SSL伝統のバスコンプレッサーを基本に4つのモード、4つのサウンドカラー、ダイナミックEQを搭載
SSL、2ch アナログ・バスコンプレッサー「THE BUS+」をリリース!
SSL、2ch アナログ・バスコンプレッサー「THE BUS+」をリリース!
2022/04/20
ソリッド・ステート・ロジック・ジャパンから2ch アナログ・バスコンプレッサー「THE BUS+」がリリースされた。「THE BUS+」はSSL伝統のバスコンプレッサーを基本に4つのモード、4つのサウンドカラーを備え、さらにダイナミックEQを搭載した多機能のステレオコンプレッサー。2022年5月発売予定。価格はオープンプライス(市場予想価格:税込 346,500円)
(製品オフィシャル概要)
SSL THE BUS+ 2ch アナログ・バスコンプレッサー
SSLを象徴するアナログプロセッサーであるSSL Bus Compressor。1976年に発売されたSSL 4000 Bコンソールから現在に至るまで、何世代に渡りBus Compressorは常にコンソール・センターセクションの要となってきました。
多くのトップエンジニアやプロデューサーにとって、SSL Bus Compressorは独特なグルーブ感とパンチのあるサウンドにより楽曲にドライブとエネルギーを加え、ミックスをより完全なものとする最も信頼できるプロセッシングツールであり続けています。
THE BUS+は、デザインの根幹はオリジナルのSSL Bus Compressor回路に忠実でありながら、これを基盤としていくつかのユニークなサウンドのカラーと高度な処理ツールを追加した新しいプロセッサーです。SuperAnalogue回路を搭載した ラージコンソール9000シリーズのようにクリーンでパンチのあるサウンドも、初期SSLコンソールの代名詞である4000Eのようなアグレッシブなサウンドも実現することが可能です。
THE BUS+の回路設計は、オーディオ・パスに2181 THAT VCAなどのハイグレードなコンポーネントを使用することにより優れたアナログ・パフォーマンスを実現するだけでなく、求めるサウンドを完璧に実現するために4つの動作モードと4つの異なるコンプレッション・カラーを組み合わせることができる、非常に柔軟プロセッサーとなっています。さらに、THE BUS+は、ダイナミック・イコライザーを搭載しており、ステレソース、2ミックスはもちろん、ヴォーカル、ベース、ナレーションなど様々な用途や音源に高いレベルで対応することができる、汎用性と柔軟性の高いアナログ・サウンド・ツールです。
サイズ:2RU / 重量(本体のみ)5.92kg / 奥行(ノブ・スイッチ除く)303mm
主な特徴
- 高性能2181 THAT VCAを使用。
- クラシック・ステレオ、S/Cサミング(LRサミング)・ステレオ、デュアル・モノ、ミッドサイドの4つのモード。
-リリース「Auto 2」、レシオのマイナス設定など、これまでのSSL Bus Compressor にはない設定値を追加。より柔軟にサウンドをシェイプすることが可能。
- 通常のSSL Bus Compressorサウンドに加え、さらに3つのサウンド・カラーを搭載。 ハーモニック・ディストーションを加えサウンドに厚みと心地よい歪み感をもたらす4Kモード、低周波の歪みを低減し、クリーンなボトムエンドを実現するLOW THDモード、コンプレッションの特性を変化させ、よりリラックスしたコンプレッションスタイルを実現するF/Bモードと4つのサウンド・カラーであらゆるソースに適応。
- デジタルコントロールを採用し、 精度の求められる作業でも優れたパフォーマンスを実現。
- 2バンド・ダイナミックEQ(D-EQ)
- Bus CompressorとD-EQのプリ/ポストを設定可能。
- サイドチェイン・ハイパスフィルターを10Hzステップで最大300Hzまでコントロール可能
- パラレルコンプレッションのためのミックスコントロール
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