“音楽をあそぼう!”がキャッチフレーズの楽器イベント
【イベントレポート】「Music Park 2015」
【イベントレポート】「Music Park 2015」
2015/11/07
B1:展示エリア
- ▶ヤマハ

展示エリアのヤマハブースで注目を集めたのがアンプヘッド「THR100H Dual」/「THR100H」とキャビネット「THRC212」/「THRC112」だ。同社の人気小型アンプシリーズ「THR」をステージでも使用できる仕様にした新製品で、そのサウンドを確かめるべく、多くの人が訪れていた。

THRシリーズのヘッドアンプ&キャビネットコーナーの様子。アンプヘッド「THR100H」&キャビネット「THRC112」(左)とアンプヘッド「THR100H Dual」&キャビネット「THRC212」(右)

- ▶Line 6

先日発表され11月下旬に発売されるギタープロセッサー「Helix」の試奏コーナーを設置。そのシンプルな操作性や同社の最新モデリング技術を使ったサウンドが試せるようになっていた。

「Helix」の試奏コーナーの様子。コンパクトタイプのエフェクターも置いてあり、「Helix」のループ機能を使ったエフェクトシステム作りが試せるようになっていた
- ▶モリダイラ楽器

モリダイラ楽器のブースではMorrisのアコギをフィーチャー。同ブランドの最高クラスとなるオーダーメイドモデルが5本用意され、来場者はそのサウンドを試すことができた。

オーダーメイドモデルのディスプレイ。力木が格子状に配置され、大きな音量を出せるラティス・ブレーシングが施された7弦モデル(右端)など、様々な個性を持つモデルが展示されていた
- ▶日本エレクトロ・ハーモニックス

当ブースの目玉として展示されていたのが、コンパクトな筐体が目を引く「ENO Music:XTREME」エフェクターシリーズだ。ブースに用意された実機を使って、試奏も行なえた。

「ENO Music:XTREME」シリーズのエフェクター。来場者はスタッフの解説を聴きながら、思い思いのエフェクトシステムを作ってそのサウンドを試していた
- ▶イースペック

学園祭の教室ライブなど、小さなステージでの照明を想定した展示を設置。モバイル・ライティングシステム「LEDPower Party Bar」など、取り回しに優れた照明機材が来場者の注目を集めていた。

モバイル・ライティングシステム「LEDPower Party Bar」。上モノ/フットライトどちらの照明としても使用できる仕様となっており、複数台揃えることで様々なシチュエーションのステージに対応することができる
- ▶BOSS

来場者の目を引いたのがコンパクトエフェクターのディスプレイ。LEDライトに照らされた数々のモデルが、ブースに入ってくる人を出迎えてくれるという展示となっていた。また、試奏コーナーでは最新モデルのエフェクターを試すことができた。

来場者を出迎えてくれたコンパクトエフェクターの展示。LEDライトと組み合わせて幻想的な雰囲気を作り出していた

コンパクトエフェクターの試奏コーナーの様子。左から「RV-6」(リバーブ)、「DD-500」(デジタルディレイ)、「DS-1X」(ディストーション)、「OD-1X」(オーバードライブ)
B1:ドラマーズ・パラダイス

B1のドラマーズ・パラダイスエリアでは、アコースティックドラムメーカー8社のドラムセットが合計16台集結し、それぞれ試奏が行なえるようになっていた。エリア内のドラムを好きなだけ叩けるということで、ドラムプレイヤーが多数訪れていた(参加には当日配布する整理券が必要)。

Pearlの試奏コーナーの様子。プレイヤーを360°囲むド派手なドラムセットが注目を集めた

dwの試奏コーナー。同社のゴム材をシェルコアに使用したJAZZシリーズのドラムセットから2台をトライすることができた。いずれも太めの中音域と、レスポンスの良さが特徴で、左のシェルがCherry/Gum、右のシェルがMaple/Gum

ヤマハの試奏コーナーの様子。同社のアコースティックドラムとZildjianシンバルを組み合わせたドラムセットが用意されていた

TAMAの試奏コーナーの様子。バワフルなサウンドを発揮するブビンガ材を使った「STAR Bubinga」セット(左)と歯切れの良い音が特徴のウォルナット材を使った「STAR Walnut」セット(右)を試すことができた
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