2018年度新製品発表会を開催

オーディオテクニカ、限定生産のレザーヘッドホン「ATH-L5000」や「Sound Reality series」の新ラインナップなどを発表

オーディオテクニカ、限定生産のレザーヘッドホン「ATH-L5000」や「Sound Reality series」の新ラインナップなどを発表

2018/09/12


オーディオテクニカが、12日丸の内JPタワーにて「2018年度新製品発表会」を開催した。ここでは発表された11製品を紹介しよう。

//

コノリー社製アニリンレザーを採用した数量限定ヘッドホン「ATH-L5000」

世界500台限定生産モデル「ATH-L5000」は、伝統の英国コノリー社製アニリンレザーをシカモア材ウッドハウジングにまとった高級感とナチュラルな響きを実現したヘッドホン。

/
/

ドライバーには、φ58mmの大口径ドライバーを採用。フランジ部分には薄型で高強度のCFRP(Carbon Fiber Reinforced Plastic)を使用、振動板にはDLC(Diamond Like Carbon)コーティングを施している。DLCコーティング振動板によって高域特性が向上し、さらにD.A.D.S.(Double Air Damping System)構造を採用することで、のびやかな低域を表現する。

また、独自の3D方式ウイングサポートが優れたヘッドバランスと程よい密閉感を実現。付属品として、3.0mの通常コード(φ6.3mm標準プラグ)の他に、左右の音の分離感を高める両出し3.0mバランスケーブル(XLRMコネクター)が付属。バランス接続にも対応可能だ。

発売:2018年12月14日
価格:オープンプライス

ポータブルユースのハイエンドヘッドホン3機種
「ATH-AP2000Ti」「ATH-CK2000Ti」「ATH-CM2000Ti」

ポータブルユースのハイエンドモデルとして、オーバーヘッド型(ATH-AP2000Ti)、カナル型(ATH-CK2000Ti)、そしてインナーイヤー型(ATH-CM2000Ti)の3機種が登場。

/

ATH-AP2000Ti

/

ATH-CK2000Ti

/

ATH-CM2000Ti

共通点として、音響特性に優れたチタン素材をボディに使用し、ドライバーには、パーメンジュール磁気回路、DLCコーディング振動板を採用している。コネクターは着脱式のA2DC(Audio Designed Detachable Coaxial)で、通常コードの他に1.2mのバランスケーブルも付属。

その他にもそれぞれの機種に合わせたこだわりの技術、素材を盛り込み、最高級クラスの音質をどこでも堪能することができる。

発売:2018年10月19日予定
価格:オープンプライス

完全ワイヤレスモデル「ATH-SPORT7TW」

ATH-SPORT7TW」はスポーツシーンに最適なヘッドホンを展開する「SONICSPORT」シリーズのニューモデルで、水で洗えるIPX5相当の防水性能を備えたスポーツ用完全ワイヤレスモデル。

ATH-SPORT7TW BK

ATH-SPORT7TW BK

ATH-SPORT7TW GY

ATH-SPORT7TW GY

小型ながらも迫力のサウンドを実現するφ5.8mmドライバーを採用。音楽再生や通話などの操作が濡れた手でも行なえるタッチコントロール機能を搭載。また、耳のサイズに合わせて選べる4サイズのイヤフィンが付属し、最適なフィット感で使用可能だ。

さらに、周囲の音が確認できるヒアスルー機能を搭載しており、屋外でのランニング時などでも安心して使える。内蔵バッテリーはフル充電で約3.5時間、充電ケースと併用することで最大約17.5時間の連続再生が可能。

加えて、約10分の充電で45分間使用できるクイックチャージ機能も搭載しており、充電を忘れてしまった時にも便利。なお、スマートフォン専用アプリ「Connect」に対応している。

発売:2018年11月9日予定
価格:オープンプライス

有線タイプのスポーツ用イヤホン「ATH-SPORT10」

ATH-SPORT10」は、有線タイプのインナーイヤー・ヘッドホンで、「ATH-SPORT7TW」と同様に水で洗える防水性能IPX5相当を備え、汗や雨なども気にせずに使用できるモデルだ。

/

ブラック

/

ブルー

/

グレー

/

コーラルピンク

軽量でしなやかにフィットする新設計イヤハンガーにより、長時間でも快適な装着感をキープ。1.2mのU型コードを採用することで、耳から外れても首から落ちにくい設計となっている。

遮音性に優れたイヤピースの他、屋外での使用時に便利な外部音が聞こえやすいアクティブフィットイヤピースも付属。

発売:2018年10月19日
価格:オープンプライス

完全ワイヤレスモデル「ATH-CKR7TW」「ATH-SR50BT」「ATH-SR30BT」

「原音再生」「高解像度」「高レスポンス」をコンセプトとした「Sound Reality series」に、完全ワイヤレスタイプの3機種が登場。

/

ブラック

/

グレー

/

ATH-SR50BT(ブラック)

/

ATH-SR30BT(ブルー)

ATH-CKR7TW」は、CKR7TW専用のφ11mmドライバーにDLCコーティング、純鉄ヨーク、真鍮スタビライザーを使用し、原音忠実を徹底追求した完全ワイヤレスモデル。DACやアンプ内部にはオーディオグレードのパーツを使用。ドライバー性能を最大限に生かすため、音響空間と電気空間を別々にわけるデュアルレイヤー・テクノロジーを採用し、高解像度再生を実現。また、スマートフォン専用アプリ「Connect」にも対応し、通信環境に合わせたコーデックの切り替えや、ボタン操作のカスタマイズが可能だ。

ATH-SR50BT」は、歪みを抑えたクリアな再生音が特長の最新型ワイヤレスヘッドホン。自然なノイズ低減効果により更に音楽に集中できるノイズリダクションモードと、外音を取り込み、音楽と周囲の音を両方聞くことができるヒアスルーモードを備えたアンビエンスコントロール機能や、駅および空港のアナウンスなどをすぐに確認できるクイックヒアスルー機能を搭載している。

ATH-SR30BT」は、高解像度再生を実現するφ40mmドライバーを採用の他、音響空間と電気回路スペースを分けたアイソレーションシステムを搭載。コンパクトながらも「Sound Reality series」の名にふさわしいクリアな音を再現。さらに、最大約70時間の長時間連続再生が特徴で、充電のわずらわしさからも解放されるワイヤレスモデルとなっている。

発売日:2018年11月9日予定
価格:オープンプライス

 

有線モデル「ATH-MSR7b」「ATH-SR50」

「Sound Reality series」には有線モデル2機種もラインナップ。

/

「ATH-MSR7b」(ブラック)

/

「ATH-SR50」

両モデル共に、左右の音の分離感を高める1.2mバランスケーブルを付属した、シリーズ初となるバランス接続対応モデルで、ハイレゾ音源まで余すことなく再生できるのが特徴だ。

同社製ポーターブルヘッドホンのスタンダードを目指して開発された「ATH-MSR7」の後継機となる「ATH-MSR7b」は、「ATH-MSR7」の音質を継承しつつ、より高音質を追求した音作りだけでなく、軽量化、側圧の最適化を行ない、ユーザービリティも向上。

一方の「ATH-SR50」は、Φ45mm “True Motion” Hi-Resドライバーや、不要共振を抑える強靭アルミニウムハウジングを採用。高音質を実現するなど、Hi-Fiエントリー機としても充分な性能を備えている。

発売日:2018年10月19日予定
価格:オープンプライス

この記事の画像一覧

(全19枚) 大きなサイズで見る。

関連する記事

関連する記事

PAGE TOP