1/27に日本先行発売となる新作『スーベニア』からの第一弾シングル
POP ETCが日本語の新年メッセージとともに、最新ビデオ「プリーズ・ドント・フォーゲット・ミー」公開!
POP ETCが日本語の新年メッセージとともに、最新ビデオ「プリーズ・ドント・フォーゲット・ミー」公開!
2016/01/07

ニューヨークを拠点に活動する3ピース・ロック・バンド、ポップ・エトセトラ(POP ETC)。ヴォーカル&ギターのクリス・チュウが日本語にトライした新年メッセージ映像とともに、1月27日発売となる新作『スーベニア』からの第一弾シングル「プリーズ・ドント・フォーゲット・ミー」のミュージック・ビデオが初公開となった。
◆クリス・チュウの新年メッセージ
「みなさんコンニチハ。ボクのバンドはポップ・エトセトラです。明けましておめでとうございます。“Please Don’t Forget Me”という曲が出来上がりました。この曲は日本のシングルです。ビデオをニューヨークで撮影したんだけど、ディレクションから撮影まで全て自分たちでやって、すごくパーソナルなビデオになったよ。撮影はニューヨークの自宅で行なったから僕たちの生活がどんな雰囲気かを少し感じてもらえると思います。だから、ミテネ! そしてまた近々皆さんに会えたらいいなと思っています。また日本にイキタイ。じゃ、またね!」。
◆「プリーズ・ドント・フォーゲット・ミー」ミュージック・ビデオ
このビデオをディレクションしたPOP ETCのメンバーでクリスの弟でもあるジョナサン・チュウはビデオの演出についてこう語っている。
「テーマは“愛”と“後悔”。大切な人を失ってしまった主人公が後悔の思いとともに、彼女との大切な思い出をホームビデオを見て振り返っている。古いビデオで何度も巻き戻して見ているから、テープにノイズも入ってる、そんなイメージを出したかったんだ。誰でも一度は経験したことのある想いなんじゃないかな。“何かを失った”ほろ苦い想い出、懐かしさとともに、なぜあの時こうしなかったのかという後悔の念、そんな雰囲気を古めかしい映像で表現したかった。特にVHSフォーマットは僕たちの世代にとっては青春時代に大きな意味のあるものだったからね」。
第一弾シングルとなる「プリーズ・ドント・フォーゲット・ミー」についてクリス・チュウはこう語っている
「この曲を聴くと日本のことを思い出すよ。まだレコーディングする前のデモ段階で友人のGalileo Galileiのメンバーと日本で初めて演ったんだ。そこで生のエネルギーというか、大きなインスピレーションを得て、これはイケると思ったんだよ。アルバムのオープニングにピッタリの曲になったね」。
2016年1月27日に日本先行発売となるポップ・エトセトラの新作『スーベニア』には、1980年代の英国のポップなニュー・ウェーヴの薫りが満載。彼ら自身もこのアルバムのサウンドを「NEW NEW WAVE」(NEW WAVEの進化形)と表現している。2015年10月から11月にかけて、Galileo Galileiの秋の全国ワンマンライブツアーの東京・名古屋・大阪公演オープニングアクトとして来日した際(10/30(金) 大阪・BIGCAT、11/01(日) 名古屋・E.L.L、11/06(金) 東京・Zepp DiverCity)、この「プリーズ・ドント・フォーゲット・ミー」も世界に先駆けて日本で初披露した。新作には日本に長期滞在した時に書かれた曲や、日本での経験を反映した楽曲が数多く収録されている。ツイッターでは“日本語”での投稿をチャレンジするなど、日本への愛情と造詣は驚くほど深い。
新作の日本のみのボーナストラックにはGalileo Galileiの尾崎雄貴(Vo.&G.)がヴォーカルで参加した「プリーズ・ドント・フォーゲット・ミー」の日本語ヴァージョンと、ポップ・エトセトラがプロデュース&作曲で参加したGalileo Galileiの名曲「Jonathan」(アルバム『ALARMS』収録)のポップ・エトセトラによる英語ヴァージョンを収録することが決定。洋楽・邦楽の垣根を越え、日米の音楽の架け橋ともいえるコラボレーションが実現した。 また、アルバム『スーベニア』収録曲の対訳もGalileo Galilei尾崎雄貴が担当することになった。なお、Galileo Galileiは『スーベニア』と同日に4枚目となるオリジナルアルバム『Sea and The Darkness』をリリースが決定している。
アルバム情報

『スーベニア』
ポップ・エトセトラ 『スーベニア』
POP ETC / SOUVENIR
2016.1.27日本先行発売(海外1/29) SICX19 2200+税
日本のみのボーナス・トラック3曲収録決定!
