9月16日(土)発売
コルグ、Blackstar「HT Venue MK III」をリリース!(Blackstarが誇る真空管アンプ・シリーズの第3弾)
コルグ、Blackstar「HT Venue MK III」をリリース!(Blackstarが誇る真空管アンプ・シリーズの第3弾)
2023/09/15
コルグからBlackstarが誇る真空管アンプ・シリーズの第3弾「HT Venue MK III」がリリースされた。2023年9月16日(土)発売。価格は以下の通り。
希望小売価格(税込)
BS HT CLUB 40 MkIII ¥174,900
BS HT CLUB 50H MkIII ¥161,700
BS HT STAGE 60 112 MkIII ¥198,000
BS HT STAGE 60 212 MkIII ¥224,400
BS HT STAGE 100H MkIII ¥211,200
BS HTV-112 MKIII ¥57,200
BS HTV-212 MKIII ¥73,700
BS HTV-412A MKIII ¥123,200
BS HTV-412B MKIII ¥123,200
(製品オフィシャル概要)
Blackstar のベストセラーとなる真空管アンプ・シリーズの第3 弾がついに発売となります。英国ノーザンプトンにあるBlackstar は、世界で最も経験豊富な真空管アンプのデザイナーを擁していることを誇りとしています。2009 年、オリジナルのHT Venue がデザインされた時の最終目標は、当社の2 つのフラッグシップとなる真空管ラインである、ハンドワイヤードArtisan アンプのブティック・クリーンとSeries One のモダンなハイゲインのベストを組み合わせることでした。これにより、ギタリストは1 台の真空管アンプから信じられないほど柔軟なトーンを得ることができ、クリーン・トーンとオーバードライブ・トーンの間で妥協することがなくなりました。それから7 年後に発売した
Mk II は、クリーン・チャンネルに拡張されたトーン・セクション、フットスイッチで切り替え可能な音色、パワー・リダクションなど、最も要望の多かった機能を導入しました。そして今回、MK III を発表できることを誇りに思います。これまでのHT Venue の歴史と成功を尊重しつつ、音質、機能、全体的なパフォーマンスにおいて比類ない領域へと昇華させました。画期的な追加機能として、スピーカー、キャビネット、マイク、ルーム・エミュレーションにおける最新のイノベーションを具現化した先進のCabRig™ DSP テクノロジーが挙げられます。このテクノロジーはSt.James やAMPED シリーズに搭載されているもので、常に時代の最先端を行くという当社のコミットメントを表しています。USB-C 経由の4 チャンネル・オーディオと相まって、DAW においてもプロ・クオリティの真空管のトーンを簡単にキャプチャーできます。
HT Venue MK III シリーズでは、HT Club 40 コンボ、HT Stage 60 1x12 コンボ、HT Stage 60 2x12コンボ、HT Club 50 ヘッド、HT Stage 100 ヘッドをラインナップ。Stage モデルは、ハイゲイン・トーン用にオーバードライブ・チャンネルが1 つ追加されています。
(特徴)
■他のアンプに搭載されている "Voice "スイッチは通常、既存のサウンドに微妙な変化を加えるもので、トーン・コントロールをシフトしたり、わずかにブーストを加えるものです。HT Venue MK III では、各ボイス・スイッチがプリアンプとパワーアンプの両方で、EQ のボイシング、回路内のトーン・スタックの位置、ゲイン、パワー・アンプのダンピングなど、根本的かつ広範な回路変更を行ない、トーン・コントロールのユニークな柔軟性を実現します。
■CabRig は、IR スナップショットの欠点を克服し、最先端のデジタル処理により、マイクアップされたギター・キャビネットのサウンドとニュアンスを驚くほど詳細に再現します。250 以上のマイクとキャビネットの組み合わせを、3 つのオンボード・スロットに保存可能。各キャビネット・タイプでは、ルーム・マイクやマスターEQと並んで、マイクのタイプや軸が選択可能。無償のアーキテクト・ソフトウェアに接続すれば、さらに深く掘り下げたオプションが利用できます。
■USB-C 接続により、最大4 チャンネルのギター・シグナル(クリーン/ドライ、プリアンプ・アウト、ステレオ・エミュレート・アウト)をPC に送り、レコーディングが可能。4 チャンネルすべてを一度にレコーディングできるので(PC の処理速度に依存)、ギター・パートのトラッキングが実に簡単で、ミックスにも柔軟性があります。
■パワーリダクションは、音色に好ましくない影響を与える負荷抵抗ではなく、出力トランス/スピーカーのリアクタンスを変化させることでパワー段の内部動作電圧(HT(高電圧)とバイアスの両方)を制御することで達成されます。その結果、出力段とフィードバック・ループのトーン・シェイピングに影響を与えることなく、出力に制限が生じます。したがって、基本的なトーンは変わりませんが、パワーアンプのオーバードライブはより低い音量レベルで発生し、フルアップさせた小型真空管アンプのような感触を与えます。
■リバーブは「DARK」と「LIGHT」の2 種類を用意。DARK はルーム・リバーブ、LIGHT はプレート・リバーブをベースにしています。リバーブ・タイムは、ソフトウェア「Architect」を使ってクリーン・チャンネルとOD チャンネルを個別に調整できます。
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