32bitフロート録音にも対応

ズーム、6チャンネル入力のフィールドレコーダー「F6」をリリース!

ズーム、6チャンネル入力のフィールドレコーダー「F6」をリリース!

2019/06/30


ズーム「F6」ズーム「F6」

 

ズーム「F6」
ズーム「F6」
ズーム「F6」使用イメージ

ズームから32bitフロート録音に対応した、6チャンネル入力の業務用フィールドレコーダー「F6」がリリースされた。発売時期:2019年7月下旬。価格はオープンプライス(市場想定価格 税込¥67,000前後)。

プロ仕様のフィールドレコーダーとして高く評価されている「F8n」の約半分サイズのコンパクトボディに、6系統のXLRバランス入力と、ゲインの異なる2つのADコンバーターを使用したデュアルADコンバーターを搭載した「F6」。1つのADコンバーターでは到達不可能な圧倒的なダイナミックレンジを提供し、大音量でも音割れなく、微小な音でも高いS/N比を実現。フィールドレコーダーとして初めて、録音時の解像度(ビット深度)を保持する32bitフロート(浮動小数点)録音に対応し、録音後にノーマライズ処理を行っても、元の解像度を保った劣化のない音を再現できるのがポイントだ。デュアルADコンバーターと32bitフロート録音の組み合わせにより、ゲイン調整による失敗のない最良のオーディオ収録を可能にする。

 F6の主な特徴
・6チャンネル入力、最大14トラック([32bitフロート+24bitリニア] x 6ch+L/R)同時録音
・最高192kHz/32bitフロートWAVフォーマットのハイレゾ録音
・32bitフロートWAVと、24bitまたは16bitリニアWAVを同時録音するDualモード
・最大75dBのゲイン、EIN -127dBu以下の超低ノイズフロア設計の高品位プリアンプ
・6系統のロック機構付きNeutrik XLRインプット
・マイク/ライン(+4dBu対応)の入力ソース切替が可能
・映像との正確な同期を実現する、24時間で誤差 0.5フレーム以内の高精度なタイムコード
・ピークを先読みしてオーバーロードを未然に防ぐAdvancedリミッター
・複数のマイク入力のレベル合わせを自動的に行うZOOMオートミックス機能
・3電源対応:単3電池×4本、SONY製Lシリーズバッテリー、USBモバイルバッテリー
・6イン/4アウト、最高96kHz 対応のUSBオーディオインターフェイスとして使用可能
・内蔵SD カードへの録音と同時に、USBオーディオ出力でPCへのバックアップ録音が可能
・VR マイクを使用した360°空間音声のレコーディングが可能になるAmbisonicモード内蔵
・別売Bluetoothアダプタ「BTA-1」と無償アプリで、iPhone/iPadからF6をリモート操作
・別売ミキサー型コントローラー「F-Control」で、フィジカルなフェーダー操作が可能
・付属品:カメラマウントアダプタ、単3アルカリ電池 ×4本、Cubase LE/WaveLab LEダウンロード・ライセンス
・外形寸法:100 mm(W) x 119.8 mm(D) x 62.9 mm(H)/重量(本体のみ):520 g

 

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