特別なピックアップやMIDI、改造が不要!
キョーリツコーポレーション、electro-harmonix「BASS 9」をリリース!(ギターサウンドを異なる9つのベースサウンドに変身できる)
キョーリツコーポレーション、electro-harmonix「BASS 9」をリリース!(ギターサウンドを異なる9つのベースサウンドに変身できる)
2019/09/26

キョーリツコーポレーションからelectro-harmonix「BASS 9」がリリースされた。価格は40,000円 (税抜)。
「BASS 9」は特別なピックアップやMIDI、改造を必要とせずに、ギターサウンドを異なる9つのベースサウンドに変身させるベースマシンだ。好評を博したMEL9 Tape Replay Machineを始めとする9シリーズに採用されたテクノロジーを使用し、さらにBASS9では優れたダイナミックスとトラッキングを維持しまま1から2オクターブ下に置き換える、新しいアルゴリズムも搭載。ロータリスイッチを使用して、下記サウンドから好みのサウンドを選択することができる。
・PRECISION: 象徴的なFender P Bassに敬意を表したサウンド
・LONGHORN:Danelectro 6弦ベースをエミュレートしたサウンドで、バリトンタイプのトーンに最適
・FRETLESS: エレキフレットレスベースやライトアップスベース風サウンド
・SYNTH:クラシックなTaurus シンセサイザーへのトリビュートサウンド
・VIRTUAL:このモードでは、収録されている様々なベースサウンドのベースのボディ厚とネックの長さを調節可能
・BOWED:クラシックなボウドベース(コントラバス/ウッドベース)風サウンド
・SPLIT BASS: ギターの低音弦(F3#以下)を使用して、ギターでベースサウンドを奏でることができます。それと同時にギターの高音弦を使用してコーラスやメロディーをつけることか可能です。
・3:03: Roland TB-303ビンテージシンセサイザーに敬意を表し、ポリフォニックに対応させたモード
・FLIP-FLOP: electro-harmonix Octave Multiplexerにインスパイアされ、 トラックの不具合を解消した70年代の理論に基づいたサブオクターブジェネレーターを再現します。
◼︎「BASS 9」の主な特徴
BASS 9には、EffectとDryの独立したボリュームコントロールが搭載されており、EEFFECT OUTPUTジャックで正確にミックスバランスを調整可能。DRY OUTPUTジャックからは、常時ユニティゲインのドライ音が出力される。また、CTRL 1と2は9つのプログラムそれぞれの特定パラメーターを調節するよう設計されており、例えば、PRECISIONの場合、CTRL 1はサブオクターブをコントロールし、CTRL 2はもともとの楽器トーンを再現する。
SPEC
- ベースサウンドの代名詞ともいえる9タイプのアルゴリズム
- エフェクト音とドライ音のミックスバランスを正確に調整可能な独立したEFFECT/DRYボリュームコントロール
- ギターに特別なピックアップやモディファイ、MIDIなどを使用せずに
- 9タイプのアルゴリズムに適したパラメーターをコントロールするCTRL1/2
- 入力信号をユニティゲインでそのまま出力するDRY OUTPUT
- EHX 9.6DC-200アダプター付属
- サイズ 94 mm (w) x 120 mm (d) x 55 mm (h)
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