11月上旬発売予定
コルグ、「modwave mk II」をリリース!(同時発音数が約2倍になり、フリーランニングLFOなど機能を拡張)
コルグ、「modwave mk II」をリリース!(同時発音数が約2倍になり、フリーランニングLFOなど機能を拡張)
2023/10/26
コルグから同時発音数が約2倍になり、フリーランニングLFOなど機能を拡張した「modwave mk II」がリリースされた。2023年11月上旬発売予定。価格 ¥107,250(税込)
(製品オフィシャル概要)
ウェーブテーブル、Kaoss Physics、モーション・シーケンシング
2.0 など様々な特徴を併せ持つモンスター・シンセ。
新たにmodwave mkII が登場。同時発音数が約2 倍になり、フリーランニングLFO などが拡張されました。1985 年、コルグのDW-8000 はデジタル・ウェーブテーブルとリッチなアナログ・フィルターを組み合わせ、アナログ・オシレーターでは不可能なサウンドを実現しました。そのため今でも一部マニアの間では人気を誇っています。modwave はそのDW シリーズの資産をベースに構築され、現代版モンスター・シンセへと変貌を遂げました。信じられないほどディープなウェーブテーブル・オシレーター、豪華なフィルター、ワイルドかつ柔軟なモジュレーション、比類なきポリフォニー、幅広く網羅するパターン・シーケンス、そしてすぐに理解できる操作系を特徴としています。modwave mkII は、オリジナルmodwave の32 ボイスの約2 倍である驚異的な60 ボイスの同時発音数を提供。これはどの価格帯のウェーブテーブル・シンセとしても前例のない数です。また、ユーザーからの要望に応え、すべてのLFO にフリーラン、ディレイ・スタート、リトリガーのオプションも追加。リバーブ・センド用のプリ/ポスト・スイッチ、新しいモジュレーション・ソースなども追加しました。
シンセ・エンジン
ウェーブテーブル・オシレーターを「ディープ」と呼んでいますが、これは過言ではありません。200 以上のウェーブテーブルからスタートし、それぞれ最大64 の波形が含まれており、それらは数千もの個別のウェーブになります。30 以上のモディファイアを使って基本的なキャラクターを変更したり、13 のモーフ・タイプを使ってリアルタイムで処理したりできます。独自のリアルタイムA/B ブレンドを使って、任意の2 つのウェーブテーブルから新しいハイブリッドを作成します。簡単に計算すると、モジュレーションを追加する前に、2 億3,000 万以上のウェーブテーブルのバリエーションが用意されていることになります。これで終わりではありません。Serum またはWaveEdit フォーマットで独自のカスタム・ウェーブテーブルをロードしてください*。また、内蔵の大容量PCM ライブラリのサンプルを使って、ウェーブテーブルをレイヤー化することもできます。
* インポートされたウェーブテーブルが64 波形以上ある場合、生成されたクロスフェードとみなし、中間波形の一部をドロップして64 波形のものを作成するようにしました。
Kaoss Physics
Kaoss Physics は、ボールが表面を転がったり、壁に跳ね返ったりする様子をモデルにしています。表面は任意の方向に傾けることができ、バンプ(隆起)は高さ/深さと位置が調整できるため、ボールを引き寄せたり反発させたりします。表面の摩擦の調整によってボールの移動速度が変化し、時間の調整によってモデル全体の速度を制御できます。これらの特製はすべて調整可能で、しかもリアルタイムで変更できます。
モーション・シーケンシング 2.0
モーション・シーケンシング 2.0 は、wavestate のウェーブ・シーケンシング 2.0 を進化させたものです。タイミング、ピッチ、シェイプ、4 つのステップシーケンス値のセットは「レーン」に分離されており、それぞれが独自のループ・スタートとループ・エンドを持ち、より深く、よりカスタマイズ可能なレベルのフレーズやモジュレーションのレコーディングが追加されています。
関連する記事
ニュース
2023/12/25
2023/12/20
2023/12/18
インタビュー
2023/03/23
2022/09/15
2022/05/26
2022/01/26
特集/レビュー
2023/04/03
レクチャー
2022/11/15
2022/11/01