フェンダーミュージックが、世界限定１台の高級木材を採用したFENDER CUSTOM SHOP製デジタルアンプ「MUSTANG™ GT40MASTERBUILT FLAME MAPLE」を発表した。

「MUSTANG™ GT40MASTERBUILT FLAME MAPLE」は、フェンダー・カスタムショップのアンプ製作専任のマスタービルダーであるショーン・グリーンが、世界初のWi-Fi搭載デジタルアンプ「Mustang™ GT」のアンプキャビネットをこだわりの木材で組み上げ、実験的でありながら優れた芸術性と音質を兼ね備えた特別に製作したモデル。

今回、ショーンは、カナリーウッド、ブラジリアンウォールナット、アフリカンウォールナット、マチーチェ、フレイムメイプルと、それぞれが異なる5種類のエキゾチックウッドを使い、合計5台の特別なMustang™ GTを製作。その中から、今回特別にフレイムメイプルのモデルが日本で販売されることになった。ヴァイオリンやアーチド・トップギターなどにも採用される高級木材フレイムメイプルを贅沢に使用しており、正統派とも言える木目の美しさが上品な佇まいが特徴となっている。

フレイムメイプルのキャビネットは、すべて手作業により組み上げられた後、丹念に磨かれており、小型アンプでありながら、より豊かな鳴りと味わいを生み出す。また、デジタルアンプでありながら、その木材の良質なレスポンスによって、とても充実した低音域もポイント。

キャビネット以外のデザインも特別仕様で、マスタービルダーの遊び心であしらわれたフェンダーロゴの木材加工や、滑りにくいように加工された持ち手部分など、細部にも温かみをも感じられる仕上がりとなっている。さらに、背面にはフェンダー・カスタムショップ製であることを示す紋章が入っており、他のカスタムショップ製品同様にフェンダー最高峰の証である認定証も付属。

価格は￥500,000（税抜）。