価格:1,000,000円(税別)
コルグ、Moog「16 Channel Vocoder」をリリース!(唯一無二のアナログ・ヴォコーダーが再び登場)
コルグ、Moog「16 Channel Vocoder」をリリース!(唯一無二のアナログ・ヴォコーダーが再び登場)
2021/01/08
(製品オフィシャル概要)
Moog Music は、この独特なサウンドを途絶えさせないための努力を惜しみません。オリジナル・ヴィンテージ回路図を踏襲したMoog 16 Channel Vocoder のアナログ回路は、ノースカロライナ州アッシュビルにあるMoog 工場にて、ハンドメイドによりはんだ付けされ、1978 年当時のクラシックなサウンドを再現しています。新たなメカニカル・コネクタと最新のパワー・サプライにより、信頼性と耐久性が向上するとともに、アナログならではのサウンドと唯一無二の特性は健在です。
主な特徴
・DIRECT モード:5080Hz 以上の周波数成分をヴォコーダー出力に追加することで、よりクリアなヴォコーダー・サウンドが得られます。パーカッシブ・サウンドの高速なノイズを捉えるのにも役立ちます。
・SAMPLE&HOLD:マイク入力時、SAMPLE/HOLD スイッチを[IN]にセットすると、スイッチを[OUT]に戻すまでの間、その音のキャラクターが維持されます。この機能は、息継ぎによる途切れのないヴォーカル・フレーズを演奏したい時に便利です。リモート・フットスイッチでもコントロールできます。
・EXTERNAL PATCH:付属のパッチ・コードを使用して、このパワフルなヴォコーダーを他のアナログ機器と接続できます。また、クロス・パッチングをすることで、プログラム信号(マイクからの声)の好きな周波数帯の信号を、キャリア信号(シンセサイザーやキーボードなど)の好きな周波数帯に乗せることができます。
・BALANCE ノブ:BALANCE ノブのポジションが「0」の場合、ヴォコーダー・サウンドの高周波成分と低周波成分がほぼ同じ量になります。このバランスは、好みに合わせて調節でき、HISS 側に回せばより高周波成分がメインとなり、BUZZ 側に回せば低周波成分が多いサウンドになります。
・ラックマウント:本体のサイドパネルの前後を逆にして取り付ければ、19 インチ・ラックに組み込むことが可能です。
仕様
・プロセッサー・タイプ:ヴォコーダー
・アナログ/デジタル:アナログ
・チャンネル数:16
・形態:デスクトップ/ラックマウント
・機能:ヴォコーダー(サンプル/ホールド、外部パッチ、ヒス&バズ)
・エフェクト:ヴォコーダー(サンプル/ホールド、外部パッチ、ヒス&バズ)
・アナログ・インプット:キャリア・オーディオ×1、プログラム・オーディオ×1、フィルター・バンドCV×16、フットスイッチ×3(サンプル/ホールド、パッチ・セレクト、バイパス)
・アナログ・アウトプット:メイン・アウトプット×1、フィルター・バンドCV×16
・電源:外部パワー・サプライ(入力:120/240VAC、出力:12VDC @3A)
・消費電力:16W @12VDC
・付属品:電源コード×1、電源アダプター×1、パッチ・コード(ショート)×14、パッチ・コード(ロング)×2
・外形寸法:440(W)×389(D)×178(H)mm
・質量:7.9kg
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