「ロック・アルバム」と「フォーク・アルバム」両チャートでランクイン

ボブ・ディランの『ザ・カッティング・エッジ1965-1966:ザ・ブートレッグ・シリーズ第12集』が全米チャート初登場1位を獲得

ボブ・ディランの『ザ・カッティング・エッジ1965-1966:ザ・ブートレッグ・シリーズ第12集』が全米チャート初登場1位を獲得

2015/11/20


 

 

 

 ロック界最重要アーティスト・ボブ・ディラン、最重要期、絶頂期1965~1966年の未発表レコーディングセッションを収録した 『ザ・カッティング・エッジ1965-1966:ザ・ブートレッグ・シリーズ第12集』が全米チャートの「全米ロック・アルバム・チャート」(TOP ROCK ALBUMS)と「全米フォーク・アルバム・チャート」(TOP FOLK ALBUMS)の両チャートで初登場1位となった(11月28日付)。

 ディランにとって全米ロック・アルバムチャートの1位を獲得するのは今回で4作目、今年2作目(2015年2月に発売された『シャドウズ・イン・ザ・ナイト』も1位獲得)。『ブートレッグ・シリーズ』としては全米チャートにおいて初のNo.1獲得となる。『ブートレッグ・シリーズ』のこれまでの全米ロック・アルバム・チャート最高位は『ザ・ウィットマーク・デモ(ブートレッグ・シリーズ第9集)』の最高位4位だった(2010年11月6日付)。 同時に、全米ロック・アルバム・チャートで『ザ・カッティング・エッジ1965-1966:ザ・ブートレッグ・シリーズ第12集』の6枚組のデラックスエディションが6位、18枚組のウルトラデラックスコレクターズ・エディションも47位にチャートインした。

『ブートレッグ・シリーズ』は24年前にスタート。これまでに下記10作がリリースされている。
1991年 ブートレッグ・シリーズ第1〜3集
1998年 ロイヤル・アルバート・ホール(ブートレッグ・シリーズ第4集)
2002年 ローリング・サンダー・レヴュー(ブートレッグ・シリーズ第5集)
2004年 アット・フィルハーモニック・ホール(ブートレッグ・シリーズ第6集)
2005年 ノー・ディレクション・ホーム:ザ・サウンドトラック(ブートレッグ・ シリーズ第7集)
2008年 テル・テイル・サインズ(ブートレッグ・シリーズ第8集)
2010年 ザ・ウィットマーク・デモ(ブートレッグ・シリーズ第9集)
2013年 アナザー・セルフ・ポートレイト(ブートレッグ・シリーズ第10集)
2014年 ザ・ベースメント・テープス・コンプリート(ブートレッグ・シリーズ第11集)
2015年 ザ・カッティング・エッジ1965-1966(ザ・ブートレッグ・シリーズ第12集)

『ザ・カッティング・エッジ1965-1966:ザ・ブートレッグ・シリーズ第12集』の超豪華パッケージ6枚組豪華ボックスのデラックス・エディションには“史上最高のロックソング”「ライク・ア・ローリング・ストーン」の現存する全セッション音源が収録されており、名曲の制作過程、完成へ至る道のりを聴くことができる。また、ベストテイクを集めた2枚組『ザ・ベスト・オブ・カッティング・エッジ1965-1966(ブートレッグ・シリーズ第12集) 』も発売中。日本盤は高品質Blu-spec CD2仕様、作品を紐解く詳細な日本版ブックレットなども付随する。

 同作からは史上初のビデオクリップと呼ばれている、1965年発表『ブリンギング・イット・オール・バック・ホーム』収録「サブタレニアン・ホーム・シック・ブルース」の別バージョンが最新ミュージックビデオとして公開された。

◼︎「サブタレニアン・ホーム・シック・ブルース」
(オルタネイト・ミュージック・ビデオ)
◼︎6枚組デラックスエディションのプロモーション映像

リリース情報

●ボブ・ディラン『ザ・カッティング・エッジ1965-1966(ブートレッグ・シリーズ第12集) 』(CD6枚組デラックス・エディション)
SICP-30591~6(完全生産限定盤)6枚組
¥20,000(+税)
日本盤:BSCD仕様/対訳付/英文ブックレット完全翻訳日本版ブックレット付

●ボブ・ディラン『ザ・ベスト・オブ・カッティング・エッジ1965-1966(ブートレッグ・シリーズ第12集) 』(CD2枚組スタンダード・エディション)
SICP-30597~8
¥3600(+税)
日本盤:BSCD仕様/対訳付/英文ブックレット完全翻訳日本版ブックレット付

この記事の画像一覧

(全3枚) 大きなサイズで見る。

関連する記事

関連する記事

PAGE TOP