ダークでストーリー性のあるスコアにリズミカルな要素を加えられる
Native Instruments、「SCHEMA: DARK」をリリース!(アンダーグラウンドなサウンドデザイン、最新のシーケンスエンジン、無限の柔軟性を併せ持つ)
Native Instruments、「SCHEMA: DARK」をリリース!(アンダーグラウンドなサウンドデザイン、最新のシーケンスエンジン、無限の柔軟性を併せ持つ)
2023/02/24
Native Instrumentsからアンダーグラウンドなサウンドデザイン、最新のシーケンスエンジン、無限の柔軟性を併せ持つ最新KONTAKT用音源「SCHEMA: DARK」がリリースされた。価格:20,100円(NIストア)
(製品オフィシャル概要)
Cinematic pulse engine
・新しい独自のシーケンスエンジンでダークかつ勢いのあるパターンやパルスを作成可能
・緻密にサウンドデザインされたオーケストラ、シンセサイザー、フィールドレコーディングのループをレイヤー化
・各レイヤーの編集可能なパターン、直感的なマクロノブ、ミックスコントロール、スタジオ級のエフェクトで詳細な音作りが可能
Deep, dark patterns and pulses
物語によっては、ダークなサウンドだけが必要になる場合があります。SCHEMA: DARKは全く新しいSCHEMA Engineと、想像できる限り最も深く、重く、ねじれたサウンドデザインの幅広い組み合わせで、物語を底知れぬ深みへと導いてくれます。
The SCHEMA Engine
SCHEMA: DARKは、斬新な16ステップのシーケンサーを中心に構築されています。2小節ずつテンポ同期する4つのループから始めて、各レイヤーで最大16ステップを切り替えながら個性的なリズムパターンを作成します。それからモジュレーションホイールを使ってパターンの密度を変化させます。すぐに満足のいく結果が得られるはずですが、ポリリズムのトリックや不安定なアンビエンス、強力な音の壁など、より多彩なサウンドを探求することができます。
Full-spectrum darkness
SCHEMA DARKの1700の個性的なループには、厳選されたフィールドレコーディング、モジュラーシンセのシーケンス、名門Sofia Session Studioで録音されたオーケストラサウンドなどが揃っており、暗い調性とプロジェクトのテンポと合わさっています。MIDIキーボードを使えばドローン、ベース、シンセ、オーケストラサウンドをキーに合わせて演奏できたり、専用のチューニングノブを使えばドラムやSFXを好みのピッチに合わせることができます。
Take it further
各ループにはサウンドデザインされた4つのフレーバーが用意されています。バージョンAは、ハイエンドのアウトボード機材で処理を加えたオリジナルのサウンドです。バージョンB、C、Dは、高価なペダルディストーション、複雑なモジュラーパッチ、レアなラックマウントのコンプレッサーなど、カスタムメイドのプロセッシングチェーンで陰影のあるサウンドに仕上げられています。
Dial in, develop, or go deep
SCHEMA: DARKには、専門的に設計された343のプリセットが付属しており、すぐに使い始めることができます。各プリセットは4つのループで構成され、それぞれに切り替え可能なパターン、再生モード(リバースを含む)、エンベロープ、エフェクトなどが備わっています。さらに、フィルター、ディケイ、ボリューム、ピッチは全てステップごとに編集可能で、パターンの長さを個別に設定してポリリズムを楽しんだり、2つのセンドスロットに6種類のスタジオエフェクトを割り当てることもできます。
Roll the dice
選択に迷ったら、SCHEMA: DARKの4つのループをランダムに選択して、瞬時にインスピレーションを得ることができます。さらに各ループの16のスライスをランダムに並べ替えたり、サイコロを振ってシーケンサーのパターンを決めることもできます。SCHEMA Engineなら、たった数クリックで全く予想外の結果を得ることができます。
Watch SCHEMA: DARK in action
テレビ、ハリウッド、ビデオゲームなど数多くの有名作品のサウンドを手がけてきたRobert Dudzic氏は、サウンドの忘却の底を深く掘り下げてきたことで知られている彼以外に、SCHEMA: DARKを使いこなすのに相応しい人はいないでしょう。彼がSCHEMA Engineを使いこなし、サウンドデザインの達人の手にかかるれば、どんなことができるのかを観てみましょう。
About the creator
SCHEMA: DARKは、プロの音響・楽器デザイナーであるTobias Menguser氏とのコラボレーションによって生まれました。90年代初頭から活動を開始して以来、彼は業界の多くの著名人のためにサウンドやインストゥルメントを提供する一方で、500以上の映画予告編のサウンドを提供するなど、幅広く活動しています。
Tobiasは10 Phantom Roomsの創設者でもあり、Paul Haslinger氏や様々なクリエーターと共にKONTAKTインストゥルメントの開発を続けています。
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