今年で50周年を迎える国内最大の楽器イベント「楽器フェア2018」が東京ビッグサイト西1・2ホールで開催中だ（10月21日まで）。ここでは、ATVのブースの模様をお届けしていこう。

まず目を引いたのが、「ADrums artist」だ。「ADrums artist」は、アコースティックドラムの魅力を再現したエレクトリックドラム。そのリアルなサウンドと最高のレスポンスが魅力で、プロのミュージシャンが宅録で愛用しているのだという。ブースでは試奏ができる他、プロドラマーによるデモンストレーションを実施。なんと、こちらのデモンストレーションは設置してあるヘッドホンでの試聴が可能になっている（数に限りあり）。

デモンストレーションのスケジュールなど詳細情報
http://musicfair.jp/2018/atv/

また、プレーヤー本来のフィーリングを損なうことなく、アコースティック楽器の感覚で演奏できる今までにない新たな電子楽器「aFrame」も展示。パーカッション本来の奏法である ｢叩く、押す、擦る｣ ことで発音、音色変化、エフェクトコントロールなどを表現することができ、来場者達が楽しく演奏しているのが印象的であった。