「歴史的なコンサートにしたいし、そうする自信がある」

X JAPAN YOSHIKI、緊急記者会見で日本ツアーの詳細を明かす!

X JAPAN YOSHIKI、緊急記者会見で日本ツアーの詳細を明かす!

2017/06/20


本日、急遽帰国したX JAPAN YOSHIKIが緊急記者会見を開き、ピアノ演奏のみで参加するという日本ツアー「X JAPAN WORLD TOUR 2017 WE ARE X Acoustic Special Miracle 〜奇跡の夜〜6DAYS」の詳細を語った。

会見が始まると、ファンからの「おかえり〜」に「ただいま」と明るく返事をしたYOSHIKI。しかし、イスに座るとまだ首の痛みが強いということで、用意されていたイスを外し、立ち姿での記者会見がスタート。そして、YOSHIKI本人からまず以下のことが語られた。

・ライブの前に英国ウェンブリーでの映像を流すこと
・本来ドラムがある位置にピアノを置き、ドラムは一切なしで行うこと
・10名+10名の計20名近くのストリングス編成を考えていること(※)
・Toshiと歪み系の音も入れようと話していること(※)
・2時間〜2時間半くらいのライブ時間を想定していること

※ストリングスのアレンジは飛行機の中でも書き始めているとのこと。
※Toshiとは、Xの昔の曲をやったらいいのではという話も出ているらしく、YOSHIKI自身もサプライズ的な何かを出したいと話していた。

また、会見では自身の病状にも触れ、左手がまだしびれっぱなしであること、手術で首の頚椎の1か所(C5、C6)に人工の椎間板を入れたが、本当はその下(C3、C4)の間にも手術が必要で、リスクが高いので今回は手術をしていないこと、さらにリハビリ中に「今後、僕はドラムを再び叩けるようになるのだろうか!?」と自問して悩んだり、寝るときの姿勢や美容院での髪を洗う姿勢が激烈に痛みを伴って苦労していることなども明かした。

そして、専属のドクターからは身体を動かした方が良いと言われ(本人いわく、アメリカでは安静にするのではなく、術後は身体を動かした方が良いとされているのだとか)、リハビリを来週から本格的に開始することや、ファンから送られた千羽鶴ならぬ10万羽鶴にも大変元気づけられた話も飛び出した。

今回の日本ツアーを「歴史的なコンサートにしたいし、そうする自信がある」と語ったYOSHIKI。会場にいた誰もがYOSHIKIの言葉を確信しただろう。今から日本ツアーが楽しみだ。

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