2019年4月発売

ヤマハ、60万円の高級アナログ・ターンテーブル「GT-5000」をリリース

ヤマハ、60万円の高級アナログ・ターンテーブル「GT-5000」をリリース

2018/09/27


ヤマハが、音の本質をオーソドックスかつシンプルに、基本に忠実に追求する当社伝統の設計コンセプト「GT 思想」に基づいて開発したベルトドライブ方式・マニュアル操作の高級アナログ・ターンテーブル「GT-5000」(トーンアーム装備、カートリッジ別)を2019年4月より全国で発売する。価格は¥600,000(税抜)。

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「GT-5000」は、音の本質をオーソドックスかつシンプルに、基本に忠実に追求する独自の設計コンセプト=「GT 思想」(GT=Gigantic & Tremendous)に基づいて開発したベルトドライブ方式・マニュアル操作の高級ターンテーブル(レコードプレーヤー)。

基本構成は横幅 546mm の大型木質系キャビネット、質量 7.2kg・イナーシャ(慣性モーメント)0.92t・cm2 を誇る 2 重構造の大径重量級プラッターがベース。クォーツ制御 AC シンクロナスモーターによるベルトドライブ方式、テーパードカーボンパイプ(外側)と銅メッキアルミパイプ(内側)を組み合わせた 2重構造ピュアストレート・トーンアームなど、今の時代にふさわしい最善の技術と素材を導入している。

さらに、本年発売予定のプリアンプ「C-5000」、パワーアンプ「M-5000」と組み合わせてカートリッジ〜スピーカー出力までの完全バランス伝送を実現する XLR バランス出力端子など、アナログディスク再生に未知の領域を拓く新機能も装備しているのもポイントだ。

ちなみに、「GT-5000」は、最初に GT 思想を掲げた 「GT-2000」シリーズ(1982〜1989 年販売、1991 年に復刻限定生産)以来およそ 36 年ぶりとなるヤマハ社のターンテーブルのフラッグシップモデルだ。

主な特徴

・横幅546mm、単体質量14.3kgの巨大な木質系キャビネット
2重構造の大径重量級プラッターを装備したベルトドライブ方式
“シンプル&ストレート”を極めたピュアストレート・トーンアーム
カートリッジの出力をバランスのまま取り出せるXLRバランス出力端子
アナログディスクの忠実再生に徹したシンプルな外観デザイン

◎年間販売予定台数:350 台
◎(BP)ピアノブラック色を 2019 年夏に限定発売予定(後日発表)

主な仕様

・ターンテーブル部
駆動方式:ベルトドライブ
モーター:ACシンクロナスモーター
モーター駆動:水晶サイン波
回転数:33 1/3、45 rpm
回転数偏差:±0.1%
回転数調整:調整ステップ: 0.1%、調整範囲 ±1.5%
ワウ・フラッター:0.04%以下(WRMS)
ターンテーブル:アルミ、直径350mm
インナーターンテーブル:真ちゅう、直径143mm

・トーンアーム部
トーンアーム形式:スタティックバランスストレートアーム
実効アーム長:223mm
オーバーハング:-17mm
適用カートリッジ質量
(ヘッドシェル含む):13.5~36g
(25~36gサブウエイトが必要)
付属ヘッドシェル質量:14g (ネジ、ナット、ワイヤー含む)

・出力端子:アナログ音声2(XLR バランス×1, Lineアンバランス×1)、ストロボライト専用端子1
・消費電力:15W
・寸法(幅×高さ×奥行):546W×221H×411D mm(脚部、突起物含む)
・質量:26.5kg
・付属品:ターンテーブル、インナーターンテーブル、ターンテーブルシート 2種類(フェルト、シリコンゴム)、ノブカラー、ヘッドシェル、カウンターウエイト、サブウエイト、ベルト、EPアダプター、ダストカバー取付ハンドル、ケーブル押さえ、ストロボスコープ、ストロボライト、六角レンチ 2本 (サブウエイト、アーム高さ調整用)、電源コード、ヒンジベース、ヒンジ、ネジセット、取扱説明書、補足情報

製品詳細ページ
https://jp.yamaha.com/products/audio_visual/hifi_components/gt-5000/index.html

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