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IK Multimedia、「AXE I/O SOLO」をリリース!(ギター録音に必要な仕様を考え抜いて作られたコンパクトなプレミアムインターフェース)

IK Multimedia、「AXE I/O SOLO」をリリース!(ギター録音に必要な仕様を考え抜いて作られたコンパクトなプレミアムインターフェース)

2020/01/17


IK Multimedia「AXE I/O SOLO」IK Multimedia「AXE I/O SOLO」

 

IK Multimediaから「AXE I/O SOLO」がリリースされた。「AXE I/O SOLO」はギターのレコーディングに必要な仕様を考え抜いて作られた、2 IN/3 OUT、24-bit/192kHz対応のUSBオーディオ・インターフェースだ。価格:オープンプライス(税別市場想定価格32,800円前後)。

(製品オフィシャル概要)
市場にあふれるオーディオ・インターフェースは、ギターについて真剣に考えているだろうか? AXE I/O SOLOは、そんな問題意識から開発されたプレミアム・オーディオ・インターフェースAXE I/O(2 IN/5 OUT)譲りの仕様を、コンパクトな筐体、お求めやすい価格で提供します。

アクティブ/パッシブそれぞれにて最適な回路構成を選択するピックアップ・セレクタ。絶妙な倍音により柔らかく、温かいサウンドを生み出すディスクリートJFETと、透明で、正確なサウンドを伝えるPUREの2モード。リアンプに最適なHi-Z AMPアウト。一般的なHi-Zスイッチを超え、入力インピーダンスを連続的に調整可能とすることで、ギター、ベースから最高のトーンを引き出すZ-Tone™技術。超低ノイズフロアと広大なダイナミック・レンジ、周波数特性3Hz-32kHz、透明なクラスAマイク・プリアンプなど、価格を超えた24bit/192kHz対応インターフェースとしての基本性能の高さ。そして、AmpliTube 4 Deluxe、T-RackS Singlesモジュールなど、総額1,000ユーロ以上の価値をもったバンドル・ソフトウェア。AXE I/O SOLOがあれば、ギターの録音、リアンプからミックス、マスタリングまで、極上のギター・トーンで最高の作品を仕上げることができます。

ピュアで透明なマイク・プリアンプ
マイクを使用したレコーディングにおいても、AXE I/O SOLOの透明なクラスAマイクロフォン・プリアンプが真価を発揮します。超低ノイズフロアを実現した設計により、ささやくような繊細なボーカルから大音量のギター・アンプまで、5Hz - 32kHz ± 0.5 dB (at 96 kHz) とワイドかつフラットな周波数特性にて収録可能です。24-bit、192kHz対応の高品位なAD/DAコンバータ、超低ジッター・クロックの高品位なアシンクロナスUSBオーディオ・インターフェースとしても、価格を超えた品質を実感していただけるでしょう。

ピックアップの種別に応じて、最適なモードを選択可能
一口にギターいっても、パッシブ・ピックアップとアクティブ・ピックアップでは、プリアンプに求められる仕様は異なります。AXE I/O SOLOには、パッシブ・ピックアップからの入力を最高のトーンで増幅するPASSIVEと、アクティブ・ピックアップ接続時に不要な回路をバイパスしてより透明な入力を可能にするACTIVEと、2つのモードが用意されているので、お使いのギターにより最適な回路をお選びいただけます。

倍音の味わい豊かなJFETと、PURE回路を用意
AXE I/Oの楽器用プリアンプには、わずかな倍音付加により柔らかく、温かいサウンドを生み出すディスクリートJFETと、完全に透明で、正確なサウンドをを伝えるPUREの、2モードが用意されています。ともに117 dBのダイナミック・レンジ、3 Hz – 32kHzの周波数特性でのレコーディングが可能です。他のインターフェースのように20 Hz以下、20 kHz以上がカットオフされることもなく、ディープな低域から可聴域外の高域、瞬間のトランジエント・アタック音まで、楽器のサウンドを余すところなくとらえることができます。

