ハイレゾ再生などネットワーク周辺機能を充実させ、高度な音の基本性能も追求

ヤマハ、AVレシーバー「RX-V585」「RX-V485」をリリース

ヤマハ、AVレシーバー「RX-V585」「RX-V485」をリリース

2018/04/26


ヤマハが、7.1ch ネットワークAVレシーバー「RX-V585」および、5.1ch ネットワークAVレシーバー「RX-V485」の2機種を5月下旬より全国で発売する。

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「RX-V585」

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「RX-V485」

「RX-V585」(7.1ch モデル)および「RX-V485」(5.1ch モデル)は、DSD 11.2MHz やWAV/AIFF 192kHz/32bit(*1)をサポートするハイレゾ再生をはじめ、高品位音楽配信サービス「Deezer HiFi」(ディーザー・ハイファイ)への対応、5GHz 帯/2.4GHz 帯に対応したWi-Fiの搭載など、ネットワーク周辺機能を充実させたネットワークAV レシーバーだ。

音質面でも、パーツの追加・再選定を含む専用チューニングを機種ごとに実施するなど、より高度な音の基本性能を追求。また、映像関連ではDolby VisionTM(*2)やHybrid Log-Gamma(*3)などのHDR 映像伝送、BT.2020(*4)規格、HDCP2.2(*5)、4K/60p(*6)映像信号に対応した4 入力/1 出力の端子を装備し、最新の4K 映像ソースも画質を損なうことなく再生することができる。

一方の7.1chモデル「RX-V585」には、3 次元サラウンドフォーマットのDolby Atmos®およびDTS:XTM に対応したデコーダーも搭載。加えて、臨場感あふれるシアター空間を創出する独自の音場創生技術「シネマDSP」や、部屋の音響特性に合わせて音場・音質を自動調整する視聴環境最適化システム「YPAO」、新たにBluetooth 4.2 規格に準拠したBluetooth®オーディオ機能なども装備し、最新の高品位映像コンテンツから動画・音楽の定額制配信メディアに至るまで、さまざまなAVソースをよりリアルな臨場感と高純度な音質と共に再現できる。

価格は「RX-V585」¥73,000、「RX-V485」¥62,000(いずれも税抜)。

*1:32bit-float ファイルは非対応
*2:Dolby VisionTM(ドルビービジョン)=ドルビーラボラトリーズ社が開発したHDR 技術
*3:Hybrid Log-Gamma(ハイブリッドログガンマ)=NHK と英国BBC が共同提案するHDR 方式
*4:BT.2020=ITU-R 勧告に定められたUltra HDTV(4K/8K)の色域規格
*5:HDCP2.2=4K 映像伝送に対応した最新のデジタル著作権保護技術
*6:4K/60p= 4K(4,096×2,160 画素)の解像度を持つ映像を、1 秒間に60 コマで表示すること

主な特徴

・「Dolby Atmos®」&「DTS:XTM」対応デコーダーを搭載(RX-V585)
・DSD 11.2MHz&WAV/AIFF 192kHz/32bit もサポートするハイレゾ再生や「Deezer HiFi」対応など、さらに充実したネットワーク周辺機能
・ヤマハHiFi アンプのノウハウを投入し、機種ごとに専用の音質チューニングも実施した音質重視設計
・HDR、BT.2020、HDCP2.2、4K/60p パススルー&4K アップスケーリングに対応した4 入力/1 出力のHDMI 端子
・独自のシネマDSP 技術やバーチャル・プレゼンススピーカー機能などにより、さまざまな設置環境で臨場感あふれるシアター空間を創出
・Bluetooth 4.2 規格に準拠したAAC 対応Bluetooth®オーディオ受信機能と、音を豊かにするミュージックエンハンサー

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