2017年9月20日より発売開始!
テラダ・ミュージック・スコア、世界初となる「2画面電子ペーパー楽譜専用端末」の販売を開始
テラダ・ミュージック・スコア、世界初となる「2画面電子ペーパー楽譜専用端末」の販売を開始
2017/04/08
テラダ・ミュージック・スコアが、世界初の「2画面電子ペーパー楽譜専用端末(ブランド名:GVIDO)」(以下:電子楽譜専用端末)と電子楽譜の管理が可能となるクラウドサービス、純正アクセサリーの提供を2017年9月20日より開始する。

今回発表した電子楽譜専用端末は、昨年 6 月に開発、発表したものをベースに大幅に機能を改善。同時に提供を開始するGVIDOクラウドサービスは、マイライブラリーと電子楽譜ストアの二つの機能を備え、電子楽譜の管理のみならず、登録されたメンバーとの共有機能を実現。詳細は以下の通り。
電子楽譜専用端末 GVIDO
11世紀初頭に五線譜の礎を考案したとされる Guido d’Arezzo 氏に敬意を表し、『GVIDO』という名を冠した
- ▶電子楽譜専用端末の機能改善点について
・新たにE Ink社製の"Carta e-paper technology"を採用した”Mobius”13.3 型フレキシブル電子ペーパーを搭載したことで書き換えスピードやコントラストが向上し、大型 2 画面ながら薄型軽量で楽譜とほぼ同じサイズを実現
・株式会社ワコムと共同で GVIDO スタイラスペンを開発し、ワコムのペン入力技術と合わせて 2 画面ともペンの書込み、消去の使い勝手を向上
・ページ捲りは独自の赤外線スイッチを搭載し、ユーザーの使い勝手に合わせて機能を設定可能
・電子楽譜のファイル形式はPDFに対応し、楽譜を複数の手書きやブックマークなどと共に保存が可能。内蔵メモリーに加えマイクロ SD カードスロットも搭載しており、大量の電子楽譜を持ち運ぶことができる。また、Wi-Fi 機能で GVIDO クラウドサービスとの接続によって楽譜の保存や楽譜の購入が可能。別売りの純正アクセサリーの GVIDOフットスイッチとは有線(マイクロ USB)または無線(Bluetooth)で接続することができ、ページ捲りやセットリストの操作などをフットスイッチだけで行なえる
・設計、製造は VAIO 株式会社が担当
- ▶GVIDO クラウドサービス
電子楽譜専用端末「GVIDO」の発売に合わせて、GVIDO クラウドサービスを開始。GVIDO クラウドサービスは、電子楽譜の管理だけでなく電子楽譜上の複数の書き込みやブックマークなど様々なデータを永続的に保存し、登録したメンバー間で共有(※1) 出来る『マイライブラリー』と、様々な出版社から電子楽譜専用端末に最適化された電子楽譜の販売や電子楽譜専用端末、純正アクセサリーなどを販売する『GVIDO ストア』(※2) で構成されている。
※1 サービスには一部有償のものがあります
※2 電子楽譜の販売は国によってスタート時期や販売内容が異なります
- ▶販売に関する情報
販売国は日本、北米、欧州を予定しており、販売価格は米国の場合、$1,600(税抜)(※4)
販売日の 1 か月前より予約販売を開始。
※3 今後の状況によって発売日が変わる可能性があり。また、地域によって発売日が異なる可能性があります
※4 発売時に販売価格の変更の可能性があります
最新の情報は、http://www.gvido.tokyo/ をチェック
また、メールアドレスを登録すると最新情報をお届け
- ▶GVIDO 純正アクセサリー

フットスイッチ

牛革カバー

スタイラスペン
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