ドイツの名門コンソールブランドZähl Elektronik Tontechnikが日本上陸!

オタリテックが5月24日よりZähl Elektronik Tontechnik(ツァール エレクトロニック トーンテクニック)社製品「EQ1」と「IM1」の取り扱いと日本語ホームページをオープン!

オタリテックが5月24日よりZähl Elektronik Tontechnik(ツァール エレクトロニック トーンテクニック)社製品「EQ1」と「IM1」の取り扱いと日本語ホームページをオープン!

2018/05/28


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プロオーディオ機器の輸入商社オタリテック(東京・西早稲田)は、2018年5月24日より、ドイツの名門音響機器ブランドZähl Elektronik Tontechnik(ツァール エレクトロニック トーンテクニック)社製品の取り扱いと日本語ホームページのオープン、製品の販売(受注受付)を開始した。
 

Zähl Elektronik Tontechnik(ツァール エレクトロニック トーンテクニック)社について

20世紀後半に注目された音楽プロデューサーの一人であり「クラウトロック」の第一人者として名高いコニー・プランク氏が所有した伝説のレコーディングスタジオ「コニースタジオ」の技術担当であったマイケル・ツァール氏によって設立されたアナログコンソール&アウトボードブランド。

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ブランド概要(続き)
(※オタリテックHPより抜粋)
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いくつもの名盤を生み出したコニースタジオのカスタマイズコンソールの設計に携わったツァール氏は、独立後様々なスタジオへ独自にカスタマイズした機材を提供していました。後に彼の確かな技術はレコーディングの分野だけに収まらず、厳しい品質管理が求められる放送機器の分野にも認められ、多くの放送機器のカスタマイズを請け負うこととなりました。

多くの顧客を抱えて忙しい日々を送るツァール氏にある人物から連絡が入ります。その人物こそ現在のZählブランドを語るうえでかかせない人物、ミニマル・テクノ界の最重要人物の一人、マーク・アーネストス氏です。

現在においてもコニー・スタジオのサウンドとその中核を担うコンソールは多くのサウンドクリエイターのあこがれであり続けています。

アーネストス氏もマイケル・ツァール氏が過去に手掛けたミキシングコンソールを手に入れようと日々情報を集め、ついにツァール氏が手がけた1台のコンソールと出会いますが、それは決して状態が良い物とは言えませんでした。そこで彼はツァール氏にオーバーホールを依頼しようと連絡を取り、これがすべてのきっかけとなったというわけです。

ツァール氏によると、そのコンソールはどれほど修理しても最善の状態に戻すのは極めて困難だったようです。しかしツァール氏はこの申し出をただ断るのではなく、アーネストス氏のために新しいコンソールを制作することを提案します。

そしてアーネストス氏とツァール氏はこれをアーネストス氏のカスタマイズプロジェクトで終わらせるのではなく、ツァール社の製品としての開発をスタートさせることにしました。

当時、ツァール氏の仕事の多くが放送機器の分野のものでしたが、これをきっかけにレコーディング機器の世界に舞い戻り、レコーディング機器ブランド「Zähl Elektronik-Tontechnik」は、新たな一歩を踏み出すこととなります。

2年の歳月をかけて完成したコンソールは「AM1」と名付けられ、アーネストス氏のスタジオに加え、このプロジェクトを知ってすでに導入を決めていた数名のクリエイターのスタジオにも届けられました。

現在では多くの「AM1」ユーザーをヨーロッパに抱え、また「AM1」から派生したアウトボードもラインナップに加わりました。
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※現在「AM1」の国内での取り扱いはありません。

 

EQ1
Stereo Equalizer Module for 500 Format
オープンプライス:市場予想価格(¥265,000)

ツァール「AM1」アナログコンソールのEQセクション部をステレオEQとしてAPI 500フォーマットのモジュール化した製品が「EQ1」。

BELL/SHELF付きのHiとフルパラメトリックのBELL付きのMidDは、異なる回路と音質でユーザーに自由度の高いイコライジングを提供。Midの周波数範囲はHiレンジに切り替えでき、Hiの周波数範囲はHi Midバンドにも適用可能。これはLoとLo Midについても同様。

http://www.otaritec.co.jp/products/zaehl/movies/zaehl_EQ1_guide_movie_JP.mp4

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IM1 M/S Insert Master
Insert Master featuring Mid/Side Conversion & Stereo Base Control
オープンプライス:市場予想価格(¥265,000)

最新鋭ミキシングコンソール「AM1」からのもう1つのスピンオフ

ツァールの最新鋭ピュア・アナログミキシング・コンソール「AM1」は、卓越した音質だけではなく精巧な機能も高く評価されている。その「AM1」のインサートステージとステレオステージのエッセンスを抽出して、ユニークなスタンドアローンユニットとして製品化。IM1は、他のアナログ機器との組み合わせでハイエンドアナログ信号経路をセットアップするために設計されており、API 500シリーズに準拠したユニットで使用可能だ。

http://www.otaritec.co.jp/products/zaehl/movies/zaehl_IM1_guide_movie_JP.mp4

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