POP ETCの新作にGalileo Galilei尾崎雄貴の日本語カバーとGalileo Galilei楽曲の英語カバー収録決定

POP ETCの新作にGalileo Galilei尾崎雄貴の日本語カバーとGalileo Galilei楽曲の英語カバー収録決定

2015/12/30


POP ETC

POP ETC

 

ニューヨークを拠点に活動する3ピース・ロック・バンドポップ・エトセトラ(POP ETC)。ソニー・ミュージック移籍第一弾、待望のメジャー・デビュー・アルバムとなる新作『スーベニア』の日本のみのボーナストラックに、Galileo Galileiの尾崎雄貴(Vo.&G.)がヴォーカルで参加した「プリーズ・ドント・フォーゲット・ミー」の日本語ヴァージョンと、ポップ・エトセトラがプロデュース&作曲で参加したGalileo Galilei楽曲「Jonathan」(アルバム『ALARMS』収録)のポップ・エトセトラによる英語ヴァージョンを収録することが決定。洋楽・邦楽の垣根を越え、日米の音楽の架け橋ともいえるコラボレーションが実現した。

また、アルバム『スーベニア』収録曲の対訳もGalileo Galilei尾崎雄貴が担当することになった。なお、Galileo Galileiは『スーベニア』と同日に4枚目となるオリジナルアルバム『Sea and The Darkness』をリリースが決定している。
 
2016年1月27日日本先行発売となるポップ・エトセトラの新作『スーベニア』には、1980年代の英国のポップなニュー・ウェーヴの香りが満載。彼ら自身もこのアルバムのサウンドを「NEW NEW WAVE」(NEW WAVEの進化形)と表現している。2015年10月から11月にかけて、Galileo Galileiの秋の全国ワンマンライブツアーの東京・名古屋・大阪公演オープニングアクトとして来日した際、世界に先駆けて日本でいち早く新曲も披露した(10/30(金) 大阪・BIGCAT、11/01(日) 名古屋・E.L.L、11/06(金) 東京・Zepp DiverCity)。

新作には日本に長期滞在した時に書かれた曲や、日本での経験を反映した楽曲が数多く収録されている。ツイッターでは“日本語”での投稿をチャレンジするなど、日本への愛情と造詣は驚くほど深く、ニュー・アルバムについてもこう語っている。
 
「New Albumを聴くときは日本のことを考えずにいられない。この2年間は日本を第2の故郷と呼んでいいほどの時間を日本で過ごしているからね。2013年と2014年は、ニューヨークと大体同じくらいの時間を東京で過ごしたんだ。Galileo Galilei、菅野よう子、木村カエラといった素晴らしい日本のバンドやアーティストとの仕事で過ごしたこともあったし、純粋に日本を体験して、現地の友だちと過ごす時間もあった。日本にいるといつもインスピレーションを受けるんだ。世界の中でもお気に入りの場所のひとつだね。

新作と日本を繋げる思い出はたくさんある。渋谷の小さなアパートで「アイム・オンリー・ドリーミング」を書いたし、代々木公園をジョギングしながら「ヴァイス」の歌詞を考えた。そして「プリーズ・ドント・フォーゲット・ミー」はまだレコーディングする前にGalileo Galileiの友人たちと日本で初めて演ったんだ。そこで生のエネルギーというか、大きなインスピレーションを得たんだ。

ようやくアルバムができたことで、人生のこの時期をとらえた自分なりのスナップショットができた。この形で僕の記憶に残っていくんだ。10年後にまた聴いてみたら、その時どこに居たとしても、きっとまた日本に連れて行ってくれるだろうね」(クリストファー・チュウ)。

 

POP ETCガリレオガリレイ

 

POP ETCガリレオガリレイ

POP ETC、Galileo Galilei(写真:入日伸介)

 

