FENDER MUSICAL INSTRUMENTS CORPORATIONが、FENDER EFFECTS PEDALSの新ラインナップとして「ENGAGER BOOST」、「THE PELT FUZZ」、「FULL MOON DISTORTION」の3モデルを「Summer NAMM 2018」にて発表した。

「ENGAGER BOOST」は、ファットなトーンを実現する、最⼤20dBのクリーン・ブーストペダル。3バンドイコライザーに加え、ミドルの FREQUENCY スイッチを搭載することで、好みのトーンを正確に得ることができる。ENGAGER BOOSTには FETインプットバッファーが内蔵され、チューブアンプのプリアンプへのシグナルをブーストするのにも適している。また、トゥルーバイパス/バッファードバイパスの両モードを搭載し、様々なセッティングに対応可能だ。価格は￥13,000（＋税）。

 

「THE PELT FUZZ」は、LEVEL、FUZZ、TONE といった標準的なコントロールに加え、サウンドの輪郭をつくる BLOOM コントロールが採⽤されたファズ。さらに、ミッドレンジのブースト/カットを切り替えることができるMID スイッチと、サウンドに厚みを付加する THICK スイッチを装備しているのもポイントだ。エフェクターボードのどの位置につなぐこともできるシリコンベースのストンプボックスで、フレキシブルなトーンを実現している。価格は￥16,500（＋税）。

 

「FULL MOON DISTORTION」は、3 バンドEQ、Hi-Treble フィルターなど荒々しいハイゲイン・トーンをイメージ通りにサウンドメイクできるディストーション。TEXTUREスイッチで対称／⾮対称クリッピングモードの切り替えができ、BITEスイッチはアッパー・ミッド・レンジとハーモニクスをシフトできる。ピックのアタック感をはっきりとさせることで、カッティングやブリッジミュートの表現を豊かにできるのが特徴だ。ちなみに、フットスイッチ・ブーストも搭載。価格は￥20,000（＋税）。

なお、日本国内での発売日は未定となっている。