終演後にはVol.1を今夏に開催することをアナウンス

中田ヤスタカ、kz、tofubeats、banvoxの4人による最新型LIVE&PARTY「YYY」Vol.0.5を最速レポート

中田ヤスタカ、kz、tofubeats、banvoxの4人による最新型LIVE&PARTY「YYY」Vol.0.5を最速レポート

2016/01/25


中田ヤスタカ

banvox

kz

tofubeats

中田ヤスタカ、kz、tofubeats、banvoxの4人による、全世代の音楽ファンに向けた最新型LIVE&PARTY「YYY」のローンチパーティーVol.0.5が1月24日に開催された。既に前売りは完売しており、少ない当日券を求めオープンから長蛇の列だったという。

オープニング後すぐに超満員になった会場に、オープニング映像と共に登場したのはbanvox。全9面による映像やレーザーによる演出で会場は一気にレイブ感マックス!

1曲目はbanvoxが手がけるGoogle Android CM楽曲「New Style」でスタート。自身の楽曲やリミックスワークを惜しげもなくドロップし、ベースミュージックやヒップホップの背景を持つbanvox流のダンスミュージックとyakoによる映像演出と渋家&huezによる空間演出で視覚と聴覚は完全に開かれた。

続いて登場したのはkz(livetune)。1曲目はlivetune feat.初音ミク「Tell Your World」とポーター・ロビンソンのマッシュアップでスタート。そのままEDMから歌物エディット、初音ミクなどあらゆるジャンルを横断したダンスミュージックを展開。ラストにはゲストとして“やのあんな”が登場し、昨年結成されたlivetune+としての楽曲も披露。

kz、livetune、livetune+が体験できる貴重なアクトとなった。

次は、メジャー2ndアルバム「POSITIVE」のRemixesを出したばかりのtofubeats。「STAKEHOLDER」のイントロにはKOHHのラップをマッシュアップ! 次々と自身の楽曲のガラージやヴォーグ調にセルフリミックスした楽曲を、メガミックスばりに繋いでいくその展開はパーティーそのもの。

中盤ではマイクを握り「朝ダン」「ディスコの神様」などアンセム連発。 会場と一体化し歌った後は、渾身の“笛テクノ”でクラブミュージックの醍醐味を観客に伝える。tofubeatsの数多くのMVやVJを担当する杉山峻輔による奥歯に挟まる映像演出がより一層tofubeatsの世界観を作り上げていた。

そして、中田ヤスタカ(CAPSULE)の登場だ。1曲目はtofubeatsの「POSITIVE」のRemixesに収録されている「POSITIVE feat. Dream Ami - 中田ヤスタカ(CAPSULE)REMIX」でスタート! tofubeatsと中田ヤスタカが並び、その楽曲を聞ける贅沢な展開だ。

その後は自身のユニット・CAPSULE、きゃりーぱみゅぱみゅ、Perfumeなどのプロデュースワークで、会場全体をバウンス!

歌いながら縦乗りレイブさせるその様子は、ポップソング代表格でありながらダンスミュージックとしても完璧な楽曲を生み出し続ける中田ヤスタカのDJならでは。本人によるDJでより説得力を増していた。鳴り止まないアンコールに1曲だけ答えた中田ヤスタカは、いつにも増して楽しそうに舞台を去っていった。

ローンチパーティとは思えない盛り上がりを見せた「YYY」のVol.0.5。パーティーの最後には、「YYY Vol.1」を今夏に開催することがアナウンスされた。なお、詳細はYYYオフィシャルサイトにて後日発表されるとのこと。

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