解説:新谷洋子 対訳:尾崎雄貴(Galileo Galilei) POP ETCによる曲目解説も収録
【収録曲】
1. Please, Don't Forget Me /プリーズ・ドント・フォーゲット・ミー(1st Single)
2. Vice/ヴァイス
3. I Wanted To Change The World But The World Changed Me/アイ・ウォンテッド・トゥ・チェンジ・ザ・ワールド・バット・ザ・ワールド・チェンジド・ミー
4. Running In Circles/ランニング・イン・サークルズ
5. What Am I Becoming?/ ホワット・アム・アイ・ビカミング
6. Backwards World/バックワーズ・ワールド
7. Your Heart Is A Weapon・ユア・ハート・イズ・ア・ウェポン
8. Beating My Head Against The Wall /ビーティング・マイ・ヘッド・アゲインスト・ザ・ウォール
9.Bad Break/バッド・ブレイク
10. I'm Only Dreaming/アイム・オンリー・ドリーミング
<日本のみのボーナストラック3曲収録>
11. Please, Don't Forget Me featuring Yuuki Ozaki (Galileo Galilei)/プリーズ・ドント・フォーゲット・ミー featuring Yuuki Ozaki (Galileo Galilei)
*Galileo Galileiの尾崎雄貴日本語ヴォーカル・ヴァージョン
12. Jonathan (Live Acoustic English Version)/ Jonathan (Live Acoustic English Version)
*Galileo Galileiの曲をPOP ETCが英語カバー
13. Salvation/サルヴェイション(未発表曲)
■プロデュース:POP ETC
■ミックス:ボブ・クリアマウンテン(Rストーンズ、Bスプリングスティーン、Dボウイ他)、ニール・アブロン(リンキン・パーク、ウィーザー他)
バイオグラフィ
Galileo Galilei、木村カエラ、菅野よう子など日本のアーティストとのコラボ、アニメやCMへの楽曲提供、プロデュースなどで話題となり、一躍日本でも活動の場も広げている、新進気鋭の注目のクリエイター、クリストファー・チュウ率いる、NYを拠点とする3ピース・ロック・バンド。
06年にカリフォルニアのバークレーで結成。現在のメンバーはクリストファー・チュウ(Vo, 兄)、ジョナサン・チュウ(G, 弟)、ジュリアン・ハーモン(Dr)。2008年にザ・モーニング・ベンダーズ(The Morning Benders)としてデビュー・アルバムを発表後、人気英レーベルRough Tradeと契約。2010年にセカンド・アルバム『ビッグ・エコー』で世界デビューし、世界中から脚光を浴びる存在となった。2012年3月にバンド名をPOP ETCに改名し、同年6月にセルフタイトル・アルバム『ホップ・エトセトラ』をリリース。国内外のCM、アメリカの人気テレビシリーズ、世界的に支持を誇る映画などに楽曲が起用され、各方面で注目を浴びている。
2011年には 東日本大震災支援チャリティEP『Japan Echo EP』を発表。その売上は日本赤十字を通して募金された。 日本のアーティストとのコラボレーションを積極的に行ない、Galileo Galileiのアルバム『Alarms 』(2013) 、ミニアルバム『See More Glass』(2014)、木村カエラのアルバム『Rock 』(2012)、アルバム『MIETA 』(2014) などでプロデュース、楽曲提供などで参加。木村カエラ『MIETA』収録の「sonic manic」(作詞:木村カエラ 作曲:POP ETC)はソニー「ウォークマン」CM曲にも起用され大ヒットした。
また人気アニメ『残響のテロル』では、 オリジナル・サウンドトラック収録「lava(feat. POP ETC) 」で菅野よう子と共作をし、ヴォーカルでも参加した。他CMへの書き下ろしも積極的に行なっており、NTT Docomo, Google, Sony 3D Television 他で使用されている。
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