本人のインタビューコメントあり

日向秀和(ひなっち)モデルのアンプヘッド、OrangeAmps「4 Stroke 500 LTD HINATCH “極”」がリリース!

日向秀和(ひなっち)モデルのアンプヘッド、OrangeAmps「4 Stroke 500 LTD HINATCH “極”」がリリース!

2021/07/01

OrangeAmps
4 Stroke 500 LTD HINATCH “極”

 

OrangeAmps
4 Stroke 500 LTD HINATCH “極”

 

OrangeAmps
4 Stroke 500 LTD HINATCH “極”

 

OrangeAmps
4 Stroke 500 LTD HINATCH “極”

 

黒澤楽器店からOrangeAmpsにおける日向秀和(STRAIGHTENER/nothing's carved in stone)さんとのコラボレーションモデル、ヘッドアンプ 4 Stroke 500 LTD HINATCH“極”がリリースされた。

<2021年7月1日一般発売>
OrangeAmps 4 Stroke 500 LTD HINATCH“極”
希望小売価格¥165,000(税込)

(製品オフィシャル概要)
ひなっちがステージで使用している事で目を引いた方も多いはず!本人が使用しているオレンジカラーに極ロゴが入ったあのモデルが新登場!! ひなっちのリクエストにより、世界の多くのトップアーティストに愛されながらも生産終了になった4 Stroke 500が、デザインをリニューアルして日本だけの限定発売が決定!!

フロントはオレンジカラーをメインにし、レフトサイドにトレードマークの”極”を、そしてサイド・バックはオールブラック。 充実した4バンドEQに加え中域の細かく分割されたパラメトリックEQを駆使することにより緻密なトーンコントロールが可能です。 透き通ったクリーンサウンドからダーティーな歪みまで様々なシチュエーションに対応可能なモデルです。 良質なクラスAコンプレッサーが搭載されており、歪ませても輪郭のある歯切れの良いサウンドはアンサンブルでもその味を発揮します。 コンプレッサーはフットスイッチでON/OFF出来るのも魅力です。 2Uラックサイズでラックマウントも可能です。

仕様
Class AB solid state bass amplifier rackmountable head Active 4-band parametric EQ section Footswitchable Class A compression Balanced & line outputs 2 x Parallel Speakon speaker outputs

Front Panel
(Right to Left)
Input [-6dB Pad]
Treble (550-5500Hz)
High Mid (250-2500Hz)
Low Mid (80-800Hz)
Bass (40-400Hz)
Compression Level
Volume
Footswitch input
Power

Rear Panel
Speaker Outputs | Line Out & Balanced DI Output (post-EQ and Volume)
Finish:    2U White steel chassis Speaker Outputs:2 x Speakon (parallel). 4 Ohm minimum total load.
Range Options:4 Stroke 500 (500W @ 4 Ohms)
Unboxed Dimensions:48.2 × 10 × 26.5cm
Weight:10.5kg

本人インタビュー

Q:4 Stroke 500 LTD HINATCH“極”はいつもどのようなセッティングで使用しているのでしょうか?

日向:アンプのセッティングなんですけど、大体いつも12時にするんですよ。12時にして、オールフラットの状態でまず鳴らしてみて、そこから耳につくところの音域を減らしていきます。例えばちょっとローが出過ぎてるんで、これを減らしていく。こうすると自然なボトム感と言うか、出てきますよね。で、ちょっとミドルも痛いんで、コンコンいっちゃう。このコンコン言うところをはしょる。そうするとナチュラルになってますよね。基本的にもう、減らしていくだけですね。(EQがフラットの状態でも)ハイもしっかり出てるんで。まずは12時にして、オールフラットにしてから、いらない音域をどんどん削っていくみたいなセッティングをしています。

Q:コンプはどのように使用しているのでしょうか?

日向:コンプが付いてるんですけど、薄ーく掛けてるんですよね。結構ガッツリ掛けるとサンプリングされてるベースの音みたいな(笑)、音まで出せるんで面白いんですけど、これだと掛かり過ぎてダイナミクスがあんまり出ないんで、薄くかけといてから、エフェクターを踏んだときのコンプの掛かり方がすごいこれ気持ちいいんですよ。歪ませたりとか。だから、エフェクターを割とハイゲインのボンって踏んだときにモチっと着いてきてくれるようなコンプの感じが良いんで薄く掛けてます。すごい効くと思いますこのコンプ。素晴らしいです。

Q:このモデルの魅力や遊び方について教えて下さい。

日向:極端な話、EQもすごい効くんで。こんな音まで(笑)出ちゃうっていう。ハイとかも、例えばめっちゃ絞ったりするとちょっとヴィンテージっぽい音から、ハイだけでも全然違う。これだけEQが効くって言う。シンプルだけにすごく効くって言うか。そういうのすごく大事だなと思います。いっぱい目盛りが付いてて何していいか分かんないってアンプも中にはあったりして。それよりもすごいシンプルで効くって言うのはサウンドメイクしやすい。だからいろんな音域を出して試してみるっていうのもすごく面白いと思います。

後はさっきやったみたいにコンプをめっちゃガッツリ、鬼のようにコンプ出してサンプリングしたみたいなベースの音を出すのもすごく楽しいんじゃないかな。このままレコーディングしても、レコーディングとかだったらすごく面白いんじゃないですかね。スラップがすごく楽しいかも。サンプリングしたみたいな音も出るし、EQもすごく効くので、自分の好きな音を探ってみるのもいいんじゃないかなと思います。


■発売決定を記念しましてバイオリニストのNAOTOさんと楽器との出会いや演奏のこだわりを語ってもらう対談番組も放送致しました。二人の即興セッションも必見です。

『楽器談技~Instrumental stories~』
NAOTO×日向秀和【完全版(未公開カットあり)】
25分45秒

https://www.bsfuji.tv/ondemand/library/dng.html

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