新開発の薄型ダイレクトドライブモーターとナイフエッジトーンアームを採用
ティアック、本格派アナログターンテーブル「TN-4D」をリリース!
ティアック、本格派アナログターンテーブル「TN-4D」をリリース!
2019/02/17
ティアックからダイレクトドライブアナログターンテーブル「TN-4D」がリリースされた(2019年3月中旬発売)。価格はオープンプライス。
「TN-4D」は新開発のブラシレス DC モーターをスタイリッシュな薄型ボディに収めたアナログターンテーブルだ。新開発の薄型ブラシレス DC モーターとフィードバック制御により、水晶精度の正確さとコギングを抑えた滑らかな回転を実現。また、従来のモーターに比べ薄型の設計にしたことで、今までのダイレクトドライブ方式ターンテーブルでは望めなかったスタイリッシュな薄型に仕上げることに成功している。
トーンアーム部には高級トーンアームブランドの SAEC 社とのコラボレーションにより、可動部にナイフエッジを用いた新開発のトーンアームを採用。通常のベアリング構造では得られない分解能の高いサウンドが得られるようになっている。また、新日本無線製のオーディオ用高精度オペアンプ NJM8080 をフォノイコライザーに採用し、フォノ入力を持たないシステムにも直接接続してアナログレコードの世界を低歪で高音質なサウンドで楽しむことができる。さらに、USB デジタル出力を使用し、アナログレコードの音をパソコン経由でデジタルアーカイブ化することも可能だ。
レコード再生の要であるカートリッジには、アメリカで 40 年の歴史を持つカートリッジブランド SUMIKO 社による、幅広いジャンルの音楽再生に定評のある「Oyster」MM 型カートリッジを予めヘッドシェルに装着済。また、S 字アームトーンアームにはヘッドシェルやカートリッジの付け替えが容易なユニバーサル式を採用しており、音楽や気分に合わせてカートリッジの違いを簡単に楽しむことができる。「TN-4D」はダイレクトドライブ方式ならではの高い回転精度とスタイリッシュなボディを両立したアナログターンテーブルだ。
【特長】
・ダイレクトドライブ式アナログターンテーブル
・新開発のブラシレス DC モーターで薄型キャビネットを実現
・マイコン制御によるフィードバック回路により水晶精度の速度偏差を実現
・アルミ・ダイカスト製プラッター
・高級トーンアームブランドの SAEC 社とのコラボによるナイフエッジトーンアーム搭載
・光沢の美しい多層塗りピアノブラック、または天然ウォルナット材突板仕上げ筐体
・高音質フォノイコライザー内蔵(フォノ/ライン出力切替可能)
・フォノイコライザーのオペアンプ部には音質に定評のある NJM8080 を採用
・USB デジタル出力でパソコンにレコードを取り込み可能
・EP、LP の再生が可能な 45、33-1/3 の 2 スピード対応
・出力端子に酸化に強い金メッキ端子を採用
・アメリカ SUMIKO 社製、Oyster カートリッジを付属
・衝撃吸収性に優れたインシュレーター
・GND 端子装備
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