2004年に真空管のエキスパート集団が英国で創業したブランド
コルグ「Blackstar」新製品発表会を開催
コルグ「Blackstar」新製品発表会を開催
2018/03/07
株式会社コルグが3月7日下高井戸G-ROKSにて、新たに取り扱いを開始(※)した「BLACKSTAR AMPLIFICATION」の新製品発表会を開催。ここでは動画を交えながらその模様をお届けしよう。
(※)KID(KORG Import Division)にて取り扱い

「HT VENUE MkⅡ」シリーズ
「HT VENUE MkⅡ」は、3年以上にわたる徹底した研究開発と市場調査を経てBlackstarが送り出したパワフルな新世代アンプシリーズ。

HT CLUB 40 MkⅡ
多くのミュージシャンからの要望を受け、多くの機能を強化。改良されたクリーンチャンネルや、より豊かで反応の良いオーバードライブ、その他にも全モデルがフットスイッチに対応。パワーリダクションも規格出力の10%まで減退。
また、プロクオリティのUSBレコーディングアウト、フットスイッチ対応のブースト搭載、XLRレコーディングDI出力、新世代のスタジオクオリティのリバーブを搭載しているのもポイントだ。
・ラインナップ:価格/発売日
HT-CLUB 40 MkⅡ(40Wコンボアンプ):¥120,000/3月25日
HT-CLUB 50 MkⅡ(50Wヘッドアンプ):¥110,000/5月下旬予定
60 112MkⅡ(60W 1x12コンボアンプ):¥130,000/7月下旬予定
60 212MkⅡ(60W 2x12コンボアンプ):¥160,000/7月下旬予定
100 MkⅡ(100Wヘッドアンプ):¥150,000/3月25日
HTV2-112(1x12キャビネット):¥35,000/3月25日
HTV2-212(2x12キャビネット):¥48,000/3月25日
HTV2-412A(4x12キャビネットA):¥80,000/3月25日
HTV2-412B(4x12キャビネットB):¥80,000/3月25日
LT ECHO 10 / 15
「LT ECHO 10/15」は、2チャンネル構成の練習に最適なアンプで、ギター入門用ながらも最高のサウンドを発揮するモデルだ。

LT ECHO 15

LT ECHO 10
アンプのキャラクターを変えることができる独自のISFコントールやデジタル・テープディレイを内蔵。また、MP3やLINEインプット端子の他に、エミュレーション・アウトプット/ヘッドホン端子も装備しているのもポイントだ。
発売は3月25日を予定しており、価格は「LT-ECHO 10」¥11,000、「LT-ECHO 15」¥14,000(税別)。
ID:CORE BEAM ARTRED
「ID:CORE BEAM」は、エレキギター、ベース、アコギに対応した専用のボイスとエフェクターを搭載し、各楽器を最適なサウンドで演奏できるステレオアンプ。今回、新カラーとして「ARTRED」モデルが登場。

左が新登場のレッドカラー
スマホやタブレットの曲を本機のステレオスピーカーでワイヤレス再生できるBluetooth機能も装備している他、USBオーディオインターフェイス機能も搭載し、DAWソフトに直接本機から録音することも可能だ。
発売は3月25日を予定しており、価格は¥39,000(税別)。
ID:CORE V2 & ID:CORE
「ID:CORE V2」は、9年以上の研究開発の集大成だというモデル。伝統的なアンプと同様のコントロールにプログラムを搭載しており、自分だけのオリジナルトーンを作り出すことができる。

ID:CORE20 V2
さらにブラッシュアップされた独自のボイスコントロール機能により、6種類のチャンネル(Clean、Warm、Blean Bright、Super Crunch、OD1、OD2)を内蔵している。また、特許取得のISFを併用することも可能だ。エフェクトセクションはエンベロープ・フィルター(オートワウ)やスタジオクオリティのモジュレーション、ディレイ、リバーブの同時使用ができ、トーンのセッティングと一緒にメモリーできる。
また、新たにボイシングしたダイナミックEQ付きMP3/ライン・インプットを装備し、よりラウンドでリッチな音質での音楽再生を実現している。その他にも「Studio One」が付属しており、音楽制作にもオススメのモデルだ。
発売は3月25日を予定しており、価格は「ID:CORE10 V2」¥19,000、「ID:CORE20 V2」¥24,500、「ID:CORE40 V2」¥31,000(いずれも税別)。
FLY 3 BLUETOOTH
「FLY 3 BLUETOOTH」は、軽量でコンパクトなミニアンプ「FLY 3」にBluetoothを搭載したモデル。

FLY 3 BLUETOOTH(左)とFLY 3 VINTAGE/FLY 3 PACK VINTAGE(右)
スマホやMP3プレイヤー、PC/タブレットにも接続が可能で、好きな曲に合わせて演奏することができる。さらに、単三乾電池6本で50時間以上もの電池寿命を実現しているのもポイントだ。発売は3月25日を予定しており、価格は¥12,500(税別)。
また、限定カラーバリエーションとして「FLY3 VINTAGE」、ステレオタイプの「FLY PACK VINTAGE」の2モデルも同日リリースされる。価格は「FLY3 VINTAGE」¥10,000、「FLY PACK VINTAGE」¥16,000(いずれも税別)。
UNITY BASSシリーズ
「UNITY BASS」シリーズは、ソリッドなトーン、プレイヤーのタッチに素直に反応する豊かなダイナミクス、革新的な各種機能を搭載したコンパクトなベースアンプ。

UNITY BASS 250ACT
3タイプのクラシックなパワーアンプの感覚でコンプ感の調節ができ、ナチュラルなドライブ感やダイナミクスのサウンドを作り出すことができる。さらに、3タイプのボイシングが異なるプリアンプ、4バンドEQを搭載しており、様々なジャンルの音作りが可能だ。
250Wモデルの「UNITY BASS 250ACT」は、シリーズ全モデルに接続可能なキャビネット。ポータブル設計でスタジオからライブ会場など移動にも適している。
発売は5月下旬を予定しており、価格は「UNITY BASS 30」¥34,500、「UNITY BASS 60」¥45,000、「UNITY BASS 120」¥57,500、「UNITY BASS 250」¥89,000、「UNITY 500」¥98,000、「UNITY BASS 250ACT」¥75,000(すべて税別)。
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