マッスル・ショールズの響き、バイブを再現

IK Multimedia、「T-RackS FAME Studio Reverb」をリリース!(「ソウル・ミュージックの聖地」と呼ばれているアメリカのフェイム・スタジオ公認のリバーブ・コレクション)

IK Multimedia、「T-RackS FAME Studio Reverb」をリリース!(「ソウル・ミュージックの聖地」と呼ばれているアメリカのフェイム・スタジオ公認のリバーブ・コレクション)

2021/11/05

IK Multimedia「T-RackS FAME Studio Reverb」

 

IK Multimedia「T-RackS FAME Studio Reverb」

 

IK Multimedia「T-RackS FAME Studio Reverb」

 

IK Multimediaから「T-RackS FAME Studio Reverb」がリリースされた。

価格と購入方法
T-RackS FAME Studio Reverbは、IKオンライン・ストア(ユーロ)、beatcloud.jp、IK Multimedia正規販売代理店(日本円)にてご注文いただけます。

発売記念イントロ価格:¥17,150(税込)
通常価格:¥19,790(税込)
発売予定:2021年11月

(製品オフィシャル概要)
T-RackS FAME Studio Reverbは、「ソウル・ミュージックの聖地」、「世界のヒット・レコーディングの首都」と呼ばれているアメリカ・アラバマ州マッスル・ショールズにあるフェイム・レコーディング・スタジオの協力を得て誕生した、マッスル・ショールズならではのサウンドとバイブを捉えたリバーブ・コレクションです。

フェイム・スタジオは、アレサ・フランクリン、ウィルソン・ピケット、エタ・ジェイムズ、オーティス・レディングからアリシア・キーズ、アリソン・クラウスまで、世界のどこにもないサウンドを武器に、60年以上にわたり多くのヒット曲を次々と生み出してきたスタジオです。

スタジオ全体から、9つの空間の響きを提供
T-RackS FAME Studio Reverbでは、 フェイム・スタジオにある2つのライブ・ルーム、5つのアイソレーション・ブース、EMTプレートリバーブ、エコー・チェンバーと、合計9つの空間が提供されています。それぞれにModernモードとVintageモードを搭載することで、1つのプラグインで、多彩な響きに対応するリバーブ・コレクションになっています。

エコー・チェンバーの復元に協力
T-RackS FAME Studio Reverbの開発にあたり、IK Multimediaのスタッフは、フェイム・スタジオのロドニー・ホール氏とともにフェイム・オリジナル・エコー・チェンバーの復元に協力しました。長い間使用されていなかったこのエコー・チェンバーは、60年代当時の装備で復元され、当時と同じように素晴らしいサウンドを捉えることに成功しました。

楽器、マイクの位置まで正確に再現
T-RackS FAME Studio Reverbでは、フェイム・スタジオ・エンジニアの協力により、フェイムの代表的なアルバムで使用されたマイクの配置だけでなく、演奏者の位置も正確に把握することができました。T-RackS FAME Studio Reverb画面の「SOURCE POSITION」ツマミにてベース、ドラム、オルガン/エレクトリック・キーボード、ボーカル/ギター、ピアノなどソース名を選択すれば、マイクとソースを各部屋の中の「マジックが起こった場所」に配置します。

空間だけでなく、マイク、コンソールも再現
T-RackS FAME Studio Reverbでは、空間のインパルス・レスポンスだけでなく、フェイム・スタジオの所有するヴィンテージ・マイクの数々、各スタジオのユニークなサウンドの肝になっているコンソールのサウンドも再現されています。

スタジオAでは、Neve 8232。フェイムのロドニー・ホール氏、グラミー賞プロデューサーのグレン・ローゼンスタインによって改装されたスタジオBには、スティーヴィー・レイ・ヴォーンに愛され、多くの名盤に使われてきたSSL 6056 E。

さらにビンテージなサウンドが欲しい場合は、フェイムのために手作りされたオリジナルのコンソール、Universal Audio 610を選択して、1960、70年代のバイブレーションを正確に捉えることができます。

独自のモデリング、コンボリューション技術を投入
T-RackS FAME Studio Reverbでは、各スタジオのユニークな音響特性を捉えるため、IK Multimedia独自のVRM™ (Volumetric Response Modeling = 体積応答モデリング)および高度なハイブリッド・コンボリューション技術を投入することで、最高品質のリバーブの開発を目指しました。

独自の新技術を用いて測定プロセスを向上させ、臨場感あふれるサウンドを実現しています。新たに搭載されたSPREAD(Broad/Focused)コントロールでは、音源に合わせて各部屋のレスポンス幅を調整することができます。

使いやすいトーン・シェイピング機能
T-RackS FAME Studio Reverbは、プリ・ディレイ、ディケイ、EQおよび各マイクのレベル、パンニング、ソロ・モニタリングなど、豊富なコントロールが用意されています。

各スタジオのライブ・ルームでは、ウェットL/R、ドライ・フェーダーに加え、モノラルのルーム・アンビエンス・フェーダーが2つ用意されているので、それをステレオ信号にミックスしたり、単独で使用したりすることで、フェイム・スタジオでレコーディングを行っているかのような、リアルなサウンドをお楽しみいただけます。

単体、T-RackS 5 Suiteの一部として利用可能
T-RackS FAME Studio Reverbは、AAX、VST2/3、Audio Unitsの単体プラグインとしてだけでなく、T-RackS 5 Suiteの一部としてご利用いただけます。T-RackS 5にはMac/PC版のスタンドアローン・アプリケーションもあり、他のT-RackSプロセッサーと合わせて使用することで、パワフルでスピーディーなミックス、マスタリング・ワークフローを実現します。

 

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