次世代プロスペック・ギタープロセッサーの新たなスタンダードモデル

ヤマハミュージックジャパン、Line 6「Helix LT」を4月29日より発売開始

ヤマハミュージックジャパン、Line 6「Helix LT」を4月29日より発売開始

2017/04/06


ヤマハミュージックジャパンから、Line 6「Helix LT」(ヒーリックス・エルティー)が4月29日(土)より発売開始される。価格:オープンプライス(市場予想税別価格:¥128,000前後)。

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「Helix LT」は、高いレベルのパフォーマンス、フレキシビリティ、コントロール性を備えたギタープロセッサーのスタンダードモデル。フラッグシップモデルである「Helix」「Helix Rack」と同様に、パワフルなデュアルDSPを駆使した「HXモデリングエンジン」を搭載しており、様々なアンプやキャビネット、マイク、エフェクトの音色や挙動を忠実に再現しているのが特徴だ。

また「Helix LT」 のプリセットは「Helix」や「Helix Rack」と互換性があり、これらのモデルのバックアップ用プロセッサーとして活用できるのもポイントだ。主な特徴など詳細は以下の通り。

主な特徴

  • 独自技術によるリアルな音色

フラッグシップモデル「Helix」と同様に、パワフルなデュアル DSPによる「HX モデリングエンジン」を搭載。ビンテージのチューブアンプから最近の人気モデルまで、アンプやエフェクトのサウンド面の特徴だけでなく、ダイナミックなレスポンスまでも正確に再現。

また、独自のスピーカーキャビネット・エミュレーション技術「HX ハイブリッド・キャビネット」 を採用することで、スピーカーキャビネットやマイキングによる音の特性を高い解像度で正確に再現すると共に、DSP処理にかかる負荷の大幅な軽減も実現している。

  • シンプルな操作性

「Helix LT」は、直感的に操作できるわかりやすいインターフェイスを採用し、素早く簡単に音作りができるようデザインもポイント。大型のカラーLCDディスプレイでは、シグナル チェーン全体を見渡しながらアンプやエフェクトのパラメーターにすぐにアクセスでき、パフォーマンスモードに切り替えることでフットスイッチのアサイン状態も確認可能だ。

さらに、キャパシティブタッチ・フットスイッチの採用により、フットスイッチにタッチするだけでブロックの選択からパラメーターの調整やコントローラーのアサインが簡単に行なえる。

また、ペダル・エディットモードでは、編集したいブロックを選択するだけでそのパラメーターがフットスイッチに反映され、エクスプレッションペダルで値を調整することが可能。 さらに、各プリセットには4つの独立したステレオパスが備わっており、多数のエフェクトやその他のブロックが絡み合う複雑なルーティングも簡単に作成できる。

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LCD ディスプレイ

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キャパシティブタッチ・フットスイッチ

  • 選び抜かれた I/O による高い拡張性と柔軟性の高いルーティング性能

クラス最高レベルのデジタルおよびアナログI/Oと2系統のエフェクトループを搭載し、ライブやスタジオ用のさまざまなセットアップに簡単に組み込める柔軟性の高いルーティング性能を備えている。

また、MIDI経由で外部機器と接続できる他、外部アンプのスイッチング機能や、2台目のエクスプレッションペダルに対応可能な入力端子を備え、高い接続性と拡張性によりギターシステムの中枢としてシステム全体をコントロールすることができる。

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  • コンピューター上で音色の編集が可能

MacとWindowsに対応した無償のコンピューターソフトウェア「Helix Edit」を使用すれば、コンピューター上での直感的な操作で簡単に音色を編集可能。複雑なパッチや手の込んだシグナルパスを、コンピューターの大型スクリーン上で確認しながら作成することができる。

主な仕様

・パワフルなデュアルDSPパワーによるHXモデリングエンジン
・800x480ピクセル6.2インチの大型LCDディスプレイ
・62種類のアンプ、37種類のキャビネット、16種類のマイク、104種類のエフェクト
・キャパシティブセンシティブ・フットスイッチ
・最大2台のエクスプレッションペダル、外部アンプ切替え、高度なMIDIコントロール
・外形寸法:530×301×92mm重量:約5.4kg

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