年内での引退を発表したRYOが作詞を担当

DEEP「WISH」インタビュー

DEEP「WISH」インタビュー

2018/12/27


DEEPがニューシングル「WISH」を12月26日にリリースする。今作は年内でのDEEP卒業および、アーティスト活動引退を発表したRYOがプロデュースを手がけ、表題曲「WISH」では作詞を担当。ファンへの感謝と決意表明を記した渾身の作品となっている。ここでは、表題曲の制作秘話を中心に、各メンバーによる歌詞のお気に入りポイントや、カップリングに収録されている自身初の作詞曲「SORA~この声が届くまで~A cappella version」の “聴き方のススメ” について語ってもらった。さらに、RYOからのラストメッセージも掲載。ファン必見のインタビューだ。

取材:橋本周大(編集部)
 




 

──まず、RYOさんが、年内でのDEEPの卒業とアーティスト活動の引退を発表されましたが、改めて理由を教えていただけますか。

RYO:今32歳なんですけど、30歳を越えて色々と考えることが多くなったというか。今まで様々なことがあったんですけど、今後の人生について考えて。フワッとしたイメージはあったんですけど、「やりたいこと=絵やデザインの勉強」という目標が出来て。

──昔から絵を描いたりするのはお好きだったのですか?

RYO:好きでしたね。それで「もっとやってみたいな」って。しかし、12年DEEPをやってきて、ファンの皆さんをはじめ、LDHの人達や出会った人達のことを思ったら「辞めて良いのかな、どうしようかな」って悩みました。でも、次第に20歳からDEEPとしての活動しかやってこなかったので、新しいことをやってみたい気持ちが徐々に高まっていきました。

──DEEPやシンガーとしての活動が嫌になった、というわけではないんですよね?

RYO:それはもちろん! DEEPや歌は好きだけど、32歳になった今、岐路に立った感じです。

──他のメンバーに気持ちを伝えたのはいつ頃だったのですか?

RYO:7月頃でした。一人ずつ打ち明けました。

──やはり、一番最初は兄であるYUICHIROさん? それともリーダーのTAKAさん?

RYO:YUICHIROには以前から飲みの場などで何となく伝えていたんです。でも、お酒を飲んでいる席なので覚えていなかったりして(笑)。

YUICHIRO:もともと「いついつに辞める」とか、ハッキリしたことは聞いてなかったです。

RYO:その前に一度、実家に帰ってまず両親に「DEEPを辞めて新しいことをやりたいと思っているんだよね」って伝えました。そこから帰ってきて、最初にTAKA兄へ連絡して。

──YUICHIROさんは率直にRYOさんから卒業の意志を伝えられて、どのように思われました?

YUICHIRO:「結構急だな」と。最初聞いた時は、もっと後のことだと思っていたので。だけど卒業自体には、まぁRYOの人生だし、背中を押してあげたいなと。僕らはメンバーである前に兄弟なので、特別な感情もあったりするんですが、勇気を持って新しい職業に挑戦することは素晴らしいことだなと。

──実際、引き止めようとは思わなかったのですか?

YUICHIRO:一瞬、今のDEEPとしての土台作りのために「もうちょっと後でも良いんじゃない?」とは思いましたけど(笑)、何よりもRYOの人生だし、今その選択をするのが正しいと確信したので。

──KEISEIさんはいかがでした?

KEISEI:RYOから聞いた時「どんなことがあろうとも変えないな」って。やっぱり10数年一緒に時間を過ごしてきているので、腹が決まっているのを感じて。昨日今日DEEPを始めたわけじゃなし、一時的な感情で決めたことではないと。「覚悟を持って伝えにきてるんだろうな」ってすぐに分かりました。

──素直に受け入れられたと。

KEISEI:ただ、もちろん引き止めたかったんですけど、僕らメンバーにしてあげるられることって、理解することだけかなって。それと同時に「これからDEEPをどうしていこう。3人で思いを背負って頑張っていかないとな」という思いが強くなりました。なので気持ちのシフトチェンジは早かったですね。

──TAKAさんは過去にCOLORからDEEPへの改名、メンバーの脱退や加入も経験してきたわけですが、どう感じられました?

