Moogセミモジュラー・シリーズの第三弾登場

コルグ、Moog Music「Subharmonicon」をリリース!

コルグ、Moog Music「Subharmonicon」をリリース!

2020/08/06


「Subharmonicon」「Subharmonicon」

 

「Subharmonicon」
「Subharmonicon」

コルグから取り扱いブランドである Moog Musicの「Subharmonicon」がリリースされた。「Subharmonicon」は6音のサウンド・エンジンとマルチレイヤー・クロック・ジェネレーターを搭載したセミモジュラー・ポリリズミック・アナログ・シンセサイザーだ。サブハーモニクス、ポリリズム、そしてそれらが生み出すユニークな関係の世界を探求することができる。価格:115,000円(税別)

(製品オフィシャル概要)
Subharmoniconの特徴的なサウンドは、2つのアナログVCOと4つのサブハーモニック・オシレーターから生み出され、合計6つのパワフルな音源になります。それぞれのサブハーモニック・サウンドは2つのメインVCOの1つから数学的に導き出され、最終的な和音を美しくまとまりのあるクオリティーにします。搭載されたクオンタイズ機能によって、複数のチューニング・システムを選択し、いつも完璧な音程に調節できます。現代の平均律や、美しい純正律の響きや、クオンタイズなしの自由な音律から選べます。

Subharmoniconの独特の和音は、2系統の4ステップ・シーケンサーのポリリズムによって生命が吹き込まれます。それぞれのシーケンサーは、マスター・テンポの数学的な除算を出力する4つのリズム・ジェネレーターのいくつか、あるいは全てによって管理されます。複数のリズム・ジェネレーターを互いに重ね合わせることで複雑なポリリズムを生み出し、刺激的な新しいパターンやスタイルを発見することができます。Subharmoniconのデュアル・エンベロープ・ジェネレーター、Moogラダー・フィルター、そしてアナログVCAを掘り下げることで、豪華なパッドやぼんやりとしたサウンドから、打楽器的な破裂音や儀式的なリズムにいたるまで、ダイナミックなアーティキュレーションを表現することができます。

パッチングをしなくても音作りを始められますが、Subharmoniconのモジュラー・パッチベイを探求していくことで、斬新な接続をしたり新たなアイディアでつないだりすることにより、可能性の世界を解き放ちます。32ピンの3.5mmパッチベイはそれ自体にパッチングをして、Subharmoniconのオンボード機能を拡張できるほか、Mother-32、DFAM、および他の外部ユーロラックの互換性のある機器(DINから3.5mm MIDI入力に含まれるMIDIタイプAアダプター)と接続することができます。付属の+12V DC電源でスタンド・アローン・シンセサイザーとして使用できますし、単にフロント・パネルを取り外して、ユーロラック・システムに組み込むこともできます。

Moog Subharmoniconは、サブハーモニクスから導き出されるシンセ・サウンドとポリリズム・サウンドによる万能のアナログ迷宮です。我を忘れると同時に自分自身を発見することどちらにもふさわしいものです。

(主な特徴)
2つのシーケンサー
時間とともに変化していくポリリズム・パターンの設計と探求。

オシレーター
6音のサブハーモニックな和音が織りなす豊かな倍音の万華鏡。

拡張性
Mother-32やDFAMと接続することで得られる無限の可能性。

実験的な起源
SubharmoniconはJoseph Schilingerによる数学的な作曲システムに触発され、1930年代と1940年代の2つのアナログ・イノベーションに影響を受けました。その2つとは、一連のサブハーモニック・オシレーターを使って電気的に低音を生み出すMixtur-Trautoniumと、複数のハーモニックに関連したポリリズム・ジェネレーターを同時に鳴らすことができるRhythmicon(Leon Thereminによって開発された!) です。

Mixtur-Trautoniumはプライマリー・オシレーターの周波数を分割することでサブハーモニクスを生み出した一方で、Rhythmiconはそのプライマリー・テンポを乗算したポリリズムを生み出しました。これらのサブハーモニクスやポリリズムについての概念が、Moog Subharmoniconの歴史的なルーツを形作っています。

低音およびサブハーモニクスは、連続する整数値による初期基本周波数(f)の除算から生じます(基本周波数の整数倍から生じる倍音とは異なります)。倍音がアコースティック・サウンドの中で自然に発生するとわかった場合、電子回路などのようなより極端かつ斬新な方法で低音を生み出す必要があります。

ポリリズムは、複数のリズムを同時に鳴らすことで、複雑に絡み合ったフレーズを生み出します。サブハーモニック・オシレーターが基本周波数(f)を分割して音楽的に関連するサブハーモニクスを生み出すのと同じように、Subharmonicon内のそれぞれのリズム・ジェネレーターは整数値を用いて現在のテンポ値(t)を分割し、新しいリズムを生み出します。

生命としての音楽
電子音楽のパイオニアであるSuzanne Cianiと多領域にわたるヴィジュアル・アーティストのScott Kiernanが、新たなMoog Subharmoniconシンセサイザーとアナログ・ビデオ合成技術によって完全に構成された、この実験的な作品の神秘と秩序の絶妙なバランスを通じて、音楽や音、そして表現についての従来の考えを再考するようにあなたを誘います。

作品のビジュアルとナレーションによって、この楽器をより深く理解できるでしょう。これはBob Moogの所有していたJoseph Schillinger著「The Mathematical Basis of the Arts」の古いコピーにある言葉とイラストからインスピレーションを得ています。Cianiのスコアのリズミカルなやりとりが、Subharmoniconのサウンドが生み出す展開するシェイプ、フォーム、テクスチャーのKiernanの表現と出会うとき、想像力を働かせてください。

(仕様)
サウンド・エンジン:アナログ
ソース:VCO 1、 SUB 1、 SUB 2 / VCO 2、 SUB 1、 SUB 2
フィルター:セルフオシレーティング・ラダー・フィルター、 ローパス、 4ポール (-24 dB/オクターブ)
エンベロープ:VCA EG (アタック、ディケイ); VCF EG (アタック、ディケイ)
シーケンサー:アナログ×2
ステップ:シーケンサーあたり4ステップ、選択可能なクオンタイズ
クロック:あらゆるリズム・ジェネレーターで動作

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