国内最大の楽器イベントが東京ビッグサイトで開催中!
【速報・楽器フェア2018】フックアップ編
【速報・楽器フェア2018】フックアップ編
2018/10/19
今年で50周年を迎える国内最大の楽器イベント「楽器フェア2018」が東京ビッグサイト西1・2ホールで開催中だ(10月21日まで)。ここでは、フックアップのブース(コンピュータ・デジタル、エレキギターの2エリアに出展)の模様をお届けしていこう。
まずコンピュータ・デジタルエリアのブースでは、同社が取り扱うブランドの製品を組み合わせた展示を展開。来場者達がそのサウンドや性能を確かめていた。
IK Multimedia「MODO BASS」は、サウンドを構成する様々な要素を合成して発音する “フィジカル・モデリング” 音源で、ベースそのものの音、ボディの材質、弦、ピックアップ、ワイヤリング、アンプ、エフェクトといった要素をリアルタイムに合成することでリアルなサウンドを作り出すことができる製品。なお、MacにExpressive E「Touché」、Nektar Technology「Panorama T4」、Universal Audio「Apollo Twin MKⅡ」を接続し、スピーカーは IK Multimedia「iLOUD」を設置していた。
その隣には、UAD-2 / Apollo シリーズのために生まれた Windows PC、OM FACTORY「Armstrong MkII」でFL STUDIOを立ち上げ、iCON「Qcon Pro X」と IK Multimedia「iRig Keys 37」、Universal Audio「Apollo X8」にFL STUDIO専用のコントローラーAKAI「Fire」を接続。こちらも自由に試奏が可能であった。
一方のエレキギターのブースでは、ギター関連の製品を中心に展示。
エフェクターボードに、CARL MARTINのエフェクターを設置し、プログラマブル・ループスイッチャーVITAL AUDIO「ENCOUNTER / VAPS-4」を接続。スタッフ自身が構築したというシステムで試奏が可能であった。「ENCOUNTER / VAPS-4」は、4ループに加えて独立したチューナーアウトを備え、バンクあたり4つのプリセットパッチを5つのバンクにプログラムできる計20プリセット可能なモデル。なお、パワーサプライ「POWER CARRIER」を内蔵することで、スイッチャーからエフェクトペダルへの電源供給ができる。
また、IK Multimediaのギター/ベース用モバイル・インターフェイス「iRig」シリーズがズラリとラインナップしていた。ちなみに、コンピューター・デジタルエリア同様に「iLOUD」も展示されていた。なお、両ブース共にミュージシャンによるデモンストレーションなどのイベントも実施。詳しくはフックアップのTwitterで確認して欲しい。
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