10月28日(土)より発売開始

フックアップ、Rupert Neve Designs「MBT: Master Bus Transformer」をリリース!

フックアップ、Rupert Neve Designs「MBT: Master Bus Transformer」をリリース!

2023/10/26

MBT: Master Bus Transformer

 

フックアップから新たなコントロールによって各トラックやステム、マスターバスのトーンを活性化させるアナログユニット、Rupert Neve Designs「MBT: Master Bus Transformer」がリリースされた。2023年10月28日(土)より発売開始。価格:オープン(税込み実勢価格:583,000円)

(製品オフィシャル概要)

・Rupert Neve Designs社が誇るクラスA回路とトランスカップリングによる信号経路
ルパート・ニーヴ氏の設計哲学の基盤となるクラスA回路とカスタムトランスで構成されたMBT は、“レジェンド”ともいえる伝説的な音質と現代的な非常に柔軟なコントロールセットを組み合わせて、サウンドを仕上げます。

・新しいコントロールによって、独立したトラック、ステム、ミックスのトーンを活性化
MBT のエキサイティングな使い方のひとつは、各セクションがどのように相互作用するかを見つけ出すことです。EQ を最初に調整することもあれば、他のセクションが設定されるまでそのままにしておく場合もあります。各セクションに搭載された新しいコントロールを駆使して、ミックスマスターでも、各ステム、もちろんそれぞれの独立したトラックを活性化してください。

・上品で音楽的に効くLF/HFシェルフタイプのEQで、瞬時にトーン調整可能
3オクターブレンジ、ゆるやかなスロープ、最小限のフェイズシフト。まったく新しい2バンドのシェルフ EQ セクションは、シンプルさとエレガンスに重きを置いて設計されました。このスムースで音楽的な EQ は、MBT の他のセクションと相互作用させることでより素晴らしい結果をもたらします。

・オプチカルタイプのColor Comp回路によってダイナミックなキャラクターを付加
完全に新設計されたオプティカルコンプレッサーによって、Color Comp はオプトセルの非線形歪みとカラフルな特性を強調することに長け、素材に新たな生命感と深みをもたらします。選択可能な2つのレシオ、スイープ可能なサイドチェーンHPF、可変スレッショルドとリリース、20 dB のA級回路によるゲイン、パラレル処理を可能にするブレンドといった各コントロールが搭載されています。

・新設計のWidthセクションで、ぼやけることなく奥行き感をクリエイト
ローエンドのフォーカスを損なうことなく、ステレオ感を広げられるように設計されています。MBTのこの機能は定番モデルのMaster Buss Processorに搭載されたStereo Field Editor (SFE) セクションに備わる “Width” コントロールにインスパイアされたものですが、MBT の Width セクションにはいくつかの重要な違いがあります。例えばステレオ感は原音に対する加算のみで、より極端な設定になったとしても広いレンジを確保できます。また可変HPF(50 Hz ~ 800 Hz)を備えることで中域と高域の広がりにより多くの空間を創造できますが、低域成分はミックスの中心に保たれます。さらには高域が過度に強調されないよう、Width 成分の高域には微妙なテーパリングが施されています。

・新たに搭載されたSuper Silk回路によって、失われていた重量感やパワーを付加
約20年前に登場した Silk 回路はRupert Neve Designs製品の代名詞ともいえる機能で、多くのユーザーに長く愛されています。はじめはシンプルなオン/オフだけのコントロールから、RedとBlueの選択できる2つのモードと可変 Texture コントロールを備え、あらゆるソースの偶数次および奇数次倍音成分を強化できるようになりました。今回新たにMBTに搭載されたSuper Silk は、このSilkの進化系です。Red、Blue、Harmonics、Zener Drive の独立したコントロールを搭載。MBT によるハーモニックマニュピュレーションは、新次元に到達しました。

・入出力アンプと共に動作するカスタムトランスでドライブ感とレベルをコントロール
最適なゲインステージングを維持させ、トランスを完全に駆動させ、プリ/ポスト信号を正確に一致させるために、MBT にはすべてのレベルを管理するためのクラス A回路による入出力アンプが搭載されています。出力アンプは Rupert Neve Designsのカスタム出力トランスを経由することで、ラインバランスとアイソレーションを実現します。

MBT: Master Bus Transformerの主な特長

【フロントパネル】

[INPUTセクション]
・INPUT LEVEL - 入力レベルLED
入力信号が -20 dBu に達すると緑色に点灯し、+23 dBu に達すると赤色に点灯します。このインジケーターは、入力トリムコントロールの後段にあります。
・INPUT TRIM - 入力トリム
入力レベルを +/- 12 dB の範囲で制御する31ステップのポテンショメーター。
・HPF FREQ - HPF 周波数
HPF 周波数を 15 Hz ~ 100 Hz の範囲で制御する31ステップのポテンショメーター。
・HPF IN - HPF スイッチ
押すと緑色に点灯し、6 dB / Octave の HPF が有効になります。

QUALIZERセクション]
・LF - LF ゲイン
低域シェルフのゲインを +/- 9 dB の範囲内で制御する31ステップのポテンショメーター。
・LF FREQ - LF 周波数
低域シェルフのコーナー周波数を 30 Hz ~ 240 Hz の範囲で制御する31ステップのポテンショメーター。
・HF - HF ゲイン
高域シェルフのゲインを +/- 9 dB の範囲内で制御する31ステップのポテンショメーター。
・HF FREQ - HF 周波数
高域シェルフのコーナー周波数を 3 kHz ~ 24 kHz の範囲で制御する31ステップのポテンショメーター。
・EQ IN - EQ スイッチ
押すと緑色に点灯し、EQ セクションが有効になります。

