ベースとなったハードウェアは2つの5ボイスバージョンを一体化した二段キーボード
UVI、デュアルレイヤーアナログシンセサイザー「PX P10」をリリース!
UVI、デュアルレイヤーアナログシンセサイザー「PX P10」をリリース!
2019/11/07


UVIからデュアルレイヤーアナログシンセサイザー「PX P10」がリリースされた。現在発売記念価格$49.00(2019年11月11日以降は79ドル/ユーロ)。
「PX P10」は、スーパーレアな二段鍵盤のアナログシンセサイザーをもとに開発された音源だ。極上の温もりと本物のアナログハードウェアユニゾンを実現し、数百のカスタムプリセットとユーザープログラミングが行える。
(製品オフィシャル概要)
80年代以降の音楽やフィルムミュージックのサウンドデザインにおいて多大な影響と功績を残したアナログシンセサイザー。そのプロトタイプとして誕生した10ボイス/二段鍵盤の仕様のバージョンを我々UVIは数年に渡るプロジェクトの末、ようやくこの甘美で印象的なアナログシンセサイザーの魅力を持つ製品を完成させることに成功しました。ベースとなったハードウェアは1978年に、世界に衝撃を与えたフルプログラミングとプリセット保存が可能なポリフォニックシンセサイザーのプロトタイプとして製造され、その5ボイスバージョンのデビューから3年後に製品としてリリースされました。
音源の特徴
実機と同様、2つの音色プログラムを呼び込むことが可能で、さらにユニゾンモードにして5または10の発音制限に頭を悩ますことなく、本物のアナログサウンドを自在に奏でることが可能です。そして洗練された扱いやすいシンセパラメーターが用意され、プリセットもしくはご自身で作成したサウンドを思いのままミックスやレイヤーすることができます。アンプリチュード、フィルター、パン、スタジオエフェクト、レイヤーごとに用意されたアルペジエーターやモジュレーションが直観的なサウンドマニピュレーションをサポートします。
PX P10は実機から発した30,000以上のサンプルが盛り込まれ、188のレイヤーサウンド 、309のプリセットを15のカテゴリーに分けて収録をしました。ベース、リード、ストリングス、ポリシンセ...など定番の音色からイメージにはない刺激的なサウンドまで豊富に用意されています。どの音色も即戦力とオリジナルサウンドデザインの基礎となるように配慮されたプログラミングが施され、直観操作によってお好みに調節可能です。加えて何もないところから完全に音作りができるように生波形も用意しました。
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