伝説的なトーン、パワー、そしてオープンなサウンドをミックスにもたらすこと間違いなし
フックアップ、Rupert Neve Designsのサミングミキサー「5057 Orbit」の受注を開始!
フックアップ、Rupert Neve Designsのサミングミキサー「5057 Orbit」の受注を開始!
2021/05/27
フックアップはRupert Neve Designsのサミングミキサー「5057 Orbit」の受注を本日2021年5月27日より開始した。
価格:オープン
市場実勢価格:231,000円(税別市場実勢価格:210,000円)
(製品オフィシャル概要)
伝説のエンジニア、故ルパート・ニーヴ氏が自身最後のブランドとして設立したRupert Neve Designs 社は、2005年の創業以来、独自の設計哲学にこだわったスタジオ機器を世に送り続けています。それは単なるビンテージ機器の復刻ではなく、現代の音楽制作ワークフローにマッチした機器であることにこだわっています。
今回発売されるRupert Neve Designs 5057 Orbitは、シンプルな構成の16×2 サミングミキサーです。ニーヴ氏のミキシングコンソールに関する60年に渡る経験に基づいた5057 Orbit は、氏が設計するクラスAアナログサミングによる、伝説的なトーン、パワー、そしてオープンなサウンドをミックスにもたらします。広く知られるニーヴ氏の手によるカスタムなオーディオトランスと可変式 Silk Red /Blue 回路を備える 5017 Orbit は、リコールをはじめとするDAWベースのワークフォローを活かしながらも、味気ない“インザボックス”のミックスに新たな
トーン、深み、そして明瞭さを与えます。
【豊かなドライブのために】
ミックスバスと出力トランスを飽和するまでプッシュすることで、ノンリニアで音楽的な倍音が発生し、録音された素材がまとめられ活き活きとしたサウンドになります。クリーンすぎるインザボックスでの作業を少しだけ改善するレベルの外部サミングを使ったソリューションとは異なり、Rupert Neve コンソールだけがもたらすことのできる、並外れた豊かさ、美しい倍音、そして深みをこの5057 Orbitは提供します。
高い評価を得ている Shelford Channelのために開発された、素晴らしいカスタム出力トランスを搭載することにより、メイン出力と-6 dB 出力も備えています。この-6 dBの出力を使うことで、チェーン内で5057 Orbitの後に接続されたデバイスをクリップさせることなく5057 Orbit をフルドライブさせ、トランスが生み出す倍音をより多く得られます。このユニークなトランスのドライブ感こそが長きに渡る Rupert Neveサウンドの魅力であり、数え切れないほどのヒットレコードのサウンドを支えてきたものです。
【要求に応えるクラシックなサウンド】
ミックスの数だけ、それぞれに適した処理が求められます。5057 Orbit では出力の選択だけでなく、Silk Red/Silk Blueの各モードを備えた連続可変式のTextureコントロールを活用することで、倍音の密度やトーンを完全にコントロールできます。もちろん、ミックスを色付けのない、無垢な状態に保つことも可能です。Silk Redモードは高域と中高域のトランスサチュレーションを強調し、ニーヴ 氏がかつて手掛けたビンテージ機器に通じる、活気あふれるミッドレンジのおいしさを引き出します。一方の Silk Blueモードは、低域と中低域のサチュレーションを強調し、あらゆるソースに厚みや重みを加えます。EQとは異なり、これらSilkとTextureコントロールは出力トランスを飽和させ、設定に応じて非常に音楽的な倍音をソースへ付加します。
ミックスバスをハードにドライブし、Silkのフレーバーを選び、Textureノブを回して豊かで飽和したビンテージの心地よいヴァイブを得る。あるいはSilkを切って、クリアでオープンなサウンドの美しさを感じる。すべては使うエンジニア次第です。
【理想的なサミングシステムの構築】
5057 Orbitは単体でも極めて有効なツールですが、さらにバスリンクを介して複数のユニットを組み合わせることで、より多くのチャンネル数を確保することが可能です。またフレキシブルなサミングとルーティングのために5059 Satelliteを、そしてミキシングおよびモニタリング機能のために5060 Centerpieceを加えることにより、理想的なサミングシステムへの拡張も実現しま
す。つまりこれらのユニットを使えば、従来の大規模なスタジオセットアップにも匹敵する、ワールドクラスのアナログモジュラーコンソールシステムの中核となることを意味しています。
【チャンネルセパレーションと精度】
厳密に設定されたチャンネルレベルと、高品質のステップ式のスイッチを介した正確なミックスバスアッテネーションによって、5057 Orbitのピュアな信号経路におけるクロストークは極めて低く、チャンネルは±0.1 dB以内でマッチングされています。その結果、ミックスに幅の広い正確なステレオイメージ、見事な奥行き、そしてダイレクトな信号経路がもたらされ、ミックス中に細部までを聴き取ることができます。
【DAWベースの利便性と妥協なきサウンド】
現代のミキシングエンジニアは、頻繁にリコールを求められることがあります。5057 Orbitの突き詰められたシンプルさと固定レベルの精度は、それぞれのミックスに於いて迅速で再現性の高いDAWベースのリコールを提供すると同時に、ニーヴ氏によるクラスAトランスカップルドミックスバスが提供する豊かで比類なきサウンドクオリティーが付加されます。
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