ギターのコードに合わせて自動でボーカルに美しいハーモニーを加えるエフェクター

ボス、ボーカル・パフォーマー「VE-500」をリリース!

ボス、ボーカル・パフォーマー「VE-500」をリリース!

2018/08/29


ボスから「VE-500」が2018年9月15日にリリースされる。価格はオープンプライス(市場想定売価(税込):40,000円前後)。「VE-500」はギターのコードに合わせて自動でボーカルに美しいハーモニーを加えるエフェクターで、ギター・エフェクターのように足元で操作できるため、ボーカルを多彩なサウンドで演出したいバンド演奏者に最適だ。
 

VE-500
VE-500
VE-500エディターVE-500エディター

 

本体には、マイク用に加えてギター用の入力端子を装備。ギターを弾きながら歌うだけで、演奏したコードや曲のキーを検出し、ボーカルの主旋律に合わせて最大3声の美しいハーモニーをリアルタイムに加えることができる。ボスで開発した独自のアルゴリズムと高性能DSP(Digital Signal Processor)によりスムーズで自然なハーモニーと高品位な音質を実現している。

また、ボーカルの音程をコントロールできる「ピッチ・コレクト」機能を使えば、ダンス・ミュージックなどで人気のあるエレクトリックなボイスやロボットのような声に加工することが可能。さらに不安定なボーカルの音程を正確に補正することもできる。シンセサイザーと声を掛け合わせる「ボコーダー」や、往年のロックやディスコ・ミュージックで人気を博した「トーキング・モジュレーター」を再現したサウンドも楽しめるのが特徴だ。

ギター用エフェクターと一緒にペダルボードへ組み込みが可能

「ハーモニー/ボコーダー」や「ピッチ・コレクト」の効果に加えて、声に張りを持たせて明瞭にする「エンハンサー」や、心地よい残響を加える「リバーブ」、さらには個性あるエフェクトから好きなタイプを選べる「FX」など、最大9つのエフェクト・セクションを同時に使用可能。各エフェクトには詳細な設定ができるパラメーターが用意され、こだわりのボーカル・サウンドを作り上げることができる。音色設定は本体の3つのつまみでシンプルに行えるほか、細かな設定をスムーズに行えるパソコン用のエディター・ソフトも用意されている。

なお、「VE-500」は、ギタリストに馴染みのあるペダル型エフェクターのデザインを採用。MIDI端子(※)も装備し、入力されたMIDI信号をもとにハーモニーを生成したり、MIDIで接続したエフェクターと同期させて音色切り替えを行うことができる。
※MIDIでのコントロールは、パソコンなどとUSBケーブルで接続して行うことも可能です。

●こんな方にオススメ
・ギター/ボーカル・パートを担当し、普段使っているギター用エフェクターと同じ感覚で、歌に印象的なエフェクト効果を加えたいバンド演奏者

●ここがポイント
・ギターの演奏に合わせて自動生成する美しいハーモニーや、多彩なボイス・エフェクトでボーカルを印象的に演出
・ペダルボードに組み込んで普段使っているギター用エフェクターと一緒に操作できる本体デザイン。バンドでのギター/ボーカル演奏者に最適

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