年内での引退を発表したRYOが作詞を担当

DEEP「WISH」インタビュー

DEEP「WISH」インタビュー

2018/12/27


──次にカップリング曲には、2010年にリリースされた「SORA~この声が届くまで~」のアカペラバージョンが収録されていますね。

TAKA:この曲は3パターンあるのかな? まずCOLORの時、次にDEEPになって2010年にリリースしたもの、そして今回のアカペラ。さらにはGENERATIONSもカバーしてくれていたりと、色々な流れを汲み取ったというのも収録理由に挙げられます。DEEPにとって代表曲と言っていい人気のある作品ですし。何より、今回RYOがプロデュースで「WISH」の歌詞を書いているから、「やっぱり入れてみない?」って。“RYO色” の強い作品にしたかったんです。

RYO:「SORA~この声が届くまで~」は、僕が作詞をして初めて作品としてリリースされた楽曲で。僕の “最初の作品” “最後の作品” が1枚に収録されるなんて、うれしいです。

TAKA:ホント、スタッフさんの粋な計らいです。アカペラを入れたいという話で、「もうこの曲しかないでしょ」って決まりました。ちなみに、今までライブでもアカペラバージョンは披露したことがないんです。

──では、各パートの聴きどころを教えてください。

KEISEI:僕は1サビを担当しています。コーラスワークって電子音ではないので、どうしてもコーラスを混ぜるってなると寄り添うようなイメージが必要で。今回はそれが上手くできたなと感じています。「トラックと歌」じゃなくて、何というかみんなで範囲を合わせていくような。結構難しかったんです。例えば、自分は強く出したいところがあるけど、ソフトにしたりとか。メインじゃなく裏に回るものとか全パートをそれぞれ単体で考えるんではなく、全部で1つのものとして聴いて欲しいですね。

──かなり集中して聴かないと難しそうですね。

KEISEI:実際にコーラスをやっている人がする聴き方なんですけどね。皆さんは「サウンドと歌」って聴き方をするでしょうけど(笑)。絡み合った感じをぜひ。あとはイントロも良いです!

YUICHIRO:やっぱりコーラスを聴いて欲しいです。あとCDってインストバージョンが入ってるじゃないですか。今回「SORA~この声が届くまで~」のメインレスってのが収録されるんです。僕らのコーラスで歌えるので、ぜひ歌って楽しんでもらいたいなと。

RYO:普段の生活や仕事をしている中でBGMとして、何も考えずシンプルに聴いて欲しいです。

KEISEI:あるでしょ、自分の聴いて欲しいパート?

RYO:僕はローパートなので...。

KEISEI:「耳をすまして僕の振動を聴いてください」でしょ(笑)。あ、僕もローパート担当してるんで、どっちがRYOでどっちが僕か当ててください。

TAKA:「誰がどこを聴き当てられるもんなら、当ててみろ!」ってのは冗談です(笑)。「せーの」で歌っていて、ライブでもちゃんとできるように作り上げられてるので、キレイなアカペラになっていると思います。各パートバラバラでレコーディングしましたが、一発録りをやろうと思えばできちゃいます。

KEISEI:正直、パラデータでやろうと思えばできるんですけど、この曲を聴いてコラースをやろうと思ってくれる子達が増えてくれればうれしいですし。YouTubeとかでもありますけど、聴きこんでカバーして欲しいです。

TAKA:アカペラの良さって、原曲よりも雰囲気変わって違う曲のように聴こえるじゃないですか。だから、オリジナルとの聴き比べをしてもらえたら良いんじゃないかなって。

──アカペラって声自体が楽器ですからね。

TAKA:そうですね。あとコード感とか全然雰囲気の違う感じなんで、その辺りも聴いてもらえると。

──このインタビューを読んだら、また聴こえ方が変わってきますね。

KEISEI:その先に「カバーやってみて」もあります!

TAKA:うん、やっぱり体験もして欲しいよね。難しいけど、コーラスの気持ち良さを共有したいです。僕らはEXPGの生徒さんにコーラスのワークショップをやってたりもするので、“コーラス熱” みたいなものが上がってきたらなとは思っています。

KEISEI:今まで出会ったことがない音、例えば半音とかを体感して欲しいですね。生徒もテンパっちゃったりもするんですけど、一生懸命学ぶので一気に成長するんです。

TAKA:ソロのシンガーの方ってレコーディングとか一人でハモんなきゃいけないので、アカペラでハモリを勉強しておくのは、とても大事だと思っています。これは夢を追いかけている人達に伝えたいです。

