イギリスが誇るラテンパーティー・バンド「マット・ビアンコ」と、オランダのクラブジャズ・コンボ 「ニュー・クール・コレクティヴ」が新ユニットを結成し、4月6日にアルバム『ザ・シングス・ユー・ラヴ』を発売する。アルバムリリースに合わせて、4月18日（月）、19日（火）、20日（水）の3日間、ブルーノート東京での来日公演も決定した。

前作『エレクトリック・モンキー・セッションズ』でラテンジャズに急接近したニュー・クール・コレクティヴが、さらなる進化を求めて、かねてから親交のあったマット・ビアンコの中心人物、マーク・ライリー（vo）に打診したことでこのコラボレーションがスタート。それぞれのバンドが築き上げたジャズ、ラテン、クラブミュージックのハイブリッドサウンドを、高次元で融合したダンスミュージックが誕生した。ヨーロッパでは昨年11月に5曲入りEP（日本未発売）をリリースしており、それを受けて行なわれたヨーロッパツアーも各国で好評だったため、フルアルバムの制作が急遽進められたという。

ブルーノート東京での3日間公演を皮切りに、ワールドツアーもスタート。マット・ビアンコとニュー・クール・コレクティヴ共に、定期的にブルーノート東京での来日公演を行なっており、どちらにとってもホームグラウンドでのライブだと言えるだろう。