テープ・シミュからアナログ・ウェーブ・シェイピング・ツールへと進化
日本エレクトロ・ハーモニックス、Roger Mayer「456HD-M Stereo」をリリース!(アナログ・テープ・シミュレーターwith アナログ・ウエイブ・シェイピング)
日本エレクトロ・ハーモニックス、Roger Mayer「456HD-M Stereo」をリリース!(アナログ・テープ・シミュレーターwith アナログ・ウエイブ・シェイピング)
2023/11/14
日本エレクトロ・ハーモニックスからアナログ・テープ・シミュレーターwith アナログ・ウエイブ・シェイピング、Roger Mayer「456HD-M Stereo」がリリースされた。価格:オープン
(製品オフィシャル概要)
本機は今までの456 から更に進化したモデルです。テープ・レコーディングの優れた性質をヒントに開発し、そのダイナミクスのコンプレッションと倍音の特性を正確に再現できます。プリ&ポスト・デジタル・レコーディングを補正し、より向上させます。
デュアルVU メーター
大型のアナログVU メーターが2 つあるので、スタジオで確認も簡単です。VU メーターはレベルの表示〈INPUT orOUTPUT〉を切り替えられます。
入出力コントロール
入出力の設定は3 つのノブで行います。INPUT は入力レベルを正確に設定できます。COARSE は出力レベルを素早く設定します。FINE は最終的な出力の微調整を行います。これらによりCH のバランスを正確かつ迅速に設定できます。
EQ
3 バンドEQ を搭載しています。これによりサウンド全体の最終調整をリアルタイムに行えます。イコライジングは456HD プロセスの前に行われます。本機のEQ は、レスポンスを微調整しミックスやトラック全体を最適化するために使用します。なかでもPRESENCE は、ミックスに存在感と深みを加えるのに、特に有効です。レコーディングにおいて、EQ はDAW の前にアナログ・サウンドを加えることができる貴重なツールとなります。
トランスによるアンバランス入力&バランス出力
トランスはロジャー・メイヤーのカスタム製品で、フェライト・コアを使用しています。フェライト・コアは帯域幅が広い素材で、高周波特性や位相特性に優れ、ノイズが少ないのが特長です。
456HD® アナログ・ウェーブ・シェイピングを使う理由
・デジタル録音にありがちな人工的な不自然さがなく、ミックスしやすいサウンド。
・レイテンシーのない、リアルタイムでのマルチトラック・レコーディングとモニタリング。
・ミキシング時間を短縮。
・2ミックスでは、ダイナミクスを保ったままで力強さを付加。
・低いビットレートでも優れたストリーミング・サウンドに。
・DAWのCPUに負担をかけることなくデジタル・レコーディングが可能。
スペック
・寸法:483W ✕ 89H ✕ 250D mm
・重量:3.64Kg
・電源:100 〜240VAC 50/60Hz
関連する記事
ニュース
2023/12/25
2023/12/20
2023/12/18
インタビュー
2023/03/23
2022/09/15
2022/05/26
2022/01/26
特集/レビュー
2023/04/03
レクチャー
2022/11/15
2022/11/01