ひと足早いクリスマスプレゼント

逗子三兄弟、ツアーファイナルで新曲初披露

逗子三兄弟、ツアーファイナルで新曲初披露

2015/11/30


逗子三兄弟メイン

 逗子三兄弟が、11月28日にワンマン・ライブツアーのファイナル公演を東京キネマ倶楽部にて開催した。仮面を被ったメンバーがステージに登場すると、ファミリー(逗子三兄弟のファンの総称)は一気にヒートアップ。「最高の生音を届けるぜ!ここから伝説を始めよう」という二男の大雅の宣言通り、5人編成のバンドを従えたスタイルで演奏はスタート。コミカルなダンスを交える曲や、アッパーチューンからバラードナンバーまで、まさに最新アルバム『湘南ブロードウェイ』のタイトル通りの、さながら「ブロードウェイミュージカル」を思わせるパフォーマンスが繰り広げられた。

 ライブ中盤では、ファンへの感謝や今後の決意を語った後に、メンバーからのサプライズプレゼントとして、彼らにとっての初のクリスマスソングとなる新曲「サンタクロースの正体は…」を披露。また、アンコールではメンバー1人1人が楽器を持ち、バンドスタイルでの演奏を披露した。優己がエレキギター、大雅がドラム、翔馬がアコースティックギターを担当し、本職さながらのテクニックと、若手パンクバンドばりの熱い演奏で場内の盛り上がりは最高潮。生々しさに満ちたダイナミックなパフォーマンスは、まさにツアーファイナルに相応しいものとなった。

 そして、最後の曲を歌う前に、ライブ開始数時間前に早過ぎる逝去が公表された、今井洋介への思いが大雅より語られた。今井と大雅は小学校からの同級生であり、地元湘南出身者で固められたバックバンドのメンバーも含め、子供の頃から一緒に音楽を志した仲間であった。昨年発売された今井のデビュー作「もう一度、手をつなごう」も、逗子三兄弟の全面サポートによって制作されている。大雅が「あいつの夢も乗っけてもっと頑張りたい」と語った後、万感の思いを込めたアカペラではじまる「Life is beautiful」が披露され、ライブは終了した。

 なお、今回初披露された新曲「サンタクロースの正体は…」は、12/2(水)より配信限定でリリースすることが決定している。

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写真:Mishimagick

メンバーからのコメント

 初のフルバンドでの生音LIVE! 逗子三兄弟の楽曲がより深く、より鮮明に、音で繋がった家族に届いた実感のある、最高の夜になりました。自分たち自身も、そしてきっと来てくれてたみなさんも逗子三兄弟の音楽のさらなる可能性を感じてくれてたと確信できました。これからも自分たちの理想の音を目指して、家族と一緒に夢に向かって一歩ずつ歩んでいきたいと思います。
 僕ら兄弟にとっては一年に一度のクリスマスが本当に幸せで待ち遠しい1日でした。新曲「サンタクロースの正体は… 」を聞いて、クリスマスが良い日だった人はきっと家族の事を思い出してもらえるだろうし、そうでなかった人にとっても、これからの家族と素敵な1日にしてもらいたい、そんな願いも込めて家族の優しさ・温かさを感じられる楽曲を作りました。

セットリスト

1.三匹の子ブタ
2.帰ってきたサマーウルフ
3.99.9%片想い
4.ディスコ☆デラックス
5.情熱の太陽
6.愛なんですか?情ですか?
7.リグレット
8.リトルムービー
9.マイベイビー
10.ぶっとびマン・フィーバー
11.湘南ラブストーリー
12.シーサイドウエディング
13.愛言葉
14.渚のデビル
15.サマーウルフ
16.MAGIC in SUMMER
17.サンタクロースの正体は…
18.純白の花嫁
19.父へ
20.家族レター
21.GOOD LIFE!
EN-1.HERO
EN-2.Life is beautiful

リリース情報

「サンタクロースの正体は…」
12/2(水)AM0時よりレコチョク、mu-mo、iTunes他、主要配信サイトにて配信スタート
※配信開始時間は、サイトにより異なります。各サイトにてご確認ください。

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