TAKA:RYOから「話がある」って連絡をもらって、その時点で何となく予感していました。案の定、直接聞いたら卒業したいと。僕は、もしも何となくの気持ちで「DEEPをやりたくない」って言うんだったら、引き止めるつもりでした。ただ、聞いてみたら「違うことがやりたい。他の夢に進みたい」と伝えてきたので、止める理由はないなと。前向きに捉えて、そこから「じゃあこれからどうしていこうか」とすぐに切り替えました。

──リーダーとして、これからのDEEPについて考え始めたわけですね。

TAKA:RYOには誠意をもってキチンとファンの方達に引き際を伝えて欲しかったので、報告のタイミングや場所をどうするかという話になりました。お互いそれぞれの道に向かって頑張ろうと。それで急きょ、12月26日に「WISH」をリリースしようというお話をいただきまして。それで、RYOがプロデュースをしたり、歌詞を書いたりしてみようという案が出て、実現したんです。

次のページ »

この記事の画像一覧

(全0枚) 大きなサイズで見る。

インタビュー

インタビューの記事一覧はコチラ

シングル
「WISH」

2018年12月26日発売


・初回限定盤

初回限定

CD+DVD
AICL-3616~3617
¥1.500(TAX IN)

[CD]
1. WISH
2. SORA~この声が届くまで~A cappella version
3. WISH(Instrumental)
4. SORA~この声が届くまで~A cappella version (Main Less)

[DVD]
「WISH」ドキュメンタリー ~この歌が出来るまで~




・通常盤

通常
CD
AICL-3618
¥1.000(TAX IN)

[CD]
1. WISH
2. SORA~この声が届くまで~A cappella version
3. WISH(Instrumental)
4. SORA~この声が届くまで~A cappella version (Main Less)

 
DEEP プロフィール

2006年12月、リーダーのTAKAに加え、『EXILE VOCAL BATTLE AUDITION 2006 ~ ASIAN DREAM』のファイナリストYUICHIRO、3次審査まで進んだKEISEIとRYOをメンバーに ”COLOR”として本格的な活動をスタート。 EXILE ATSUSHIがプロデュースして一気に注目を集め、2009年、グループ名を”DEEP”に改名。

2011年5月31日に初の日本武道館公演を成功させてトップアーティストしての地位を確立させる。 同年に発売したシングル 「君じゃない誰かなんて〜Tejina〜」 はオリコンウィークリーチャート 自身最高位の3位を獲得。

2012年1月には切なくも前向きなバラード「Callin You」をリリースし、DEEPシングルが5作連続での オリコン・ウィークリー・チャートTOP10入りとなった。 そして2月には、ニューアルバム「YOUR STORY」をリリースし、このアルバムを引っ提げて開催した ホールツアー『DEEP LIVE TOUR 2012“YOUR STORY”』は約2万人を動員した。 そして8月にTBS番組祭り『夏サカス2012~笑顔の扉~』のテーマソングを飾った「GO」をリリース。 9月には、『キリンチャレンジカップ2012』“日本代表 対UAE代表戦”の日本国歌斉唱を務め、 12月19日に極上の冬バラード「夜風」をリリースし、オリコンウィークリーチャートTOP10入りを果たす。

2013年は『DEEP BEST LIVE YEAR 2013』を掲げ、全国ライブハウスツアーをスタート。2月には、念願のBEST ALBUM「DEEP BEST」をリリースし、オリコンウィークリーチャート3位を獲得。その後、全国ホールツアーを敢行し、2013年を締めくくる12月の渋谷公会堂 FINAL公演を成功させた。

その後も2014年~2015年、全国ツアーとシングル&アルバムリリースと精力的に活動し、2015年12月にavex から Sony Musicへ移籍発表。

「WISH」は、年内で引退を発表したRYOが作詞を担当。32歳で新たな道に進む事を決めたRYO。今まで支えてくれた全ての方への感謝、そして何歳になっても一歩を踏み出す事に遅いと言う事は無い。そんな想いを込めた前向きな、感謝と決意の歌。カップリングには自らのヒット曲「SORA~この声が届くまで~ 」のアカペラバージョンを収録。

DVDには「WISH」の企画会議からレコーディングまで、楽曲の全てを追いかけたドキュメントが収録される。

オフィシャルサイト

関連する記事

インタビュー

インタビューの記事一覧はコチラ
PAGE TOP