ワイヤレスマイクevolution wireless G4が登場、完全オリジナル仕様でノイマンU67が復活!
【速報】ゼンハイザージャパン新製品発表会
【速報】ゼンハイザージャパン新製品発表会
2018/07/25
本日、渋谷の東京カルチャーカルチャーにてゼンハイザージャパンの新製品発表会が行われ、アナログワイヤレスマイクのevolution wireless G4(8月2日発売)と、1960年代の電子回路を完全に再現した真空管マイク NEUMANN U 67(今秋発売)が発表された。発表会は、新たにゼンハイザージャパンの代表取締役に就任した宮脇精一氏の挨拶からスタートし、この日のために来日したゼンハイザープロダクトマネージャー Juergen Kockmann氏、ノイマン プロダクトマネージャー Andrew Goldberg氏が各モデルの特徴を解説。会の後半には、ゼンハイザーマイクの愛用者であるヒューマンビートボックス TATSUYA氏や女性シンガーRIRIのデモンストレーションも行われた。
ゼンハイザージャパン株式会社 代表取締役 宮脇精一氏
ゼンハイザープロダクトマネージャー Juergen Kockmann氏
ノイマン プロダクトマネージャー Andrew Goldberg氏
◉evolution wirelessG4
・ライブイベント
(G4 100シリーズ、G4 500シリーズ)
・ブロードキャスト/映像制作
(G4 100シリーズ、G4 500シリーズ NEW)
・ビジネス設備/教育施設
(G4 300シリーズ)
が考えられ、それぞれ上記のモデルが推奨されている。
evolution wirelessG4の特徴
・ 免許不要B型で最大8台同時使用可能
・ 電波干渉を回避するスキャン機能
・ 音質劣化を防ぐHDXコンパンダー
・ 使いやすく洗練されたインタフェース
・ ボーカルからスピーチまで対応する上質なサウンド
・ 軽量かつ堅牢なメタル素材ボーカルマイク
・ イベントで便利な手元スイッチ搭載
・ 17種類の用途に応じた多彩なラインナップ
なお、プロダクトマネージャー Juergen Kockmann氏は、サウンドエンジニアのRaphael Williamsさんの「設備でも、ライブエンターテインメントでも、劇場でも、ブロードキャストでも、自分の使い機材をよく知っていることが大切だ。正しい機材を使えば不可能なことはない。Evolution wirelessなら、それが叶う」という言葉や、人気急上昇中のシンガーソングライター、ショーンメンデスも同社の製品を愛用していることをコメント。evolution wireless のポテンシャル、そして人気の高さが理解できた。
G4 100P シリーズラインナップ
G4 300 シリーズ
◉NEUMANN U 67
NEUMANN U 67は、1960年代に多くのレコーディングスタジオに導入され、その後、増幅素子が真空管からトランジスタに変更され、現在のレコーディングスタジオのスタンダードである「U 87」として引き継がれた、現在でも多くのファンを持つマイクロフォン。今回の復活モデルでは、1960年代の電子回路を完全に再現し、同じカプセルを使用して製造されているのが特徴だ。つまり、過去のニュアンスを真似しているのではなく、完全に再現しているということだ!
NEUMANN U 67の特徴
1960年に発表されたU67の真空管マイクをオリジナルの仕様で復刻
・クラシックチューブ回路
・トランス バランス出力
・3つの指向性
・ローカットフィルター
・パッド
・新しい電源ユニットNU67Vは、各国のローカルの電圧に自動対応
・男性/女性ボーカルマイクとして最適
・あらゆる楽器に使える汎用性の高さ
専用ケースは1つずつドイツでハンドメイドで生産されている
ノイマンのマイクに関しては、本日より特設サイトもオープンしている。特設サイトでは、ノイマンの25本のマイクをサイト上で聴き比べすることも可能。興味のある人は、特設サイトもぜひともチェックしてみよう。
ノイマン特設サイト
http://neumannjapan.com/compare/
関連する記事
ニュース
2023/12/25
2023/12/20
2023/12/18
インタビュー
2023/03/23
2022/09/15
2022/05/26
2022/01/26
特集/レビュー
2023/04/03
レクチャー
2022/11/15
2022/11/01