様々な接続方法で自在にデバイスをコントロールするフットコントローラー
フックアップ、XSONIC「AIRSTEP」と「AIRSTEP Lite」をリリース!
フックアップ、XSONIC「AIRSTEP」と「AIRSTEP Lite」をリリース!
2021/03/11
フックアップからUSB、MIDI、フットスイッチ、そしてBluetoothといろいろな接続方法で自在にデバイスをコントロールするフットコントローラー、XSONIC「AIRSTEPシリーズ」がリリースされた。2021年3月15日(月)より発売開始。価格はオープン(AIRSTEP=市場実勢価格:27,500円、AIRSTEP Lite=市場実勢価格:19,800円)
(製品オフィシャル概要)
XSONIC社はペダル型のオーディオインターフェイス/MIDIコントローラーXTONEシリーズで、ハイテクながら使いやすさを追求したMI機材を開発するメーカーとして認知されています。そのXSONIC社より今回登場するのは、さまざまな接続方法でほとんどすべてのデバイスにインターフェイスして、ハードウェア/ソフトウェアを自在にコントロールできるこれまでにないフットコントローラーです。USB端子、MIDI端子、リレー(フットスイッチ)端子、そしてBluetoothを装備したAIRSTEPとBluetoothのみを搭載したAIRSTEP LITEの2つのラインナップで登場します。AIRSTEP Liteはライトバージョンとして単独で使用できる他、もう1台のAIRSTEPとペアリングしたコンボモードで拡張リモートペダルとしても使用できます。
(AIRSTEPの主な特徴)
AIRSTEPは“スマートマルチコントローラー”と呼ぶにふさわしい、先進のフットコントローラーです。1台でほとんどすべての音楽関連のハードウェアデバイスとソフトウェアをコントロールできます。堅牢なボディーに5つのフットスイッチを搭載。エクスプレッションペダルも2つ接続できます。
他のデバイスとの接続はUSBケーブル、MIDIケーブル、TRSケーブルといった物理的なものだけでなく、Bluetoothを介したワイヤレス接続も可能です。扱えるデータもあらゆるMIDIコマンドはもちろん、コンピューターのキーボードと同等のHIDコマンドも可能。フットスイッチ端子を使えば、MIDI機能を持たないギターアンプのチャンネル切替えもできます。しかも1つのトリガーで、最大で8つまでのコマンドを混在して任意のインターフェイスへ送信できます。
Bluetooth MIDIおよびHIDを介した場合にスマートフォン、タブレット、およびコンピューター上のソフトウェア、例えばエフェクトソフトウェア、プラグイン、DAWなどをワイヤレスでコントロールできます。HIDコマンドはいわゆるコンピューターのキーボードを接続したのと同じ状態になるので、YouTubeのギターレッスン動画の再生/一時停止/早送り/巻き戻し、譜面アプリのページめくりも同時に行えるので、完全に手がフリーになります。
AIRSTEPは内蔵の充電バッテリーで駆動し、外部電源は必要ありません。そのコンパクトなサイズ、堅牢なメタル筐体によって、ステージやスタジオなどの厳しい環境でも対応するようにデザインされています。本体には5つのフットスイッチが搭載されており、AIRSTEP Liteを追加することによって、さらに5つのフットスイッチをワイヤレスで拡張できます。
さらに無償でダウンロードできるできる専用のアプリが用意されているので、すべての機能を簡単に設定可能。豊富なオンラインプリセットも内蔵しているので、ワンクリックで本体にロードできます。なお本体には5つのプリセットをメモリーできます。
・5ピン標準MIDI、USB、Bluetooth出力を介してすべてのタイプのMIDIメッセージを送信
・Bluetooth経由ですべてのタイプのHIDメッセージを送信
・フットスイッチコントロール端子を装備したデバイスへのフットスイッチアクションを送信
・1つのトリガーで最大8つの異なるメッセージを送信
・フットスイッチを踏むか、放すか、長押しで異なるトリガーアクション
・フットスイッチとLEDインジケーターのトグルモード
・AIRSTEP Liteと組み合わせることで、5つのフットスイッチに5つのワイヤレス拡張フットスイッチの追加
・BluetoothによるMIDIおよびHIDコントロールに特化したAIRSTEP Lite
・TRSタイプとRTSタイプの両方をサポートする2つのエクスプレッションペダル端子
・直感的に使える専用アプリとステータスを表示するインジケーター
・ユニークなUSB HOSTモード
・独自のMIDIトリガー機能
・入力されたすべてのMIDIメッセージをすべてのMIDI出力まで転送可能
・約30メートルの通信距離
・フル充電で最大300時間の動作
・ファームウェアは専用アプリで簡単アップデート
・頑丈なアルミニウム押し出しによる筐体
関連する記事
ニュース
2023/12/25
2023/12/20
2023/12/18
インタビュー
2023/03/23
2022/09/15
2022/05/26
2022/01/26
特集/レビュー
2023/04/03
レクチャー
2022/11/15
2022/11/01