[COLOR COMPセクション]
・THRESHOLD - スレッショルド
コンプレッサーのスレッショルドを +24 dBu ~ 0 dBu の範囲で制御する31ステップのポテンショメーター。
・S/C HPF - サイドチェーンハイパスフィルター
S/C HPF のコーナー周波数を 20 Hz ~ 350 Hz の範囲で制御する31ステップのポテンショメーター。
・COMP IN - コンプレッサースイッチ
押すと緑色に点灯し、Color Comp セクションが有効になります。
・GAIN REDUCTION - ゲインリダクション
ゲインリダクションが発生すると、LED が緑色に点灯します。
・RELEASE - リリースタイム
コンプレッサーのリリースタイムを 100 mS ~ 1.5 S の範囲で制御する31ステップのポテンショメーター。
・RATIO - レシオ
コンプレッサーのレシオを LO (2:1) / HI (5:1) のいずれかから選択します。
・BLEND - ブレンド
オーディオパス内のコンプレッサー信号量を制御する31ステップのポテンショメーター。
・GAIN - ゲイン
コンプレッサーのメイクアップゲイン量を 0 dB ~ +20 dB の範囲で制御する31ステップのポテンショメーター。

[WIDTHセクション]
・WIDTH IN - Width スイッチ
押すと緑色に点灯し、Width セクションが有効になります。
・HPF - Width HPF 周波数
Width HPF のコーナー周波数を 50 Hz ~ 800 Hz の範囲で制御する31ステップのポテンショメーター。
・WIDTH - Width
ステレオフィールドの処理量を制御する31ステップのポテンショメーター。

UPER SILKセクション]
・SILK IN - Silk スイッチ
押すと紫色に点灯し、Super Silk セクションが有効になります。
・BLUE - Silk Blue
低域に効果的な Silk Blue のプリエンファシスの量を制御する31ステップのポテンショメーター。
・DRIVE - ドライブ
信号レベルがトランスハーモニクスの最適範囲に達すると、LED が赤色に点灯します。
・RED - Silk Red
高域に効果的な Silk Red のプリエンファシスの量を制御する31ステップのポテンショメーター。
・HARMONICS - ハーモニクス
オーディオパスに追加されるトランス倍音成分の量を制御する31ステップのポテンショメーター。
・ZENER DRIVE - ツェナードライブスイッチ
押すとオレンジ色に点灯し、ソフトクリップ回路が有効になります。

[OUTPUTセクション]
・BYPASS ALL - オールバイパススイッチ
押すと赤色に点灯し、マスターバイパス(ハードワイヤーバイパス)が有効になります。
・OUTPUT TRIM - 出力トリム
出力トリム量を +/- 12dBの範囲内で制御する31ステップのポテンショメーター。
・OUTPUT METERS - 出力メーター
出力レベルを dBu 単位で示す、ステレオ 16 セグメント LED メーター。
・POWER - 電源
MBT の電源がオンになると、LEDが緑色に点灯します。

【リアパネル】
・POWER - 電源スイッチ/インレット
IEC 電源スイッチが統合された AC 電源インレット(100~240 VAC、50 / 60 Hz)。最大消費電力は70W。
・GROUND LIFT - グランドリフト
XLR ピン1をシャーシグランドから分離させるスライドスイッチ。

・OUTPUT -出力端子
最大 +25.5 dBu(@ 1 kHz)まで対応可能な、Rupert Neve Designs 製カスタムトランスを使用したバランス XLR 出力。
・INPUT - 入力端子
最大 +25.5 dBu(@ 1 kHz)まで対応可能な、Rupert Neve Designs 製カスタムトランスを使用したバランス XLR 入力。

MBT: Master Bus Transformerの主な仕様

・入力インピーダンス:10 kΩ

【全機能無効時】
・ノイズ(22 Hz ~ 22 kHz): -95 dBu 以下
・THD+N(0 dBu @ 1 kHz): 0.004% 以下
・THD+N(+20 dBu @ 1 kHz): 0.002% 以下
・最大入力レベル : +25.5 dBu
・クロストーク @ 1 kHz : -95 dB 以下
・周波数特性 :
<5 Hz - 30 kHz +/- 0.1 dB
<5 Hz - 60 kHz +/- 0.25 dB
<5 Hz - 180 kHz -3 dB

【HPF 有効時】
・ノイズ(22 Hz ~ 22 kHz): -95 dBu 以下
・THD+N(+20 dBu @ 1 kHz): 0.002% 以下

【イコライザー有効時】
・ノイズ(22 Hz ~ 22 kHz): -93 dBu 以下
・THD+N(+20 dBu @ 1 kHz): 0.002% 以下

【コンプレッサー有効時】
・ノイズ(22 Hz ~ 22 kHz): -92 dBu 以下
・THD+N(+20 dBu @ 1 kHz): 0.002% 以下

【Width 有効時】
・ノイズ(22 Hz ~ 22 kHz): -88 dBu 以下
・THD+N(+20 dBu @ 1 kHz): 0.002% 以下

【Silk 有効時】
・ノイズ(22 Hz ~ 22 kHz): -95 dBu 以下
・THD+N(+20 dBu @ 1 kHz): 0.003% 以下

【その他】
・電源:100V~240 VAC / 70 W
・外形寸法 : 483 × 257 × 89 mm (W×D×H) 、19インチ2Uラックマウントサイズ
・本体重量:5.8 kg

 

 

 

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