サウンド・デザイナー2016年2月号チラ見記事

スガシカオ(kōkua)「Progress」を宅録で再現。|スコア連動特集:バンドスコアを見ながら1曲完成

スガシカオ(kōkua)「Progress」を宅録で再現。|スコア連動特集:バンドスコアを見ながら1曲完成

2015/12/25


今月のバンドスコア連動企画は、スガ シカオ率いるバンド「kōkua」のミディアムバラード「Progress」を取り上げます。人間が持つ“心の弱さ”や“挫折”を克服して前に向かう“勇気”を与えてくれる歌詞と、力強いメロディが心に染みるこの曲。その哀愁のある歌メロと絶妙なコード進行がリスナーの心をつかむ秘密の分析をはじめ、メロディをしっかりと支える安定感のあるドラム&ベースをDTMで作る方法を紹介します。さらに、歌に絡み付くクランチギターの音作りを再現する方法も必見です。
文:目黒真二

ボーカルを務めるスガ シカオと、屋敷豪太(ds)、根岸孝旨(b)、小倉博和(g)、武部聡志(kb)という、百戦錬磨のスゴ腕ミュージシャン達が集まったバンド、kōkua(コクア)は、NHK総合のドキュメンタリー番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」のテーマ曲を作成するという目的で2006年に結成されました。

そこで誕生した「Progress」は、どっしりと落ち着いた8ビートのミディアムテンポ(82BPM程度)のリズム隊と、ツブ立ちのいいピアノ、クランチギターのバッキングという生バンドのアンサンブルに、武部がアレンジしたドラマチックなストリングスが絡む珠玉のバラードであり、現在でも同番組で毎週流れています。

そんな同曲の魅力として、まず挙げられるのが「ストーリー性のある歌詞」です。

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