Ampeg Heritage、Classicシリーズのアンプ、キャビネット・モデルを再現

IK Multimedia、Ampegと共同開発したAmpeg SVX 2 for AmpliTube Mac/PCを発売!

IK Multimedia、Ampegと共同開発したAmpeg SVX 2 for AmpliTube Mac/PCを発売!

2017/09/05


IK MultimediaからAmpegと共同開発したAmpeg SVX 2 for AmpliTube Mac/PCがリリースされた。

Ampeg SVX 2 for AmpliTubeには、ブーツィー・コリンズ、トニー・レヴィン、クリス・スクワイア、ピノ・パラディーノ、ビル・ラズウェルなど多くのベーシストに使われているAmpeg Classic、Heritageシリーズのアンプ3種、キャビネット3種の合計6モデルを収録。Ampeg SVX 2は、Mac/PCスタンドアローンおよびAAX/AU/VST対応のAmpliTube Custom Shopに追加することで、他のギター/ベース・エフェクト、アンプ・モデルと組み合わせて使用可能だ。

価格は€99.99または11,000円

Ampegのアンプ、キャビネット・モデル計6種類を収録

Ampeg SVX 2 for AmpliTubeには、Ampeg Classicシリーズのアンプ・ヘッドSVT-VRとV-4B、キャビネットVT-810AVとSVT-212AVのモデル、そしてAmpeg Heritageシリーズのアンプ・ヘッドB-15Nと、キャビネットB-15N 115のモデルが含まれている。

IK Multimedia独自のDynamic Interaction Modeling™により、各パーツ、コンポーネントが忠実にモデリングされているだけでなく、回路における各パーツ間、各コンポーネント間のノン・リニアな相互作用さえも忠実に再現。こうした独自技術のおかげで、Ampegアンプのオーセンティックなサウンドが、ダイナミックな操作感、演奏フィールとともにリアルに再現されているのだ。

SVT-VR
Ampeg SVT-VRは、1970年代の"Blue-Line" SVTのヴィンテージ・アンプ・ヘッドのリイシュー・モデル。そのプリアンプ、電源部、そしてロッカー・スイッチに至るまで、そのシグナル・パスが可能な限り忠実にモデリングされており、ロックンロール・スピリッツ溢れるそのサウンドを再現してくれる。

V-4B
Ampeg V-4B 100Wオール・チューブ・ベース・アンプは、いまや伝説ともなっている1971年のオリジナル・モデルのリイシュー・モデルだ。ベースの歴史にその名を刻んだヴィンテージなチューブ・サウンドとふるまいを忠実に再現している。

B-15N
Heritage B-15Nアンプは、最も数多くのレコーディングで使用されてきたサウンドを忠実に再現してくれる。1964年タイプと1966年タイプのチャンネルを切り替える機能も備えており、ソードと固定バイアスの選択機能と共に、自由度の高いBaxandall型のベース / トレブルEQコントロールを装備。これらの機能により、広い帯域に渡ってその音色をコントロールすることが可能だ。

SVT-810AV
世界中のステージで目にすることができる古典的なAmpegキャビネット、SVT-810AVはパワフルで、タイトなベース・サウンドを提供してくれる。そのInfinite Baffle™デザインは、1969年から変わること無く受け継がれてきたもので、パンチの効いたそのサウンドは、Ampegサウンドのトレードマークと言える。

SVT-212AV
Ampeg SVT-212AVキャビネットは、2x12" カスタムEminence® LFドライバと、1" コンプレッション・ドライバ、そしてすばやいトランジェント・レスポンスと、豊かでパワフルな低域のギャップを埋めてくれる3ウェイ・レヴェル・コントロールを備え、Ampegならではのサウンドを提供してくれるモデル。

B-15N 115
B-15N 115は、B-15Nアンプと組み合わせて使用するのに最適なキャビネットだ。ピュアで、芯のあるヴィンテージなベース・サウンドを提供してくれる15” 300W Eminence®スピーカーを採用したこのキャビネットは、古き良き1960年代を思い起こさせてくれる。

プラグインだけでなく、スタンドアローンでも利用可能
Ampeg SVX 2をロードしたAmpliTube Custom Shopは、64-bit対応のDAWにてAAX/AU/VSTプラグインとしてインサートできる他、スタンドアローン・アプリとしても使用可能だ。IK MultimediaのiRig HD 2、iRig Pro I/Oなどのインターフェースとラップトップがあれば、自宅、スタジオからライブ会場まで、どこでもAmpeg名機のサウンドで演奏を楽しむことができる。

 

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