多彩なベーストーンを生み出せるBass Preamp & Overdrive
キョーリツコーポレーション、Electro-Harmonix「Nano Battalion」をリリース!
キョーリツコーポレーション、Electro-Harmonix「Nano Battalion」をリリース!
2019/01/14

キョーリツコーポレーションからElectro-Harmonix「Nano Battalion」がリリースされた。価格は¥23,000(税抜)。
オールアナログ回路構成の「Nano Battalion」は、頑強でコンパクトなパッケージでありながら驚くほど多彩なベーストーンを生み出せる。ライトなオーバードライブからフル・サチュレートのディストーションまで、あらゆるサウンドを可能にするMOS-FETドライブ回路がペダルの心臓部を形成。3つのEQポジションモードを備えた3バンドEQによって最大限のフレキシビリティとサウンドシェイピング・コントロールを実現でき、3バンドEQは1kHz以上の帯域をブースト/カットするTrebleと200Hz以下をブースト/カットするBass、500Hzを中心周波数として±9dBまでブースト/カットするMidスイッチで構成されている。なお、EQセクションは、3つの信号経路ポジションのどこに配置するか選択することも可能。
また、Distortionモードではディストーションシグナルの後ろに配置され、クリーンシグナルには影響を与えることなくトーンを非常に大きく変化させる。Inputモード時はEQセクションは信号経路の最初に配置され、ディストーションシグナルとクリーンシグナルの両方に作用。このモードでEQをブーストすると、よりサチュレートしたディストーションを得ることができ、In Dryモードでは、EQはクリーンシグナルのみに作用し、ディストーションシグナルには作用しなくなる。
その他、Nano Battalionは1/4”インプット/アウトプットジャックも搭載しており、モノラルケーブルを接続した場合はアンバランスシグナルを、TRSケーブルを接続した場合にはバランスシグナルを出力するため、ミキシングコンソールやレコーディング・インターフェースに直接接続が可能。Nano Battalionはベースプレイヤーにとってパワフルで柔軟性に優れたツールだ。
■「Nano Battalion」の主な特徴
- 素晴らしいトーンとバリエーションを可能にするMOSFETドライブによるオールアナログ回路。
- 3バンドEQと3EQポジションモードにより最大限のサウンドシェイピング・コントロールとフレキシビリティを実現。
- アクティブ、パッシブいずれのピックアップを搭載したベースにも相性が良い。
- アンバランス、バランス出力の両方に対応した1/4”アウトプットを搭載。
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