熱き音魂を解き放ち、今の心境を熱く語る!

MIYAVI、地元大阪で「MIYAVI“NO SLEEP TILL TOKYO”World Tour 2019 JAPAN」ワールドツアー日本公演FINAL!

MIYAVI、地元大阪で「MIYAVI“NO SLEEP TILL TOKYO”World Tour 2019 JAPAN」ワールドツアー日本公演FINAL!

2019/12/23


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7月に3年ぶりのオリジナルアルバム『NO SLEEP TILL TOKYO』を全世界で発売。発売日にはドジャースタジアムで行われた大リーグ始球式での国歌演奏で観客を魅了し、日本、アメリカにて話題騒然となったMIYAVI。俳優としても国外では、先日アンジェリーナ・ジョリー、サム・テイラーと共にジャパンプレミアにも登場した10月公開映画の「マレフィセント2」、Netflixの映画「Kate(原題)」に出演し、国内でも映画「BLEACH」「ギャングース」に出演。モデルとして、ファッションイベントへの参加、Yohji Yamamoto, Y-3、最近では、Moncler BEYOND ワールドワイドキャンペーンに抜擢されるなど、各方面でも注目を集めている。
 
これまで7度のワールドツアーを成功させ、今年も7月からアメリカを皮切りにヨーロッパ、アジアをめぐり、8度目のツアーを開催し、昨日、ワールドツアーの日本公演FINALを地元大阪で迎えた。

ワールドツアー最終公演は、本人が登場する前から場内は熱気に包まれていた。背景の縦型映像と照らし合わせてのレーザー光線の演出による「Stars」でMIYAVIが登場すると、一気に場内はヒートアップ。MIYAVIの解き放つ音色に合わせながら、色鮮やかなレーザー光線を多用し、近未来の背景と重なり、MIYAVIの世界観をさらに進化させたライブとなり、会場全体を盛り上げている。その後、「Flashback」「In Crowd」「Bumps In The Night」とテンポの良い曲を披露し、ギターの音に反応する観客とコミュニケーションするかのように、ギターをかき鳴らし、冒頭から会場を大いに沸かせた。

その後、7月に三浦大知とKREVAとともにテレビ朝日系列「MUSIC STATION」で披露した「Rain Dance」をソロでパフォーマンス。持ち前のギターのソロをしっかりと場内に響き渡らせた。
 
冒頭のMCでは「大阪!!ワールドツアーFINALです!!!!と見せかけて、ブラジル、メキシコ、ハワイと来年ライブがあるので、今日が最後じゃ無いんだけど、ジャパンファイナルということで、熱く締めくくりましょう!!」と観客を盛り上げ、前日に訪れた京都で、自身が20年前に京都駅前のバスターミナルからバスに乗り、上京した時のことを想い出し語りつつ、さらに2020年からLDHへ移籍することにも触れ、「これからも世界をロックする姿勢・意識は変わらない。子ども達の未来に向けて、自分の役割、信じる道、一点に集中して進みつづけたい」と、今までと同様であることの思いを、観客に熱く語っていた。
 
そして、アルバム『NO SLEEP TILL TOKYO』に収録された「No Sleep Till Tokyo」と盛り上げつつ、途中、音響トラブルが発生したにもかかわらず、長年共にしてきた相棒のドラマーのBOBOがMCで語り、ファンとの時間を楽しみつつ大切に過ごしていた。音響トラブル修復後、「Samurai45」「Tears On Fire」「Other Side」を立て続けに披露し、「ソロアルバムとしては3年ぶりで、これまで、特に海外ではギタリストとしてギターで勝負してきましたが、今回は自分の声も含めて、MIYAVIの作品を応援してくれるみんなに届けたいという思いで作りました。大切に聴いて欲しいと思います。」と語った。
 
その後、2011年の東日本大震災直後に作った「Guard You」をアコースティック調の音色でしっとりと披露し、観客を魅了。「応援してくれる皆さんのサポートのおかげで、僕たちは世界中を自由に飛び、駆け巡ることができます。僕は前だけを、未来だけを見て、活動してきたつもりだし、これからも今までと同じように変わらずに変わりつづけて、みんなにも新しい景色、音、未来を感じてもらえるように、一歩一歩、進んでいきたいと思います。」と感謝の意を語り、みんなに捧げるように「君に願いを」をアコースティックでしっとりと披露した。
その後、「What A Wonderful World」「Under The Same Sky」「Ha!」「Strong」「Firebird」「Raise Me Up」「Day 1」とテンポの良い曲で場内を大いに盛り上げた。
 
アンコール前には、自身二人の娘がステージに登場し、父親としての顔を垣間見せてくれた。この夏から日本に移住をしたことにも触れ「今、世界がアジア、そして日本を見ています。MIYAVI としては、今後も変わらず、世界基準で活動しますので、みなさんも世界基準のサポートを、よろしくお願いします!!」と語った。
 
UNHCR活動も報告した上で「Hands to Hold」を披露。観客のみんなが手と手を繋ぎ会場を一体感に包み込んだ。さらに初めての難民キャンプ訪問でレバノンに行った後で作った曲「Long Nights」、その後「The Others」とアンコールで3曲を披露した後、最後に「What’s My Name?」を披露し、MIYAVIの解き放つグルーヴに身を寄せて、場内は大いに盛り上がり日本FINAL公演は幕を閉じた。
 
令和元年の締めくくりに、熱きサムライ・ギタリストの魂は、今まで同様に変わらない姿勢で、全国世界に響き渡らせるに違いない。今後のMIYAVIの動向に目が離せない。
 
【セットリスト】
1.Stars
2.Flashback
3.In Crowd
4.Bumps In the Night
5.Rain Dance
6.No Sleep Till Tokyo
7.Samurai 45
8.Tears On Fire
9.Other Side
10.Guard You
11.君に願いを
12.What a Wonderful World
13.Under The Same Sky
14.Ha!
15.Strong
16.Firebird
17.Raise Me Up
18.Day 1
 
(アンコール)
1.Hands To Hold
2.Long Nights
3.The Others
4.What’s My Name?
 

 

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