本日、東京中野で開催中の「秋のヘッドホン祭 2019」にて、コルグからKORG「NC-Q1」とVOX「VH-Q1」という2種類のノイズ・キャンセリング付きヘッドホンが発表された（来春発売。予価40,000円）。両モデルともに、オリジナルのPEEKドライバーを搭載しており、「NC-Q1」はDJ向き、VOX「VH-Q1」はギタリスト向きの製品となっている。

製品開発担当のコルグ河村氏によると、「NC-Q1」は100dBを超える過酷な環境下でプレイを要求されるDJの耳を守りたいという想いから開発を着手。ノイズを25dB減衰する機能によって、DJの耳を的確に保護できる仕組みが売りだ。一方のVOXブランドの「VH-Q1」は、昨今のポータブルオーディオと簡易小型アンプによるギタリストのモニター環境に注目し、小型アンプから聴こえてくる自身の演奏とBluetooth経由のBGM（楽曲）を、「VH-Q1」１つで同時にモニターできるという優れものだ。

なお、発表会ではトークセッションも行われ、司会進行役のライターの藤本健さんを中心に、「D4DJ」のユニット燐舞曲(ロンド)のメンバー 青柳椿役 加藤里保菜さんと矢野緋彩役 もものはるなさん、コルグの製品開発担当者河村氏が登壇し、注目を集めていた。