本日、ヤマハの新製品発表会が行われ、システムドラムス「ステージカスタム ヒップ」が公開された。5月23日（土）発売。価格は72,000円（税抜き）。カラーはMSG（新色：マットサーフグリーン）、NW（ナチュラルウッド）、RB（レーベンブラック）の3種類をラインナップ。

（製品オフィシャル概要）
ヤマハドラムの代名詞ともいえる100%バーチシェルを使用したステージカスタムシリーズのコンパクトキット。20"×8"の浅胴バスドラムを採用することで、バスドラムが持つ低音域はそのままにコンパクトなセッティングを実現しました。フロアタムはスナッピーを搭載しており、フロアタイプのスネアドラムとして演奏可能。サブスネアとして、多様な音楽ジャンルで性能を発揮します。

・オールバーチ材、浅胴シェルによるコンパクトドラムセット
・スナッピーを搭載し、スネアドラムとして演奏が可能なフロアタム
・新色を含む3種類のカラーバリエーション

20"×8"のバスドラム
口径20インチ・深さ8インチのバスドラムを採用することで、バスドラムの特徴である豊かな低音域の鳴り、コンパクトなセッティング、双方を実現しています。

スナッピー搭載のフロアタム
フロアタムは20本タイプのスナッピーを搭載しており、フロアタイプのスネアドラムとして演奏可能。ジャズやポップ・ミュージックだけでなく、ヒップホップ、R&Bなどあらゆる音楽ジャンルで性能を発揮します。

コンパクトなセッティング
通常のバスドラムより薄い浅胴のシェルとすることでセット全体が非常にコンパクトとなり、小さな会場でも容易にセッティング可能です。

自宅練習にも最適
コンパクトなサイズ構成のステージカスタムヒップに、Zildjianシンバル「L80 ローボリュームシリーズ」と消音性能に優れた市販のメッシュヘッドをセットすることで、自宅練習に最適な消音かつコンパクトな練習セットをつくることが可能です。さらにエレクトロニックアコースティックドラムモジュール「EAD10」、ドラムトリガー「DT50S / DT50K」を組み込むことで、様々なサウンドが演奏可能なハイブリッドドラムキットを楽しむことができます。

アドバンスドライトウェイトハードウェア「HW3」
軽量で持ち運びが簡単な「HW3」は、ステージカスタムヒップと組み合わせるのに最適なハードウェアセットです。

100%バーチシェル
シェルには、ヤマハドラムの代名詞ともいえるバーチ材100%、6プライシェルを採用。バーチ材特有の中低音域の豊かさとともに、抜けの良いシェル鳴りを実現します。

ボールマウント＆クランプ
ヤマハ独自のボールマウントとクランプは、ウイングボルトでスティールプレートを締め付け、内蔵された硬質合成樹脂ボールを固定するため、すぐれた安定性と正確な位置を保ちながらドラムをあらゆる角度にセットすることができます。


  また、発表会ではジルジャンのシンバル新シリーズ「i Family」の取り扱い開始のアナウンスもあった。2月29日発売。

（i Familyについて）
i Familyは、トルコ語『イルハム(インスピレーション)』から名付けられ、プレイヤーの表現の幅を広げるサウンドデザインとなっております。ZBTシリーズの後継モデルとして、i Familyは現在の音楽シーンにマッチするウェイトとプロファイル、そして新鮮なFXサウンドを備えてますので、人気のスタックシンバルも、手軽にお試し頂く事が可能です。充実のラインアップの為、きっとお気に入りの1枚が見つかります。

製品仕様の詳細は、製品サイトを参照ください。
http://www.zildjian.jp/


なお、発表会ではドラマーの今井義頼氏が登壇し、デモンストレーションを担当。その模様は動画をご覧ください。