最高峰のクラフトマンシップを結集した極上サウンド
フェンダー、イン・イヤー・モニターのハイエンドモデル「FXA11」をリリース
フェンダー、イン・イヤー・モニターのハイエンドモデル「FXA11」をリリース
2017/11/04
フェンダーミュージックが、インイヤーモニター「FXA」シリーズにの最上位となるハイエンドモデル「FXA11」を販売する(2017年11月下旬より出荷予定)。
「FXA11」は、北米で特許を取得しているハイブリッド・イヤーモニター・テクノロジーを採用し、プロフェッショナルが必要とする様々なニーズに対応。音の分離が良く、音量を上げても 歪みのないクリアなサウンドで、低音はフェンダーのインイヤーモニターらしいダイナミックなベーストーンが特徴となっている。
新規開発されたダイナミック型ドライバーは、FXAシリーズでは最大の 14.2mmの大口径を採用。エッジとダイアフラム(振動板)が個別の素材から作られたコンポジット・ダイナミック型ドライバーは、そのエッジがダイアフラムをしっかりと支え、レスポンスを向上。このため、大口径でありながらエネルギーを減衰させることなく、歪みの少ない、迫力溢れる低域を再現。低音を畳み掛けるだけでなく、精緻に再現された豊かな低域を楽しめる。これにより、長時間にわたり大音量で聴いていても、聴き疲れすることもない。
ドライバー構成は、ダイナミック型 1 基、BA 型(高域)2基、BA型(中域)2基の合計5基のドライバーは、すべてハイブリッド向けに新規開発。
5基のドライバーはフェンダーオリジナルのアレイシステム設計と、それをサポートする最小規模のネットワークとGROOVE TUNED BASS PORTにより、驚くほどクリアで、トーンの整った豊かな音場を形成し、ライブ感溢れるサウンドを実現している。
さらに、3D デジタル・ハイブリット・プリンターの採用により、密閉に優れたハウジングと、フィット感のよいオリジナル・イヤーチップ(特許出願中)の組み合わせにより、最大で 23dBもの外部音を遮断し、より音楽にフォーカスすることができる。また、ルックス面においても、 流れるように美しいハウジングに、ハイグロスが輝くブルーカラーのシェルとマットチタン カラーのカバープレートには、音質を考慮したベント(穴)が開けられており、フェンダーブランド「F」ロゴデザインが、最上位にふさわしい存在感を演出しているのもポイントだ。
なお、ローインピーダンス・トリプルシルバープレートケーブルは、3.5mmケーブルと、3芯設計の 2.5mm バランスケーブルを付属。銀メッキ仕上げの低酸素銅ケーブルは、不要なノイズを抑えるだけではなく、優れた伝導性と高域の再生を実現。加えて、2-Pin コネクターを採用し、強固で外れにくく、激しいステージパフォーマンスにも耐えうる仕様になっている。
価格はオープンプライス(市場想定税抜価格:¥158,000)。
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