GarageBand、Cubasisなど、AUv3対応アプリのプラグインとしても利用可能

IK Multimedia、「MixBox CS(iPad版)」をリリース!(70種類のスタジオ・エフェクトがiPadでも利用可能に)

IK Multimedia、「MixBox CS(iPad版)」をリリース!(70種類のスタジオ・エフェクトがiPadでも利用可能に)

2020/12/04

「MixBox CS」

IK Multimediaは、今年9月にリリースされたMac/PC版が好評のバーチャル・エフェクト・ラック・システム「MixBox」のiPad版、「MixBox CS」を App Store にてリリースした。

価格と購入方法
MixBox CS iPad版は App Store よりご購入いただけます。
発売記念イントロ価格:4,900円
通常価格:7,500円

(製品オフィシャル概要)
MixBox CSは、あらゆるジャンルのミュージシャン、プロデューサー、エンジニアが必要とするエフェクトを「500シリーズ」スタイルの8スロット「ラック」で提供し、プロフェッショナルなサウンド・クオリティ、直感的なワークフローを楽しみながら、より速く、効率的にミックスすることを可能にします。

MixBox CSには、スタジオ・アウトボード、アンプ・シミュレータ、クリエイティブなエフェクト70種類が搭載されています。IK Multimediaのミキシング&マスタリング・ワークステーション「T-RackS」、ギター&ベース・トーン・スタジオ「AmpliTube」、サウンド&グルーブ・ワークステーション「SampleTank」譲りのモジュールの他、4つの新しいアルゴリズムが導入されたリバーブも含まれています。そんな多彩なモジュールを8個まで起動可能なバーチャル・ラック・システムにまとめて使用することができます。

MixBox CSはiOSのAUv3に対応しており、スタンドアローン・アプリとしてだけでなく、GarageBand、CubasisなどAUv3対応ホスト・アプリのプラグインとしてご利用いただけます。

MixBox CSには、即戦力となるプリセットが600種類以上用意されているので、初心者でも高度なエフェクトの組み合わせをすぐに利用可能です。ミックス上級者も、カスタム・エフェクト・チェインをユーザー・プリセットとして保存、呼び出しすれば、ワークフローの効率を高めることができます。

8スロットのエフェクト・チェインを、自由に構築
GarageBand、Cubasisなど、AUv3対応アプリをお使いの方は、MixBox CSをインサートするだけで、8スロットの「ラック」にエフェクト・モジュールを起動して、その組み合わせをトラックに適用することができます。ドラッグ&ドロップによるルーティング変更、ウェット/ドライ・ミックス、サイドチェイン、各モジュールに用意されたゲインなどの高度なコントロールにより、複雑でプロフェッショナルなエフェクト・チェインを数秒で組み立てることができます。

IK独自のモデリング技術による、70種類のモジュール
MixBox CSには、EQ、コンプレッサー、リミッター、ディエッサー、チャンネル・ストリップに加え、フィルター、モジュレーション、サチュレーション、リバーブ、ディレイ、ディストーション、アンプ・シミュレータが搭載されており、ボーカル、ドラム、ベース、ギター、キーボードなどのトラック処理から高度なサウンド・デザインまで、あらゆる用途でお使いいただけます。モデリングにはT-RackS、AmpliTube、SampleTankで定評の高いIK Multimedia独自の技術が採用されており、クラシックなアナログ機器ならではの暖かさ、質感をお楽しみいただけます。リバーブには、ホール、ルーム、プレート、インバース用の新しいアルゴリズム4種が導入されています。

画面切り替えを廃した、迅速なワークフロー
コンパクトで操作しやすいGUIのエフェクトを8つ並べて、単一の画面で操作可能なMixBox CSなら、複数のエフェクトを調整する際にウィンドウを切り替える必要がないため、ワークフローの効率性が大幅に向上します。EQ設定を変更したらコンプレッサーを再調整するなど各モジュールの連携操作も簡単で、その組み合わせを保存し、再利用することもできるので、ミックス時の時間、手間を削減して、インスピレーションを逃しません。

600種類以上の、即戦力プリセット
初心者の中には、8モジュールを組みわわせたエフェクト・チェインなんて、どうやって構築したら良いのか見当がつかないという方もいるでしょう。MixBox CSには、即戦力となるプリセットが600種類以上用意されているので、誰でも高度なエフェクトの組み合わせをすぐに利用可能です。ミックス上級者も、カスタム・エフェクト・チェインをユーザー・プリセットとして保存、再利用すれば、ワークフローの効率を高めることができます。プリセット・メニューで「Share...」と選ぶとiOS標準の「Open In…」画面が開くので、AirDropなどを使ってMac/PC版のMixBoxとプリセットを共有可能です。さらに、MixBox CSアプリのAccount画面よりユーザー登録を行うと、IK Multimedia Webサイトのユーザーエリアにて追加のシグネチャー・プリセットが提供されます。Mac/PCでダウンロードしたプリセット・ファイルは、iOSの「ファイル」アプリ、Email、AirDropなどでMixBox CS iPad版にインポート可能です。

スタンドアローンではモジュール x 8ラックを利用可能
MixBox CSをスタンドアローン・アプリとして起動すれば、8モジュール x 8ラックのシステムを構築可能なので、高度なライブ・ミキシングにも対応します。マルチ・チャンネルのオーディオ・インターフェース、デジタル・ミキサーの利用時は、I/O SETUP画面にて各ラックのステレオ・インプット、アウトプットを割り振り、入出力を設定可能です。各ラックでプリセットをロードした後でも、モジュールの追加、削除、サイドチェイン設定が行える他、各ラックのゲイン管理も、単一の画面内で行うことができます。

 

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