アユートは、ハイレゾオーディオブランド「Astell&Kern (アステルアンドケルン)」が2023年５月12日に発表した、Astell&Kernオーディオプレーヤーのプレミアムラインである「A&futura」シリーズの新世代モデル『A&futura SE300』（エーアンドフューチュラ・エスイーサンビャク）及び専用リアルレザーケース『A&futura SE300 Case』を、アユート直販サイト「アキハバラe市場」、家電量販店、オーディオ専門店にて2023年6月17日（土）より発売する。

（価格）
直販予想価格（本体）：税込329,980円
直販予想価格（ケース）：税込17,980円
＊A&futura SE300 Case Blueはアユート直販サイト「アキハバラｅ市場」限定での販売です。

（製品オフィシャル概要）

【A&futura SE300の概要】
A&futuraシリーズは、Astell&Kernの絶え間ない革新への努力を象徴するラインです。『A&futura SE300』は、「The Future of Analog Sound」をスローガンに、オーディオプレーヤーの核となる部分に3つのAstell&Kern初の技術を詰め込み、アナログの音をより高度に再現するため、設計段階で初めてDAC部とアンプ部の融合を目指した意欲的かつ同ブランド史上最も革新的なモデルです。

A&futura SE300は、最も一般的な市販のDelta-Sigma DACを使用せず、48組（23×R、25×2R）96個の誤差0.01％の超精密抵抗器を１つ１つ厳選して検査、選別、配置し、真のHi-Fi 24bitデコードを実現するフルディスクリート構成の24bit R-2R DACの技術を確立させました。そして0.01%抵抗の誤差範囲の温度変化による影響を最小限に抑えるために、超高精度のTCR10仕様（10ppm/℃ 抵抗器の低温係数）となっています。

A&futura SE300には、信号処理を最適化するブランド初の独自開発となるFPGA（Field Programmable Gate Array）を搭載。市販の一般的な半導体チップセットを使用せず、独自のFPGAを用いて最適化した設計により、デジタル信号をアルゴリズムでR-2R DACに中継します。これによりハードウェアとプログラムに合わせて緻密に設計された最も理想的なOS（オーバーサンプリング）/NOS（ノンオーバーサンプリング）モードに対応。OSモードでは、部分的なデジタル処理により原信号の帯域を拡大し、細部まで鮮明でクリアなサウンドを実現。NOSモードでは、デジタル処理を行わないピュアな原音を再生し、R-2R DAC自身が生み出す無加工の音を楽しむことができます。

A&futura SE300は、歪みの少ない自然なサウンドを生み出すA級アンプと、ダイナミックなサウンドを高電源効率で再生するAB級アンプを切り替えることが可能な「Class-A/AB Dualアンプ」を初めて搭載しました。さらに高出力時のノイズ低減を効果的に向上させるフラッグシップラインで採用された新世代アンプ技術を搭載。電流処理能力が向上したことによりノーマルゲインとハイゲインの2段階ゲインコントロールに対応し、さらなる高出力化を実現しています。そして徹底した電源効率化によって約12時間の連続再生を可能にしました。機能面ではデュアルバンドWi-Fiへの対応や、ビジュアルや操作性を向上させた最新のUI/UXを適用しています。A&futura SE300が生み出す真のアナログサウンドを体感してください。

＜トピック＞
1：ブランド初の96個の誤差0.01％超精密抵抗器によるフルディスクリート構成R-2R DAC搭載
2：ブランド初のDACへの信号処理を最適化する自社開発FPGA搭載
3：OS（オーバーサンプリング）/NOS（ノンオーバーサンプリング）モード切り替え機能搭載
4：ブランド初のClass-A/AB Dualアンプ搭載
5：新世代アンプ技術搭載で2段階ゲインコントロールに対応、バランス出力時6Vrms高出力を実現
6：電源効率の向上により約12時間の連続再生が可能
7：3.5mmアンバランス出力（光出力兼用）と2.5mm/4.4mmバランス出力に対応
8：デュアルバンドWi-Fi（2.4/5GHz）に対応
9：ビジュアルや操作性を向上させた最新UI/UXを適用

【A&futura SE300 Caseの概要】
A&futura SE300 Caseはプレーヤー全体を包み込むフルガードタイプを採用し、本体をしっかりと保護すると同時にデザイン性と美しさを兼ね備えています。ベジタブルタンニングレザーを採用し、使い込むほどに艶が出てきます。
カラー：Black / Blue