入力インピーダンスまで調整可能なZ-TONE™
接続されたギター、ベース、ピックアップ、欲しいサウンド・キャラクターに合わせて、入力インピーダンスを2.2kオーム(BOLD)から1Mオーム(SHARP)の間で、連続的に調整することができます。Z-TONEノブを回すだけで、太いサウンド、シャープで切れ味の良い音など楽曲により求められるギター・トーンを探り当てることができるので、録音後にEQで試行錯誤する時間を大幅に節約することができるでしょう。

AXE I/O SOLO一台で、リアンプにも対応
アンプとストンプのサウンドを決めてギターをレコーディングした後、ミックス段階でアンプ、ストンプのサウンドを再調整したくなることはよくあることです。そこで、クリーンなギター音もレコーディングしておき、そのトラックをミックス時にアンプ、ストンプで再度処理するリアンプ処理を行う人が増えていますが、その場合、リバースDIボックス、ハム・ノイズを防ぐためのグラウンド・ループ・インタラプタなどが必要でした。

AXE I/O SOLOを使用したリアンプは簡単です。フロント・パネルのINPUT 1からZ-TONE™サーキットを通して入力されたクリーン・トーンのギターをそのままレコーディングしてください。そして、AMP OUTからアンプに接続し、アンプ前に設置したマイクロフォンをバックパネルのINPUT 2(XLR/標準コンボ入力)に接続すればリアンプされた音色をレコーディング可能です。AMP OUTをストンプ・ボックスに接続し、そのアウトプットをフロント・パネルのINPUT 1に入力すれば、ミックス時にハードウェア・エフェクターで実験を重ねることもできます。

AXE I/O Control PanelソフトウェアではAMP OUTのグランド・リフトも選択できるので、アンプ接続時のグランド・ループもクリックひとつで回避することができます。

ゼロ・レイテンシー・モニターなど、うれしい仕様を満載
AXE I/O SOLOには、フロント・パネルの楽器対応入力の他、バック・パネルには標準/XLR端子対応のコンボ入力が用意されています。アウトプットはバランス・アウト2チャンネル、リアンプ用のAMPアウトとヘッドフォン・アウトが用意され、Monitorノブにてゼロ・レイテンシーのダイレクト・モニターとDAW経由の音をミックス可能です。バック・パネルにはコントローラー入力が2つあり、エクスプレッション・ペダルやシングル / ダブル・スイッチを接続してAmpliTubeなどのソフトウェアのリアルタイム・コントロールが可能です。MIDI IN/OUT端子も用意されており、MIDIフロア・コントローラー、キーボード、音源なども接続できます。

専用のControl Panelソフトウェアを用意
AXE I/O SOLOの登録ユーザーには、Mac/Windows対応のAXE I/O Control Panelソフトウェアが無償で提供されます。AXE I/O Control PanelのINTERFACE画面では、インプット、アウトプットのレベル、ミュート、AMP OUTのグランド・リフトなどを、画面上で確認、選択できます。CONTROLLER画面では、2つのコントローラー入力に接続されたペダルのふるまい(ノブの相対/絶対値、スイッチのラッチ/アンラッチ等)、MIDIチャンネル、CC番号、CC最小/最大値などの設定を行えます。AXE I/Oソフトウェアをインストールするとドライバもインストールされるので、Mac、Windowsとも、接続するだけですぐにCore Audio、ASIO対応インターフェースとしてお使いいただけます。

総額1,000ユーロ以上の、バンドル・ソフトウェア
AXE I/O SOLOには、140機種を超えるギター&ベース・アンプ、キャビネット、ストンプ・エフェクト、マイク・モデルを収録したAmpliTube 4 Deluxe、ヴィンテージ・アウトボードをモデルにしたコンプレッサー、リミッターから人気の統合プロセッサーONEまで含む10種類のT-RackS 5 Singles、音楽制作/パフォーマンス対応DAWのAbleton Live 10 Liteと、総額1,000ユーロ(約12万円)以上に相当するソフトウェア、プラグインがバンドルされており、買ったその日からすぐにレコーディング、ミックス、マスタリングをお楽しみいただけます。
 

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