アルバム情報

『スーベニア』

『スーベニア』

ポップ・エトセトラ
『スーベニア』
2016.1.27日本先行発売(海外1/29) SICX19  2200+税
日本のみのボーナス・トラック3曲収録決定!
解説:新谷洋子 対訳:尾崎雄貴(Galileo Galilei)
※POP ETCによる曲目解説も収録
 
【収録曲】
1. Please, Don't Forget Me /プリーズ・ドント・フォーゲット・ミー(1st Single)
2. Vice/ヴァイス
3. I Wanted To Change The World But The World Changed Me/アイ・ウォンテッド・トゥ・チェンジ・ザ・ワールド・バット・ザ・ワールド・チェンジド・ミー
4. Running In Circles/ランニング・イン・サークルズ
5. What Am I Becoming?/ ホワット・アム・アイ・ビカミング
6. Backwards World/バックワーズ・ワールド
7. Your Heart Is A Weapon・ユア・ハート・イズ・ア・ウェポン
8. Beating My Head Against The Wall /ビーティング・マイ・ヘッド・アゲインスト・ザ・ウォール
9.Bad Break/バッド・ブレイク
10. I'm Only Dreaming/アイム・オンリー・ドリーミング
<日本のみのボーナストラック3曲収録>
11. Please, Don't Forget Me featuring Yuuki Ozaki (Galileo Galilei)/プリーズ・ドント・フォーゲット・ミー featuring Yuuki Ozaki (Galileo Galilei)
*Galileo Galileiの尾崎雄貴日本語ヴォーカル・ヴァージョン
12. Jonathan (Live Acoustic English Version)/ Jonathan (Live Acoustic English Version)
*Galileo Galileiの曲をPOP ETCが英語カバー
13. Salvation/サルヴェイション(未発表曲)
 
■プロデュース:POP ETC
■ミックス:ボブ・クリアマウンテン(Rストーンズ、Bスプリングスティーン、Dボウイ他)、ニール・アブロン(リンキン・パーク、ウィーザー他)

バイオグラフィ

Galileo Galilei、木村カエラ、菅野よう子など日本のアーティストとのコラボ、アニメやCMへの楽曲提供、プロデュースなどで話題となり、一躍日本でも活動の場も広げている、新進気鋭の注目のクリエイター、クリストファー・チュウ率いる、NYを拠点とする3ピース・ロック・バンド。

06年にカリフォルニアのバークレーで結成。現在のメンバーはクリストファー・チュウ(Vo, 兄)、ジョナサン・チュウ(G, 弟)、ジュリアン・ハーモン(Dr)。2008年にザ・モーニング・ベンダーズ(The Morning Benders)としてデビュー・アルバムを発表後、人気英レーベルRough Tradeと契約。2010年にセカンド・アルバム『ビッグ・エコー』で世界デビューし、世界中から脚光を浴びる存在となった。2012年3月にバンド名をPOP ETCに改名し、同年6月にセルフタイトル・アルバム『ホップ・エトセトラ』をリリース。国内外のCM、アメリカの人気テレビシリーズ、世界的に支持を誇る映画などに楽曲が起用され、各方面で注目を浴びている。

2011年には 東日本大震災支援チャリティEP『Japan Echo EP』を発表。その売上は日本赤十字を通して募金された。 日本のアーティストとのコラボレーションを積極的に行ない、Galileo Galileiのアルバム『Alarms 』(2013) 、ミニアルバム『See More Glass』(2014)、木村カエラのアルバム『Rock 』(2012 )、アルバム『MIETA 』(2014) などでプロデュース、楽曲提供などで参加。木村カエラ『MIETA』収録の「sonic manic」(作詞:木村カエラ 作曲:POP ETC)はソニー「ウォークマン」CM曲にも起用され大ヒットした。

また人気アニメ『残響のテロル』では、 オリジナル・サウンドトラック収録「lava(feat. POP ETC) 」では菅野よう子と共作、ヴォーカルでも参加した。他CMへの書き下ろしも積極的に行なっており、NTT Docomo, Google, Sony 3D Television 他で使用されている。

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