──それでは最後に改めて、ファンの方へメッセージをお願いします。

KEISEI:これからの時期、進路を決めなきゃいけない人や次の未来のことを考える人達が多いと思うんですけど、僕らも1人のメンバーの旅立ちを受け入れて決断をしました。「WISH」にはこれからも頑張っていきたいという思いが込められた作品になっていますので、共感してもらえたらうれしいです。

YUICHIRO:聴いてくれる皆さんの願いが叶うよう、勇気を持ってもらえるように、これからも大切に歌っていきます。僕らはRYOが卒業しても進化していかなければいけないので、もちろん僕らの願いも叶うよう歌い続けます。

RYO:僕の思いをギュッと閉じ込めた歌詞なので、何かを感じ取ってもらえたら幸いです。そして、僕は旅立ちますが、新しいDEEPに期待して欲しいという願い、ファンの皆さんへの感謝も込められているので大切な1曲にしてもらえたらうれしいです。

TAKA:「WISH」を聴いてくれる人に中には、作詞をしたRYOと同様に新たな旅立ちをする方がたくさんいらっしゃると思います。中には、一歩を踏み出すの勇気が持てなかったり、不安にかられたりする状況に置かれている人もいるでしょう。そういった立ち止まっている人の背中をポンと押してあげられる曲だと思っていますし、RYO自身が決断をしたというのがそれを証明しているので、これは説得力があるリアルな作品に仕上がりました。ぜひ、たくさんの方に聴いて欲しいです。

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シングル
「WISH」

2018年12月26日発売


・初回限定盤

初回限定

CD+DVD
AICL-3616~3617
¥1.500(TAX IN)

[CD]
1. WISH
2. SORA~この声が届くまで~A cappella version
3. WISH(Instrumental)
4. SORA~この声が届くまで~A cappella version (Main Less)

[DVD]
「WISH」ドキュメンタリー ~この歌が出来るまで~




・通常盤

通常
CD
AICL-3618
¥1.000(TAX IN)

[CD]
1. WISH
2. SORA~この声が届くまで~A cappella version
3. WISH(Instrumental)
4. SORA~この声が届くまで~A cappella version (Main Less)

 
DEEP プロフィール

2006年12月、リーダーのTAKAに加え、『EXILE VOCAL BATTLE AUDITION 2006 ~ ASIAN DREAM』のファイナリストYUICHIRO、3次審査まで進んだKEISEIとRYOをメンバーに ”COLOR”として本格的な活動をスタート。 EXILE ATSUSHIがプロデュースして一気に注目を集め、2009年、グループ名を”DEEP”に改名。

2011年5月31日に初の日本武道館公演を成功させてトップアーティストしての地位を確立させる。 同年に発売したシングル 「君じゃない誰かなんて〜Tejina〜」 はオリコンウィークリーチャート 自身最高位の3位を獲得。

2012年1月には切なくも前向きなバラード「Callin You」をリリースし、DEEPシングルが5作連続での オリコン・ウィークリー・チャートTOP10入りとなった。 そして2月には、ニューアルバム「YOUR STORY」をリリースし、このアルバムを引っ提げて開催した ホールツアー『DEEP LIVE TOUR 2012“YOUR STORY”』は約2万人を動員した。 そして8月にTBS番組祭り『夏サカス2012~笑顔の扉~』のテーマソングを飾った「GO」をリリース。 9月には、『キリンチャレンジカップ2012』“日本代表 対UAE代表戦”の日本国歌斉唱を務め、 12月19日に極上の冬バラード「夜風」をリリースし、オリコンウィークリーチャートTOP10入りを果たす。

2013年は『DEEP BEST LIVE YEAR 2013』を掲げ、全国ライブハウスツアーをスタート。2月には、念願のBEST ALBUM「DEEP BEST」をリリースし、オリコンウィークリーチャート3位を獲得。その後、全国ホールツアーを敢行し、2013年を締めくくる12月の渋谷公会堂 FINAL公演を成功させた。

その後も2014年~2015年、全国ツアーとシングル&アルバムリリースと精力的に活動し、2015年12月にavex から Sony Musicへ移籍発表。

「WISH」は、年内で引退を発表したRYOが作詞を担当。32歳で新たな道に進む事を決めたRYO。今まで支えてくれた全ての方への感謝、そして何歳になっても一歩を踏み出す事に遅いと言う事は無い。そんな想いを込めた前向きな、感謝と決意の歌。カップリングには自らのヒット曲「SORA~この声が届くまで~ 」のアカペラバージョンを収録。

DVDには「WISH」の企画会議からレコーディングまで、楽曲の全てを追いかけたドキュメントが収録される。

オフィシャルサイト

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