発売予定日:2021年11月
IK Multimedia、ライブ配信向けのオーディオ・インタフェース「iRig Stream Solo」と「iRig Stream Pro」をリリース!
IK Multimedia、ライブ配信向けのオーディオ・インタフェース「iRig Stream Solo」と「iRig Stream Pro」をリリース!
2021/10/22
IK Multimedia、iRig Stream Solo と iRig Stream Pro
IK Multimediaは、ライブ配信向けのオーディオ・インタフェース iRig Stream Solo と iRig Stream Pro を発表した。世界中で、多くのライブ配信に使われているiRig Streamのシリーズに、トーク系配信アプリでも利用可能なアナログ接続のiRig Stream Solo、マルチ入力仕様のiRig Stream Proが加わり、配信の形態に合わせたインターフェースの選択肢が増えた形だ。発売予定日:2021年11月
(価格)
iRig Stream Solo:オープンプライス(税別市場想定価格7,000円前後)
iRig Stream Pro:オープンプライス(税別市場想定価格26,800円前後)
iRig Stream Pro、iRig Stream Soloは、日本の正規販売代理店にてご購入いただけます。
トーク系配信アプリでも利用可能な、iRig Stream Solo
iRig Stream Soloは、iPhone*、iPad*およびAndroid**デバイスでご利用いただける、アナログ接続の配信向けオーディオ・インタフェースです。本体から伸びた3.5mm 4極TRRSケーブルにて、各デバイスに接続できます。接続はアナログ仕様となるため、Clubhouseなどデジタル・オーディオ・インターフェースの利用が困難なトーク系配信アプリでも、安心してお使いいただけます。
* iPhone 7以降のiPhoneではApple「Lightning - 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ」、2018年モデル以降のiPad ProではApple「USB-C - 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ」が必要です。
** Androidは、 iOS機種と同じCTIA/AHJ準拠TRRS配列の3.5 mm 4極端子を装備した機種のみで利用可能です。
気軽に音楽、トークを組み合わせた配信を楽しもう
iRig Stream Soloには、ミキサー、キーボード、DJデッキなどを接続するステレオRCA入力、ヘッドフォン、マイク付きイヤフォン、iRig Micなどを接続可能な4極TRRSヘッドセット端子を装備。同一デバイス内にて音楽再生アプリなどの信号を配信アプリに戻す、Loopback機能にも対応しています。さらに、3.5mmモノラルTHRU出力も備えているので、カメラ、ミキサーなどの他のデバイスに音声を送ることができます。単三電池2本にて約50時間(アルカリ電池使用時)使えるので、充電式の単三電池を用意すれば長時間の配信でも安心してご利用いただけます。
トーク系配信アプリでも利用可能な、iRig Stream Solo
マルチ入力対応の24-bit/96kHzインターフェース、iRig Stream Pro
iRig Stream Proは、iPhone、iPad、Android***デバイス、Mac/PCでご利用いただける、24-bit/96kHz対応のライブ配信向けオーディオ・インターフェースです。マイク、楽器の両方に対応したXLR/標準コンボ入力端子(ファンタム電源付)、ミキサー、キーボード、DJデッキなどを接続するステレオRCA入力、ヘッドフォン、マイク付きイヤフォン、iRig Micなどを接続可能な4極TRRSヘッドセット端子を装備。同一デバイス内にて音楽再生アプリなどの信号を配信アプリに戻す、Loopback機能にも対応しています。
*** Androidは、USB Audio Class対応機種のみで利用可能です。
ステレオ、マルチ・チャンネルの両方に対応
iRig Stream Proには、ステレオ・モード、マルチ・チャンネル・モードと、2種類の動作モードがあります。
初期状態のステレオ・モードでは、XLR/標準コンボ入力、RCAステレオ・ライン入力、4極TRRSヘッドセット・マイク入力、LOOPBACKオン時のループバック音がステレオにミックスされます。Instagram、Facebook、Twitchなどの配信アプリにて使用する場合に最適なモードです。
マルチ・チャンネル・モードに切り替えると、RCAステレオ・ライン入力がCh 1、2、XLR/標準コンボ入力がCh 3、4極TRRSヘッドセット・マイク入力がCh 4と、独立したチャンネルとしてルーティングされます。GarageBandなどマルチ・チャンネル入力に対応したDAWアプリにて、トラックを分けて録音を行いたい時に便利なモードです。
Pro仕様のLoopback機能
iRig Stream Proで、マルチ・チャンネル・モードとLoopback機能を組み合わせれば、さらに作り込んだ配信にも対応できます。例えば、XLR/標準コンボ入力のCh 3、4極TRRSヘッドセット・マイク入力のCh 4をエフェクト・アプリに入力した後、Loopback機能でCh 1/2に戻して配信アプリに入力すれば、iRig Stream ProとiPhone、iPadまたはMac/PC 1台だけで「AmpliTubeでエフェクトされたギターの演奏を配信する」、「トーク、ボーカルをVocaLive、MixBoxにてコンプレッサー、EQ、リバーブ処理して配信する」といった使い方も可能になります。Windows PCをお使いの方には、iRig ASIO Driver for Windowsも用意されているので、大きなレイテンシーに悩まされることもありません。
マルチ入力対応の24-bit/96kHzインターフェース、iRig Stream Pro
Lightning、USB-A、USB-Cにそのまま接続
iRig Stream Proには、Lightning、USB-A、USB-Cケーブルが同梱されているので、最新のiPhone、iPad、Mac/PCにて、別途アダプタを用意することなくお使いいただけます。iPhone、iPad接続時にファンタム電源を利用したい場合も、単三電池2本にて約20時間(アルカリ電池、3.1 mAのファンタム電源使用時)使える他、別売の電源アダプタ(iRig PSU 3A)を使えば、配信中にiPhone、iPadを充電することもできます。
アプリで広がる可能性
iRig Stream Pro、iRig Stream Soloとも、多くのオーディオ、ビデオ収録、配信アプリに対応しています。箱から出してすぐに楽しめるようiPhone、iPad、Androidデバイスで動作するIK Multimediaのアプリ、iRig Recorder 3 LEも用意されています。iRig Recorder 3 LEでは、映像や音声の記録、編集、書き出し、共有することができます。
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